表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

月に兎がおりまして

作者:りずべす
 ある夜、男子高校生の宮東紫苑(みやとうしおん)は自宅の神社で傷ついた白兎を拾う。その白兎は月に住む兎『天兎(てんと)』であり、人間の女性の姿を取ることができた。
 天兎は月の光に由来する不思議な力『ユエ』を持ち、これにより月で生きることができるという。紫苑は彼女をアオと名づけて家に置くことにした。
 聞けば大昔から、空腹の老人に扮した神様を、ある白兎が身を捧げて助けたという御伽噺があるらしい。その白兎が神様からユエを賜り、月に住むことを許された。そうして生まれた天兎の世界では「兎は白ければ白いほど多くのユエを持ち、月に住むことができる」と伝える『天兎の教え』が信じられていた。
 一方、地上には『地兎(ちと)』と呼ばれる黒兎が住んでいた。地兎は天兎だけが月に住む現状に異を唱えており、長らく天兎と敵対関係にあることからアオに接触を図ってくる。
 紫苑は白と黒の兎たちの闘争に巻き込まれていく。
序、 新月の夜
新月の夜
2021/03/11 17:50
壹、 天兎
天兎①
2021/03/11 17:53
天兎②
2021/03/11 18:07
天兎③
2021/03/11 18:08
天兎④
2021/03/11 18:18
天兎⑤
2021/03/11 18:19
天兎⑥
2021/03/11 18:19
天兎⑦
2021/03/11 18:20
天兎⑧
2021/03/11 18:20
天兎⑨
2021/03/11 18:21
貳、 ユエ
ユエ①
2021/03/12 17:00
ユエ②
2021/03/12 17:00
ユエ③
2021/03/12 17:00
ユエ④
2021/03/13 17:00
ユエ⑤
2021/03/13 17:00
參、 笑み、嘆く
笑み、嘆く①
2021/03/14 17:00
笑み、嘆く②
2021/03/14 17:00
笑み、嘆く③
2021/03/15 17:00
笑み、嘆く④
2021/03/15 17:00
笑み、嘆く⑤
2021/03/16 17:00
笑み、嘆く⑥
2021/03/16 17:00
笑み、嘆く⑦
2021/03/16 17:00
肆、 地兎
地兎①
2021/03/17 17:00
地兎②
2021/03/18 17:00
地兎③
2021/03/18 17:00
地兎④
2021/03/18 17:00
地兎⑤
2021/03/19 17:00
伍、 襲撃
襲撃①
2021/03/20 17:00
襲撃②
2021/03/21 17:00
襲撃③
2021/03/22 17:00
襲撃④
2021/03/22 17:00
陸、 月の世界
月の世界①
2021/03/23 17:00
月の世界②
2021/03/23 17:00
月の世界③
2021/03/24 17:00
月の世界④
2021/03/25 17:00
月の世界⑤
2021/03/25 17:00
終、 満月の夜
満月の夜
2021/03/26 17:00
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ