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29.旅の準備

 屋敷に新しい家族が増えた。クララとエリーだ。


 エリーは瑞希と地球へ行くまでやることがないので、この屋敷に来てもらって、主に子育てを手伝ってもらうこととなった。


 子供たちはクララとエリーになついて楽しそうに遊ぶ様になった。

このアンドロイドは人間と区別がつかない。自然な笑顔を作るし、子供たちに合わせた優しい言葉使いもできる。


 僕は、ファクトリーに居る人間は新しいものの開発と研究に没頭する人間味のない人種だと思い込んでいた。でもこんなアンドロイドも造れるのだ。クララとエリーが息子たちと遊んでいる姿を見て、彼らに少しだけ興味がいた。


 その様に優秀なアンドロイドではあるが、妻たちの監視は必須だ。男の子が八人も居れば、一瞬目を離しただけで一人や二人は勝手にどこかへ飛んで行こうとする。


 それを一緒に飛んで追いかけるか念動力で引き戻さないといけないのだ。流石にクララとエリーに神の能力は無い。


 そして女の子は、更に僕に絡みつく様になっていた。どの娘だけがということはなく、女の子八人が全て同じ様に僕を愛してくれている。


 一番小さな蘭華らんかもお姉ちゃんたちに負けずにポジションを奪いに来る。とは言え、末娘だけを贔屓ひいきして可愛がってはいけないことは承知している。


 八人の娘を分け隔てなく愛してやるのだ。どの娘も本当に可愛いのだから。


 最近ではアルカディアの侍女たちの一週間交代も僕はわざわざ、アルカディアまで飛ばなくなっていた。まずはこちらから帰る六人をアルカディアの屋敷のサロンへと転移させる。


 そのうちひとりの侍女の視覚に入り、次に来る六人を見て確認して、こちらへ引き寄せるのだ。たまに瑞希にそれをやらせて訓練をしている。


「月夜見さま!アルカディアに来て頂かなくても、こうして私たちを送り迎えできるのですね」

「今回はね、瑞希がやってくれたんだよ」

「え?瑞希さまが?凄いのですね!」

「そうだよ。瑞希は僕たちと同じ力があるからね」


「月夜見さまはもう、アルカディアにはいらっしゃらないのですか?」

「いや、秋祭りの時は行くよ」

「お子さまはアルカディアには来られないのですか?」

「うん。アルカディアはね、僕らがこちらの世界から離れた時のためのものなんだよ。一度こちらの世界を離れたら二度と戻らないんだ。子供たちを連れて行ってしまうと場所を覚えてしまって瞬間移動でアルカディアに行けてしまうからね。だから連れて行けないんだ」


「では、お子さまたちと離れたら会えなくなってしまうのですか?」

「そうだよ、蘭。普通はね、親である僕たちが先に寿命を迎えて死ぬんだ。でも僕たちは寿命が長いからね。時間を区切ってこの世界を去らないと子供や孫が先に死んでしまうんだよ。それを見守ることは辛いことなんだ」


「あ!も、申し訳御座いません。大変、失礼なことを伺ってしまいました」

「良いんだよ。それが僕らの運命だからね」




 その夜は琴葉と眠る日だった。月葉と蒼羽あおばが眠っている横で、ふたりでワインを飲んだ。

「今日、蘭に難しいことを聞かれていましたね」

「あぁ、そうだね。七十歳でこの世界を去るとは決めたものの、瑞希のこともあるからね」

「そうですね。状況は変わってしまいましたね」


「瑞希やその子供の生涯は見届けて、他の子たちから逃げるのはおかしいよね?」

「逃げるというのは言い過ぎだとは思うけれど・・・そうね。でも辛いものは辛いわ。私たちがあとひとりずつ生んだら子は二十四人よ。その子たちの子供まで看取るなら、百人近くなってしまうわ」


「そうだよね・・・瑞希とその子たちは別に考えても良いのかな・・・」

「まだ、決めなくても良いでしょう。また状況は変わるかも知れないのですから」

「そうだね」


「それよりも、地球に行ってどの様に私たちやこの世界のことを伝えるのかもう決めているのですか?」

「それは、どこまで話すべきかを天照さまと相談しないとね。勝手なことを言う訳にはいかないからね」


「私たちの姿は地球の人たちに見せるのですか?」

「そうだね。いくら全ての人間に念話で話し掛けられるとしても、声や映像だけでは信じない人も多いだろうからね。実体を見せないとね」

「テレビ局に私たちを撮らせるのですね?」

「そうなるね」




 そして、瑞希は妊娠七か月で出産を迎えた。出産の補助については、紗良と幸ちゃんだけで十分に対応ができる様になっていた。瑞希自身も他の妻たちのお産に立ち合って勉強していたので、落ち着いて対処ができ、問題は起こらずすんなりと安産で生まれた。


「瑞希。大変だったね!お疲れさま!ありがとう!」

「はい!月夜見さま。私、頑張りました」

「うん。頑張ったね!無事に生まれて良かった!」

「瑞希、元気な男の子よ。やっぱり月夜見さまと同じ瞳と髪の色なのね」

「紗良さま、幸子さま。ありがとう御座いました!」


 きれいにしてもらった子を胸に抱かせてもらって、瑞希は大粒の涙をこぼして喜んでいた。予定では地球へ行く一か月前の十一月に産む予定だったが、赤ん坊の力が強く七か月で生まれてしまった。


 まぁ、こればかりは予測不能なことだったから仕方がない。無事に生まれたことを祝おう。


 名前は瑞希の希望で、つばさと名付けられた。力を確認すると、やはり他の子と同様に強かった。


 今のところ十七人の子が生まれたが、前世の記憶を持ったままの子は居ない。でも力は皆、同じ様に強い。これはこの子たちの前世が神であったことを意味する。でも何故、僕の子全員がそうなのか。その意味が分からない。




 村とアルカディアの秋祭りが終わって十一月となり、地球へ行く一か月前となった。

詩織の息子の伊織いおり以外の七人はもう一歳だ。


 つばさも生まれて三か月となり、家族全員で月宮殿を訪問した。お爺さまにも月宮殿に来て頂いた。

「月夜見、そちらが新たに嫁に迎えた娘なのか?」

「お父さま。それはアンドロイドのクララです」

「アンドロイド?それは何だ?」

「機械です。人間ではありません」


「人間ではない?どういうことだ?どう見ても人間の様だが?でもその青い髪は見たことがないな」

「そうでしょう。作り物だからです。船や冷蔵庫と同じ様に機械なのです。私たちを主人と認識して、家事や子育ての手伝いをしてくれるのです。警備もできて桜と互角に戦えるのですよ」

「そんなものがあるのか!」


「始祖の天照さまがお創りになったのですよ。そして、私の新しい妻はこちらの瑞希です。先代の神々の子孫です」

「初めてお目に掛かります。私は瑞希と申します」

「おぉ、そうか。私は月夜見の祖父、暁月ぎょうげつです」

「私は月夜見の父、玄兎です」

 ここで、お母さまたちへ新たに生まれた子供たちを紹介した。


「それで、来月のことなのですが天照さまと話しまして、地球という僕らの前世の世界に行って来ようと思うのです」

「行ってどうするのかな?」


「はい。お爺さま。このままでは地球の人間は滅びるのです」

「うむ。こちらの世界はそのための保険だと言っておったな」

「えぇ、でもこちらの世界の人間も皆、ひとつの世界として立派に生きているのです。ですから地球の人間も滅ばずに済むのであれば、そうなって欲しいのです」


「では助けるということかな?」

「直接助けはしません。助けてしまうと彼らは改心しませんから」


「今回は神と保険の星の存在を教え、地球人たちが改心せずこのままであれば、いずれ人間は滅び、保険の世界の人間たちが取って代わることを伝え、警告するのです」


「警告だけをするのだね?」

「はい。そうして彼らがどうするかを見るのです。瑞希は天照さまから地球にそのまま留まって人間たちがどうするかを見守り、僕に伝えるお役目を与えました」

「では、月夜見と瑞希はこちらと向こうではなばなれで暮らすこととなるのか?」

「はい。でも私が定期的に地球へ行きますので」

「あぁ、そうなのか」


「では、今日はそのことを報告に来たのだね?」

「はい、それにあわせましてお願いがあるのです」

「何だい?」

「僕と妻九人とつばさが地球に行っている二週間の間、十六人の子供たちの面倒を見て頂きたいのです」


「え?この飛び回っている子供たちの面倒を見るのか?」

「はい、勿論、侍女とこのクララ、それに天照さまも来てくださるそうです」

「なに!天照さまがここへ来て子守りをすると言われたのか?」

「はい。これだけ飛び回るので能力のない方では厳しいだろうということで」


「むむ。天照さまがいらっしゃるとなれば断れまい」

「申し訳御座いません」

「いや、月夜見は向こうとこちらの世界を共に守ろうと動いてくれるのだからな。我々は子守りくらいやらねばならんだろう」

「お爺さま、ありがとうございます」


「私たちは嬉しいわ。月夜見さまに瓜二つの男の子を抱いて眠れるのでしょう?」

「オリヴィア母さま・・・まぁ、それはそうですね」

「さぁ、リッキーおいで!」

 リッキーはオリヴィア母さまに呼ばれて、躊躇ちゅうちょせずにその大きな胸に飛び込んで行った。


「まぁ!可愛い!私の胸が好きなのね!月夜見さまと同じね!」

「ちょ、ちょっと!オリヴィア母さま!その発言は誤解を招くではありませんか!」


 その横でリッキーは、オリヴィア母さまの胸に頬っぺたをスリスリしている。その姿を見た舞依は自分の胸を見下ろして呆然ぼうぜんとしていた。


 何故だか他の息子たちもそれぞれ、お母さま方に抱っこされて大人しくなっていた。

一体、どういうことなのだろう?娘たちは変わらずに僕にまとわりついているというのに。妻たちも戸惑いを隠せないでいた。


「まぁ、子供たちのことは任せておいてくれ。月夜見、しっかりやってくるのだぞ」

「はい。ありがとうございます」




 地球へ旅立つ日、僕と舞依の誕生日の一週間前となった。


 僕は天照さまに相談するため、フクロウに話し掛けた。

「天照さま聞こえていますか?あと一週間で僕の二十歳はたちの誕生日です。地球に行くに当たってご相談があるのですが」

「どんなことでしょう?」


「地球人に我々や保険の世界が存在することを伝えるとして、どこまでの情報を開示して良いものかお聞きしておかないと。と思いまして」

「そうですね。まず、月夜見は天照とだけ名乗りなさい。妻たちは八人の神々とだけ伝えるのです」

「本当の名前は言わずにおくのですね」


「神星も神の星とだけ言い、詳細は伝えない様にしてください。勿論、イノベーターや御柱のこともです」

「では、神の星に保険となる人間と動物を用意していることだけを伝えるのですね」

「そうしてください」


「あと一週間ですが、月の都はもう送ってあるのですか?」

「一週間前から月の裏側に出現させ、二週間掛けて降りて行きます」

「それって地球から見たら隕石が落ちて来る様に見えてしまって怖がらせるだけでなく、軍隊は撃ち落とそうとミサイル攻撃をして来るのではありませんか?」


「そうですね。地球側からは月の裏側から出現してすぐに捕捉され追尾されています」


「どうするのですか?」

「先程から地球の全人類に向けてメッセージを送っています」

「どの様なメッセージを送っているのですか?」

「私はアマテラス。これから其方そなたたちの元へ参ります。と」


「アマテラスだけで、世界の人が分かるのでしょうか?」

「地球側から落下地点を計算すると東京湾に落ちる軌道で降りて行っています。落下地点の国とこのメッセージを関連付ければ日本人には分かるでしょう」

「そうでしょうか?そうなのかな・・・それを繰り返し送っているのですか?」

「そうです。今日から四日間は日本の正午に一度、最後の三日間は八時間に一度送ります」


「それだけだと、もし分からなかったら攻撃されるのではありませんか?」

「大気圏に突入してから速度を落としますので隕石ではないと分かるでしょう。日本の天文学者はそこまで馬鹿ではないでしょう」

「月夜見さま。分かりますよ。大丈夫です。ただ東京湾に降りるとなると横田や横須賀のアメリカ軍がどう出るかが気掛かりですが・・・」


「瑞希、流石だね。米軍か。それは分からないね」

「あぁ、米軍のミサイル巡洋艦と駆逐艦、それに原子力航空母艦ならば既に避難を始めていますよ」

「え?米軍は日本を離れて行っているのですか?」

「えぇ、動き出しは早かったですね。一応、隕石である想定もしているのでしょう」


「天照さま、それで東京湾上空に着いたらどうしましょうか?」

「月の都の地下に格納庫があり、船があります。それに乗って首相官邸の上空へ行くのです」

「首相官邸に乗り込むのですか!」


「まず、日本の首相に天照であることを告げ、ニューヨークの国際連合本部に全ての国の代表者に集まる様、依頼するのです。それから福島の原子力発電所を消してください」

「消すのですね・・・それで、国連には月の都と船とどちらで行きますか?」


「月の都が良いでしょう。ですが、先にウクライナへ行き、月の都を黒海のオデーサ(オデッサ)沖上空に浮かべます。そこから船でチョルノービリ(チェルノブイリ)原発跡まで行き、それを汚染土壌ごと消すのです」

「あぁ、ここで地図上を指し示しただけで瞬間移動できる能力を使うのですね?」


「そうです。その後、アメリカのホワイトハウス前に月の都を移動し、船でスリーマイル島に向かい、島ごと消すのです。最後に月の都を自由の女神像の前に浮かべ、船で国連本部へ向かいます。演説の後、日本へ戻るのです」


「初日は首相官邸に行き、一週間後に国連で良いでしょうか。その一日前に事故を起こした原子力発電所跡を消せば良いですね」

「えぇ、それで良いでしょう。その間は日本の知り合いのところでも回って情報収集をしてください」

「分かりました」

 出発時間を確認して、天照さまとの交信は終了した。




 僕と妻たちは日本の山本と家族に連絡をして、近付いている隕石は僕らが乗る月の都というものだと説明していった。日本で家族のところに行くのは、舞依、桜、花音と瑞希だ。


 僕は山本の家のインコで連絡を取った。インコの視界に入ると二人と子供が一緒に居た。

「山本!今、良いかな?」

「あ!今、呼ぼうと思っていたんだよ!」

「隕石のことかい?」

「うん。あれは何だ?碧井と関係があるのか?」


「頭の中に直接、声が聞こえただろう?」

「あぁ!皆、聞こえたよ。今、世界中で大騒ぎだ!」

「そうだろうね。僕と妻たちで、これからそちらへ行くんだよ」

「え?碧井が?舞依さんもなのか!君たちはあの隕石に乗っているのかい?」

「いや、まだ乗っていない。地球の大気圏に入ったらあの中に転移するよ」


「転移?瞬間移動するってこと?」

「そうだよ。あの隕石は大気圏に入ると落下速度を落としてゆっくり東京湾上空まで降りて行くよ。だから安心してくれ」

「そうか。隕石ではないのだね。これから皆に伝えないと!」

「でも、天照さまが僕だということは言わないで欲しいのだけど」


「それは言わないさ。隕石ではないから大丈夫。ということだけだよ」

「あとね、折角、そちらに行くのだから、山本の新居へ訪問しようと思うのだけど良いかな?」

「え?神さまが山形に?大丈夫なのか?」

「いや、瞬間移動で家の中に出現するんだよ」


「え?でも、この家に来たことないだろう?」

「いや、こうしてインコの視覚に入って部屋を見ているからね。その見ている部屋に転移できるんだ」

「え?突然、ここに碧井と八人の妻たちが現れるのかい?」


「いや今、妻はひとり増えていてね。でも十人は流石に迷惑かな?なんだったら病院の食堂とかにするかい?病院側で問題にならなければだけど」

「あぁ、病院は何とでもするよ。他の医師や看護師にも会えるから、その方が良いかも知れないな」


「分かった。では僕の命日で、二十歳はたちの誕生日に日本に到着するからね。到着した日は日本の首相に会うつもりなんだ。その翌日、十二月九日の十二時に病院の食堂へ行くよ」

「首相に会うのか!凄いな!それでどうするんだ?」

「それは、そちらに着いてから話そうか」


「あと、ひとつ我儘わがままなお願いをしても良いかな?」

「何でも言ってくれよ!」

「温泉宿を予約して欲しいんだ。大人十名と赤ん坊が一人。お忍びで泊まれる様に上手く手配してもらえないかな?」

「最高級な宿で良いよね。病院から直接、温泉宿まで行くかい?」


「うん。できればマイクロバスで行けると嬉しいな」

「分かった。お安い御用だよ。任せてくれ」

「ありがとう!翌日は宿から瞬間移動で舞依の実家へ飛ぶから手配は要らないよ」

「あれ?日本のお金はあるのかい?」

「今回は用意してあるから大丈夫だよ」


「八日後に会えるんだね。楽しみだよ」

「そうだね。だけど見た目は全く違っているからね」

「写真では見ているけれど実物を見たら驚くのだろうね」

「きっとね」

「それも楽しみだよ」




 日本で実家に行く予定となっている妻に希望を聞いていった。

「実家に行ったら一晩ご家族だけで過ごすと良いかなと思っているのだけど」

「月夜見さまはどうされるのですか?」

「うん。一度、皆で挨拶に行ったら、少しだけお話しさせて頂いて僕らは月の都へ帰るよ。実家に泊まる様なら翌日に瞬間移動で戻って来てくれたら良いのだからね」


「そうね。折角実家に行くのだからお母さまに好きな料理を作って頂いたら良いのではないかしら」

「琴葉、それは良いアイデアだね」

「事前に行く日時を伝えておけば良いのだよ」

「そうですね。そうしようかしら」

 そして皆、実家に一泊することとなった。


 さぁ、いよいよ故郷である地球への帰還だ。

お読みいただきまして、ありがとうございました!

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