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APP GRADED(アップグレード) 最強能力者、インフレに辟易。え、この子の能力値、俺の10倍なの!?

作者:端邑よしば

 拡張現実技術の進化により、専用の≪デバイス≫を持つことで、誰もが気軽にいわゆる≪超能力≫と呼ばれる力を扱えるようになった20××年。人間を評価する指標として、知力、体力のほかに≪能力≫——つまりはどの程度のレベルで超能力を扱えるかが重視されるようになっていた。

 ある事件をきっかけに能力の値が最上級にまで至った男子高校生——姫宮 奈緒(ヒメミヤ ナオ)は、周りから「最強の能力者」と呼ばれていた。
 ≪能力≫の育成・研究・活用のために設けられた、太平洋上に浮かぶ人工島であるこの≪能力特区≫第一の高校、瑞洋高校においてさえ、彼の力に並ぶものは居ないかに思われた。

 しかし、ある小柄なクラスメイトによって、奈緒の地位は一日にして崩れ去る。囲炉裏 璃位(イロリ リイ)は「最強」さえも足元に及ばない、「規格外」の能力者であった。
 触らぬ神に祟りなし。璃位には決して近寄るまいとする奈緒だが、しかし璃位はなにやら奈緒にご執心の様子。
 何かと奈緒と璃位と三人で行動したがる春久すみれ(ハルヒサ スミレ)の策略もあり、結局、奈緒は近くで璃位に力の差を見せつけられ続けることになる。

 そんなやり取りが繰り広げられる学園の外では、文字通り規格外である璃位の能力をめぐり、≪能力特区≫が不穏な動きを見せていた——

 そんな超能力SFローファンタジーです。あ、SFは例のごとくすこしふしぎの略です。
プロローグ
2020/10/03 17:58
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