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19.望への愛

 二日目の午後は外には出ず居間に集まり、温室効果ガスの問題について議論した。


「現在でも研究は進んでいて企業でも二酸化炭素をドライアイス化したり、コンクリートに閉じ込めて貯蔵したり、様々な手法で二酸化炭素の回収や再利用を試みているよね」


「だけど二酸化炭素については、既にその量が多過ぎるから貯蔵や埋蔵とか再利用するという形での回収では追い付かないと思うんだ」

「そうだな。やはり、大気中と海水中の二酸化炭素を分解することが必要だと思うよ」

「その通りだね」


「天羽化学でも、人口光合成については研究が進んでいるわ」

「あぁ、水を光触媒で分解し、その水素を合成触媒で二酸化炭素と反応させ、プラスチックの原料を作るものですね」

「流石、巧ね。よく知っているわ」


「勿論です。でも、まだまだその変換効率は低いし、あくまでも二酸化炭素の再利用ですね・・・やはり、大気中や海水中の二酸化炭素を分解する必要があると思います」

「私もそう思うわ。だから大学で研究がしたいの」


「翼にはアイデアがあるのだろう?それは異世界の知識なのか?」

「いや、それは教わってはいないんだ。これは僕が考えたものだよ」

 そして、巧と美樹先輩に、二酸化炭素の分解装置のあらましを説明した。


「なるほど!本当にそれで分解できるのか!」

「恐らくね。後は巧と美樹先輩で実験してみてくれるかな?僕が試作した装置は提供するよ」

「ありがとう!翼君。これならすぐに実現できそうね!」

「えぇ、美樹さん。僕たちで完成させましょう!」


「ところでさ。巧や美樹先輩はどうしてその研究をしたいと思い立ったのかな?」

「俺は一年前に夢を見たんだ。東大に入ってその研究をしている場面をね」

「え?それ、私もよ!」

「本当ですか?」


「あ!私、思い出したわ・・・その夢の中で一緒に研究室に居たのって、巧だわ!」

「嘘!それって予知夢ってやつか?」

「そうだとしたら凄いわね!」

「美樹さん!これは運命ってやつなのですね!」

「えぇ、きっとそうだわ!私と巧は出会うべくして出会ったのね!」

 二人は思いっ切り、盛り上がっている。それはそれで結構なのだが・・・


 いやこれは・・・仕組まれていたのか?こんなことができるのは始祖の天照さましか居ない・・・でも、それを皆に言う訳にはいかないな。


『お兄さま。これって始祖の天照さまの仕業ではありませんか?』

『葉留もそう思うかい?』

『私たちの出会いって、でき過ぎていますもの』

『葉留も徹のこと、夢で見ていたってことは?』

『うーん。夢で見た記憶はないつもりなのだけど、徹さんの意識に入るきっかけを思い出そうとしても良く分からないの』


「そう言えば、私も冷蔵庫と洗濯機の夢を見たわ。だから形は思い浮かぶのよ」

「なんだって?結衣。それって、絵に描けるかい?」

「えぇ、正確な図面でなくて良いなら描けると思うわ」


 そう言って、紙に冷蔵庫と洗濯機の外見を描き始めた。僕はそれを横で見ていて驚いた。結衣が描いたその絵は、結城邸と月の都にある冷蔵庫と洗濯機と全く同じものだった。


『お兄さま。これって!』

『うん。葉留。これは決定的だね。きっと始祖の天照さまのお導きだね』

『始祖の天照さまって、地球の人間を助けることに後ろ向きなのではなかったかしら?』

『うん、後ろ向きというか、人間に任せて干渉しないというスタンスだったはずだ』

『では、何か他に意図があるのでは?』

『その可能性が高いかな・・・』


「ねぇ、翼。絵はこれで良いかしら?それで、私が作りたい冷蔵庫と洗濯機のヒントも教えてくれるの?」

「あ、あぁ、うん。勿論だよ」


 この冷蔵庫と洗濯機は、神星で創られたもので既に月の都にも結城家にもある。ただ結城邸では、料理も洗濯もセバスがやってくれるから結衣は見たことがないのだ。


「結衣。実はね、結城家には既にそれらがあるんだよ」

「え?もうできているの?」

「ただ、それは向こうの世界で造られたものなんだ。僕が造った訳ではないんだよ。勿論、地球では造られていないし、販売もされていない」

「それは、そうね・・・」


「だから僕が結衣にヒントをあげるから、結衣が研究して造り、製品にしてくれたらと思っているよ」

「分かったわ」

「ねぇ、それって、一ノ瀬電機で造らせてくれるのよね?」

「えぇ、お願いするつもりよ」


「結衣さん。それならば、一ノ瀬電機に就職するわよね?」

「うーん。それなんだけど・・・私、大学には行かないつもりなの・・・」

「え?」

 皆が一斉に驚きの声を上げた。


「大学に行かないの?就職は?」

「新奈。私、高校を卒業したら、すぐに翼のお嫁さんになって家で研究をしたいの。それにすぐに子供が欲しいわ」

「あぁ、分かった!結衣は自分の家族が欲しいのね?」

「えぇ。そうなの。研究は翼の助手をしながら自宅でするわ」


『お兄さま、まさか、結衣さんの家を火事にしたのは・・・』

『おいおい。怖いことを言わないでよ。それは流石にないだろう!』

『そうね。そう願っているわ』

 我が妹ながら、恐ろしいことを考えるものだな・・・そんなことあり得ないよ。


「新奈。僕も結衣には、そうして欲しいと思っているんだ。それと僕は十八歳になったら、結衣の戸籍に入るよ」

「え?九十九 翼になるってこと?」

「そうだね。新奈とも望とも籍を入れられないからね。それならば、結衣の九十九の苗字を残したい。それにその苗字の方が、僕はより自然に日本で暮らしていけるから」


「そうか。葉留は僕と結婚すれば、榊 葉留になる。翼も九十九 翼になれば、結城の籍から外れることができるんだな」

「え!そんなこと・・・いいの?九十九の名を残してくれるの?」

「結衣がそれでも良いなら・・・だけど」

「ありがとう・・・翼」

 結衣は胸の前で両手を固く結び、喜びを噛みしめている。


「え?じゃぁさ。お前たちは十八歳になったらすぐに結婚して、子供もすぐに作るのか?」

「あぁ、そうしたいね」

「では、翼も大学には行かないんだな?」

「うん。行かないと思うよ。就職もしない・・・って、言うか既に僕は神代重工の社員みたいなものだけどね」


「そうよ。翼は既に神代重工の社員よ。給料だって発生しているわ」

「そうなの?」

「当たり前でしょう?あれだけのプロジェクトを動かしているのよ」

「その給料ってどのくらいなのかな?」


「そうね。年俸十億円くらいで良いかな、ってお父さまが言っていたわ」

年俸十億!それは大変な税金を支払うことになりそうだな!

「年俸十億?そんなに?」


「反重力装置の特許料だけでも、それでは安いくらいだそうよ」

「ではオービタルリングや低軌道エレベーター、それに船が出来上がった時の運用益が入ってくる様になったら?」


「その五倍から十倍は翼に支払わないといけないらしいわ」

「ひゃ、百億円!?」

「年俸がね」

「毎年、百億!」


「いや、特許料って言ってるけど、そもそも特許は申請しないからね」

「何故?」

「特許を申請したら、装置の概要を登録しなければならないし、一年半後にはその内容を明らかにしなければならないんだ。特例を使ってもそれが二十年になるだけだからね」

「そうなのね」


「だから装置は初めからブラックボックスにしているんだ。生涯、その原理や構造は明らかにしないよ」

「なるほど。確かにそうでなければいけないよね」


「大体ね、そんなにお金は要らないよ。それならその分、電気代やリース料を安くすれば良いんだ」

「翼ならそう言うと思ったわ」


「それはそうでしょう。そんなにお金をもらっても使い道がないよ」

「そうだよな。神代さんも社長になるのだし、九十九さんだって、新しい冷蔵庫と洗濯機を創ったら特許料が入るもんな。三人で稼ぎまくりだな!」


「それなら、徹の政治資金として献金しようか?」

「え?いいのか!?」

「あぁ、葉留のためにもなるのだからね」

「お兄さま!ありがとうございます!」


「私、夜のケーキを作ってくるので席を外しますね」

「徹さん、お散歩に行きましょうよ」

「うん。そうだね。行こうか」


「それなら、巧。私たちも散歩に行かない?」

「はい。行きます!」

「巧。なんかもう美樹先輩の尻に敷かれていないか?」

「徹。夫婦の形は人それぞれ。余計なお世話だ」

「まぁ!巧って男らしいわ!」


「それなら新奈、結衣。僕たちは君たちの部屋に行こうか」

「私たちの部屋で何をするの?」

「ちょっと、話があるんだ」

「そういうことなのね。いいわ」


 僕たち三人は新奈と結衣の寝室に入った。二人には椅子に座ってもらい、僕はベッドに腰掛けた。

「新奈、結衣。望のことなのだけどね」

「私たちと同じで結婚するのでしょう?」

「うん。そうしようと思っているんだけど、二人はどう思う?」


「私は賛成よ。私と全く同じ立場なのだし、拒否する理由はないわ」

「私も賛成するわ。望さんは私たちと同じ様に心から翼を愛しているわ。私たちとの違いなんてないのよ」

「そうか。二人ともありがとう」


「翼、もう決めたのなら早めに伝えてあげて」

「そうね。今の彼女は不安でいっぱいだと思うわ」

「そうだね」


「今、翼のためにケーキを作っているのでしょう?すぐに行ってあげて」

「分かった。行ってくるね」

「えぇ、そうしてあげて」


 二人に送り出され僕は食堂へ向かった。一階の食堂に入ると奥の厨房に一人でケーキ作りをしている望が見えた。


「望」

「あ。翼。どうしたの?」

「そちらに入っても良いかな?」

「えぇ、構わないわ。今は私だけだし」


 厨房に入ると、望はボウルに入れたチョコレートを湯煎で溶かしているところだった。

「望。待たせてしまったけど、答えを伝えても良いかな?」

「え?もう?ちょっと待って・・・今なの?怖いわ!」

「ガシャン!」


 望は慌てて、手に持っていたゴムへらを落としてしまい、溶けたチョコレートが飛び散った。

「あ!」

「大丈夫?」

「あ、う、うん。熱いものではないから・・・」


「望。僕のお嫁さんになってくれますか?」

「え?ホント?」

 望は突然のことにポカンとしてしまった。


「ダメって言われると思ったから・・・本当に私で良いの?」

「うん。望のことが好きなんだ」


 僕は左手で望の右手首を掴み上げると、指に付いたチョコレートに指ごと吸いついた。

「あ!」


 望は僕に手首を掴まれたまま、真っ赤な顔をして僕を見つめている。僕は望の指に付いたチョコレートをきれいに舐めとると、望の瞳を見つめて言った。


「返事は?」

「あ!あの・・・嬉しいです。よろしくお願いします」

 望はやっとの思いで答え、少しうつむいた。


 僕は望の右手首を掴んだまま、右手で顎をくいっと持ち上げてキスをした。

「ん!」

 唇を重ねると、掴んでいた右手を離して抱きしめた。


 望も僕を抱き返して、数十秒間そのままキスをした。そしてゆっくりと唇を離すと、望がつぶやいた。

「あぁ・・・夢みたい・・・」


 僕は望を抱きしめたまま耳元で囁いた。

「待たせてしまってごめんね」

「そんなこと・・・もういいの」

 望はトロトロにとろけそうな表情になっている。


「望は可愛いね。愛しているよ」

「あぁ・・・翼・・・嬉しい。私も愛してる」

 僕たちはもう一度、キスをした。


「初めてのキスはチョコレートの味だったわ」

「ふふっ、それは美味しいね。それではケーキ作りに戻るかい?」

「あ。そうね。夕食のケーキなの」

「僕は望が作るケーキの大ファンになったよ」

「本当?嬉しいわ。張り切って作るわね!」

「可愛い!」


「チュッ!」

 望の可愛らしさにたまらず、またキスをしてしまった。

「あ。また?翼って甘いのね・・・」

「嫌かな?」

「大歓迎!」


「良かった!そう言えば、このことをご両親に伝えるよね?」

「えぇ、そうね。すぐに知らせるわ」

「新奈のご両親に話をしたら、その次に望のご両親にご挨拶に行くよ」

「ありがとう!」


 僕は新奈と結衣の部屋へと戻った。

「行ってきたよ」

「望さん、喜んだでしょう?」

「うん。とっても」

「良かったわ」


「新奈のご両親への挨拶が済んだら、望の両親のところにも行くよ」

「えぇ、楽しみだわ。お願いね」

「新奈。結衣。キスさせて」

「どっちが先?」

「じゃんけんで」


「じゃんけんぽん!」

「わ!勝った!」

「結衣が先だね。おいで」

「はい」


 僕は結衣を抱きしめて深く長いキスをした。新奈は僕の背中に自分の背中を合わせて立った。結衣とのキスが終わると今度は反対を向いて新奈を抱きしめてキスをした。結衣が今度は背中を僕に預けて立った。


「望さんとキスをしてきたのね?」

「うん」

「翼はこれからもきっと、こうして私たちを公平に扱ってくれるのね」

「扱うなんて言い方はちょっと・・・三人とも愛しているよ」

「嬉しいわ」

「私もよ」




 その夜、夕食の時間に皆に発表した。

「皆、聞いてくれるかな?望は僕の三人目の妻になってくれることになったんだ」

「何?三人目?マジか!」

「望。おめでとう!良かったわね!」

「美樹、ありがとう!」


「神代さんと九十九さんはそれで良いのかい?」

「えぇ、勿論。だって翼なのよ。普通の相手ではないのだから。私は翼と一緒に生きて行けるだけで幸せなの」

「私もよ。私には翼が全てなの。望さんが増えることも嬉しいことだわ」

「新奈さん、結衣さんも。ありがとう」

「そうか。それなら良かった」


「あと、望さん。私と結衣は「さん」を付けずに呼んでね」

「えぇ、それは私も同じよ」

「分かったわ」


 それから三日後、僕たちは五泊の滞在を楽しんで伊豆を後にした。




 まずは、新奈が僕との結婚を両親に話すことになった。僕とお父さんとお母さんは、月の都に居て、新奈の意識に入って両親との会話を見守っている。


「お父さま、お母さま。私、翼と結婚することになったの」

「翼君と?それは内々にということだね?」

「えぇ、そうよ。籍は入れられないので表向きにはシングルマザーになるわ」

「新奈、本当にそれで良いの?」


「お母さま。相手は神さまの子なのよ。普通に結婚できる相手ではないわ。それにね、私の他にあと二人妻になるの」

「え?妻が三人?」

「神さまの世界では、結婚の制度そのものがないのよ。天照さまにも九人の妻が居て、子供は三十四人居るのだそうよ」


「あぁ。そうだったわね。では神代重工はどうなるの?」

「それは私と翼の子が継ぐわ。その子が大学を卒業するまでお父さまが社長を続けられない様なら、私が一旦継ぐわ」


「では、新奈の結婚式はできないのね?」

「内々にやる分にはできると思うけど・・・」

「そうだな。外向きにはできないけれど、家族だけならできるね」

「えぇ、それで十分よ」


「お父さま、お母さま、それで良いかしら?」

「新奈がそれで良いと言うならば、構わないよ」

「そうね。あの様に素晴らしいお方と結婚できることなど奇跡ですものね」


「シュンッ!」

「うわぁーっ!」


「突然の訪問をお許しください」

 僕は、お父さんとお母さんを連れて新奈の家の居間へと瞬間移動した。


「あ、天照さま!」

「つ、翼君も!」

 新奈の両親は、ちょっとしたパニック状態に陥った。


「あ。そ、そちらのお方は・・・」

「私の妻、瑞希です」

「初めまして。翼の母、瑞希です」


「初めてお目に掛かります。私は神代徳人じんだいのりとで御座います。こちらは妻の東子はるこです」

「は、初めてお目に掛かります。じ、神代東子じんだいはるこでご、御座います」


 新奈のお母さんは、お父さんを見たショックで震えが止まらなくなっている。新奈が横で肩を抱いて支えている。


「この度は、日本の結婚制度に合う形で結婚することができないにも関わらず、新奈さんと翼との結婚を承諾くださり、ありがとうございます」

「い、いいえ。とんでもございません。私どもは娘が翼君に嫁げるならば、どんな形だろうとも構わないのです」


「結婚式を行う際はお呼びください」

「な、なんと!ご出席頂けるので御座いますか?」

「勿論です。息子の結婚式なのですからね」

「あ、ありがとうございます!」


「今後ともよろしくお願いします。では、失礼します」

「シュンッ!」

 お父さんとお母さんは月の都へと帰って行った。


「翼君。ありがとうございます。新奈をもらって頂けるとは・・・」

「そんな。僕の方こそ、公に発表できない様な結婚になってしまうことをお詫びしなければなりません」

「いいえ。翼君は日本のみならず、全ての人類を救う救世主なのですから。その様なお方の妻になれるなんて、娘は幸せ者です」


「ありがとうございます」

「翼。この後、少しは居られるのかしら?」

「うん。構わないよ」


「お母さま。私の部屋で少し過ごして、そのまま帰って頂くわね」

「えぇ、分かったわ。翼君、どうぞごゆっくり」

「ありがとうございます」


 僕らは新奈の部屋へ入った。

「翼!ありがとう!」

 新奈は僕に抱きついて来て、そのままキスをした。


「新奈。僕に出会う前とかに僕のことを夢に見たりしたかな?」

「夢?いいえ、ないと思うわ」

「そうか、それなら良いんだ」

 僕は疑心暗鬼になり、新奈に変な質問をしてしまったが、新奈はおかしな操作はされていない様でほっとした。


 続けて次の週末には、僕も同席して望の両親に婚約を伝えることとなった。

お読みいただきまして、ありがとうございました!

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