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14.アルカディアの暮らし

 山本に追加の買い物をお願いする。


 僕は自分の部屋で山本の家のインコに集中する。インコの視界に入って部屋を見回すと、山本は居ないのだが高島女史が居た。


「高島女史!」

「あら、碧井くん!どうしたの?」

「先日は水着をありがとう!どれもとても素晴らしかったよ」

「どういたしまして!」


「それで、またお願いがあるのだけど」

「えぇ、何でも言って頂戴」

「妻たちの水着なのだけどね。ビキニとワンピース両方揃えたいんだ」

「あぁ、では前回ビキニの人はワンピースをという感じで買い足せば良いのね?」

「そうなんだ。それと水着を追加で買いたいのだけどちょっと数が多くて申し訳ないのだけど」


「全然、構わないわ」

「シュンッ!」

「今、送ったメモに十九人分のサイズが書いてあるから、皆同じビキニの水着を買ってもらえるかな?ガウンはタオル生地のものを十九人分お願いします。バスタオルも別に十九枚ね」

「デザインはどうしましょう?何歳くらいの人が着るのかしら?」


「十九人全員十五歳で、日本人顔。黒い瞳と髪なんだ」

「あら、日本の高校生のイメージなのね。では可愛いデザインが良いわね。それにバッグも必要ね」

「うん、それでお願いします。あと僕らのサングラスを九人分お願いします」

「あぁ、サングラスね。ちょっと好みが分かれそうだから、ふたつずつくらい買っても良いかしら?」

「うん。お任せするよ」


「あ!そう言えば、最近、サニタリーショーツっていうのが流行っているのだけど、奥さまたちにどうかしら」

「それは何だい?」

「生理の時用のショーツよ。ナプキンを当てる部分が、汚れが落ちやすい防水布で作られていて、経血が漏れ難く、蒸れない生地になっているから匂いも軽減できるの。経血が多い時用と普通の時用、それに夜用もあるわ」


「それは良いね!では妻用にはその三種類を必要枚数ずつ。十九人の子たちにもお願いするよ」

「分かったわ。あと、そちらの世界には、普段奥さま達が着る下着は満足できるものがあるのかしら?」

「あぁ・・・そうか。最近の下着は進んでいるものがありそうだね。それなら良さそうなものを数点買い揃えてもらえるだろうか?」

「えぇ、任せておいて」


「では、代金はこれで」

「シュンッ!」

「チャリン!」


「またこんなに!白金貨二枚って!いくらなんでもこんなに要らないわ」

「余ったら旅行にでも行って来てよ。いつも厚かましいお願いばかりで申し訳なくてさ」

「そんなこと、気にしなくて良いのよ」

「気にするさ。幸いお金だけは湯水の様にあるからさ。これくらいさせてくれないか?」


「はぁ・・・分かったわ。有難く頂いておきます。では品物は明日には用意できるわ」

「え?明日?早いね?」

「えぇ、今日と明日は丁度お休みなの。今から買い物に行って来るわ」

「ありがとう!助かるよ」




『月夜見さま。皆の着替えが終わりました』

『では、すぐ行くよ』

「シュンッ!」


 サロンへ瞬間移動した。侍女たちが一列に並んで立っている。皆、同じ衣装でこれが新しいお仕着せとなるのだ。皆、下着も着用したらしく、見た目の胸の大きさが大きくなっている。


「皆、着替えたのだね。とても良いね。皆、似合っているよ。可愛いな」

「月夜見さま。ありがとう御座います!」

「あ、あの、白いワンピースとサンダルはいつ着れば良いのでしょうか?」

「静、近々また海に行くからね、その時は全員連れて行くよ。その時に着てくれるかな」


「海に?その時は、お仕着せでなくて良いのですか?」

「うん。海では海に合った服で居てもらいたいんだよ。静、あのワンピースは気に入ったかな?」

「はい。とっても可愛いのです。皆、あの様な素敵な服を着たことがなくて・・・」

「気に入ってもらえたならば良かったよ」

「はい。本当にありがとう御座います!」

「どういたしまして!」


「皆、今回の下着や服は洗濯する時、人に任せては駄目よ。自分で自分の分を洗濯するの。神宮では侍女以外の人も居るでしょう?この服はアルカディアにはない、あなたたちだけの特別なものです。他の人に知られない方が良いのよ。分かった?」

「はい。琴葉さま」


「さて、夕食までどうしようか?」

「私、温泉に入りたいです」

「陽菜。良いね。まだ温泉に入っていなかったね。静、温泉はいつでも入れるのかな?」

「はい。月夜見さまがいらっしゃる時は、いつでも入れる様にして御座います」


「では、温泉に入りたい人は温泉に行こう」

「あの・・・水着を着て入っても良いですか?」

「え?温泉で水着?」


「だって、皆一緒だと恥ずかしくて・・・」

「そうか。詩織がそう思うならば構わないよ」

「それなら、皆、水着着用で統一した方が良いでしょう」

「そうだね。分かった。それは僕もだよね?」


「月夜見さまに一番、お願いしたいです!」

 詩織の顔が真っ赤だ。

「あぁ、そうか。そういう意味ね。分かったよ」


 一度、部屋に戻ると水着に着替え、ガウンを羽織って屋上の温泉へやって来た。

僕が一番乗りだ。軽く身体を洗ってから一番大きな岩風呂に入った。

「あ~。極楽極楽!これは最高だ。山々の景色も美しいし、空気もきれいだ」


 しばらくして妻全員が温泉に来た。皆、僕と同じ岩風呂に入った。

「月夜見さま、治癒の能力を持つ者たちを集める時、女性の身体の知識の本の説明はされますか?」

「ん?琴葉、それは何故?」

「先程、侍女たちに生理用品の説明をしたのですが、生理についてよく分かっていない様子だったので」

「あ、そうか。アルカディアにはあの本はないから知識がないのか」

「えぇ、その様ですね」


「では、説明しないといけないね。侍女も出席させよう」

「それにしてもあの子たち、新しいお仕着せで凄く興奮していましたね」

「えぇ、涙ぐんでいる子もいたわ」

「そうですね。蘭なんて、白いワンピースを持ってくるくる回った後、抱きしめて泣いていたわね」


「そうか、それは良かった」

「月夜見さま。気を付けないと侍女に惚れられてしまいますよ」

「でも、彼女たちとはそんなに長く一緒には過ごせないからね」

「今回の滞在中にまた海に行くのですね?」


「あぁ、また行くよ。さっき、侍女たちの水着も頼んでおいたよ」

「侍女に水着を?」

「え?駄目だった?」

「駄目ではありませんが、相変わらず家族の様に接するのですね」

「琴葉、いているの?」


いている訳ではありません。勘違いする子がでなければ良いなと思っているだけです」

「それは大丈夫でしょう。十九人も居て皆に同じものを与えているのだからね。水着だって、お仕着せ同様に全く同じものにしてもらう様に頼んだのだから」


「あと、皆の水着もビキニとワンピースを追加で頼んだよ」

「どちらか選んで着られる様になるのですね。それは嬉しいわ」

「あぁ、そうだ。今、日本ではサニタリーショーツなんてものが流行っているそうなので、それも頼んでおいたよ」

「え?サニタリー?それって生理用のショーツですか?」


「流石、紗良。分かるのだね!高島女子の話だと、ナプキンを当てる部分が汚れが落ちやすい防水布で作られていて、経血が漏れ難く蒸れない生地になっているから、匂いも軽減できるそうだよ。経血が多い時用と普通の時用、それに夜用もあるんだって。全部、頼んでおいたよ」

「凄いですね。とうとうそんなショーツができたのですね」


「日本はどんどん進んでいるのだね」

「月夜見さま。私、ちょっと考えたのですが、生理が始まったら子宮内膜ごと念動力で外へ排出してしまえば、生理は一瞬で終わると思いませんか?」


「紗良。君って大胆だね・・・うーん。まぁ、そうなのかな?普通そんなこと考えもしないからな・・・でも子宮内膜は子宮から一度に剥がれ落ちている訳ではないと思うんだ。徐々に剥がれるところを生理が始まってすぐに引き剝がしたら子宮に傷を付けるかも知れないよね?ちょっと心配かな?まぁ、君たちの回復力ならば問題ないかも知れないけれどね」


「そうですか。そう言われてみれば確かにそうですね。ドクターの指示に従います」

「紗良、カッコイイ!ドクターだって!」

「キャー!ドクター!」

「そう言えば、この世界に来てから初めてドクターって呼ばれたな」

「看護師は医師をドクターって呼びますから」


「素敵ね!ドクター」

「皆、変なところでツボにはまるんだね」

「月夜見さまの病院では、看護師になんと呼ばれていたのですか?」

「うん、やはりドクターか、碧井先生かどちらかかな?」


「え、それで月夜見さまとしては、ドクターと先生とどちらで呼ばれるのがお好きですか?」

「考えたことないな・・・うーん。ドクターかな?そう言えば、先生だとたまに変なイントネーションで呼ぶ人が居たんだよね」


「あぁ、分かります!碧井せんせぇ・・・みたいな感じですか?」

「あぁ!それそれ!気持ち悪いんだよね」

「それ絶対、先生のこと狙っている看護師ですよ」

「そうだったのか!」


「まぁ!看護師に狙われていたなんて!私、聞いてないわ!」

「舞依!僕も気付いていなかったんだよ!そんな余裕があった訳がないでしょう?」

「そうね。そうだったわ。ごめんなさい」


「何だか、暑くなってきた。ちょっと他のお風呂に入ってみようかな」

 僕は逃げる様に岩風呂を出て泡風呂へと移った。こちらは湯温が低くて一息つける。

すると、ひとりまたひとりとこちらに移って来て結局はまた、皆一緒になった。


「私、こんなお風呂初めて入ります!気持ち良いですね」

「そうか、桜は子供の時に亡くなっているから日本での経験は少ないよね」

「私も孤児だったからこんな贅沢なお風呂は初めてだわ」

「琴葉もそうだったね。幸ちゃんや舞依は家族で温泉旅行に行ったことはある?」

「ありますよ。製薬会社を辞めた時に両親を連れて温泉に行きましたね」


「私は子供の時によく行っていたわ。県内に温泉はいっぱいあったから」

「舞依はそうだね。僕は全く行っていないけれどね。舞依や幸ちゃんは温かいご家庭で育ったのだね」

「えぇ、そうですね。こうして温泉に入っていると両親を思い出します」


「紗良と陽菜はどう?」

「私は、旅行好きですし日本も世界も飛び回っていたので、色んな観光地へ行きました」

「流石、客室乗務員だね。陽菜の制服姿が見たかったな」

「あ!それなら、私が記憶を磁気カードに焼き付ければ見られますよ」

「おぉ!そうだね。記憶の映像でもそれができたら凄いね!」


「紗良は?看護師は忙しかったかな?」

「えぇ、でも休暇はもらって看護師仲間で旅行に行きましたから、温泉はよく行っていましたね」

「花音はご家族で旅行は行ったかな?」

「えぇ、子供の時ですね。中学生の時には反発していたので行きませんでしたけど」

「あぁ、そう言っていたね。詩織はどうだい?」


「私は学生時代に友達と行きましたね。保育士になってからは忙しくてあまり旅行には行っていませんでしたね」

「皆、それぞれだね。これからの人生は、前世でできなかったことに挑戦したり、叶わなかった夢を叶えるのも良いよね。必要なら僕が手助けするからやりたいことがあったら何でも言ってね」

「月夜見さま。ありがとう御座います!」


「これから何かやりたいことや夢を持っている人は居るかな?」

「私は、あなたと生きて行けるならばそれだけで良いわ」

「私もよ」


「舞依、琴葉。それは嬉しいけれどね。この中で前世の日本で結婚していた人は誰も居ないんだ。だから、好きな人と結婚して子を儲けることはみんな一緒の夢だ。だから、それ以外の夢を持っても良いと思うんだよ」


「では、月夜見さまの夢は何ですか?」

「僕?僕はね。スローライフだな」

「スローライフ?ですか?」


「そうだよ。時間に追われずに余裕をもって人生を楽しみたいんだ。愛する君たちと一緒にね。食事でも自分たちで育てた野菜やハーブを使った料理を楽しんだり、自然の中の温泉に入って季節の花や紅葉こうようを見たりね」

「それは素敵なことですね」

「王族や貴族ではできないですね」


「神さまのスローライフ!素敵ですね」

「月夜見さま。そのスローライフは私の人生そのものです。でも前世の私には、友達も伴侶も居らず、寂しいものでした。でもこの世界では、月夜見さまも友達の様な妻たちが居るのです。私は夢が叶っているのです」

「そうだったね。幸ちゃんはそんな暮らしが好きなのだよね」


「妻たちは皆、同じだと思います。この生活は本当に充実していますから」

「皆、それで良いの?」

「はい!素敵な生活です!」

「本当に幸せです」

「それならば良かった。これからもよろしくね」

「こちらこそ。よろしくお願いします!」




 午後のひと時を温泉でゆっくり過ごし、その後も夕食まで部屋でのんびりした。

「月夜見さま、お茶を淹れましょうか?」

「蘭、ありがとう。お願いしようかな」

「かしこまりました」


「蘭、今まで生きて来て、一番楽しかった思い出は何かな?」

「え?私ですか?今です。この衣装と白いワンピースを頂いたことです」

 蘭はお茶を淹れながら答えた。


「え?それが一番なの?ご家族との思い出で何か楽しかったことはないの?」

「両親も弟も毎日畑仕事ですから、学校に入るまでは家と畑の往復です。私も畑で遊んで、そのうちに手伝わされて・・・学校に行くまでずっとそれだけです」


 蘭は僕にお茶を出すと、静と凪の隣に立った。

「そうなのか・・・静の家はどうなの?」

「私の家は、親が金物工場で働いていましたので、小さい頃は近くの農家に預けられていたのです。そこでは蘭と同じです」

「では、静も楽しい思い出は特にないのかな?」

「はい。ありません。でも私は学校生活が楽しかったです」


「静は優秀だったのだね」

「そんなこと・・・」

「凪はどうかな?」

「私の父は木工工場、母は服飾工房で糸をつむぐ職人でした。皆と同じで、楽しい思い出は特には御座いません」


「侍女は皆、同じ様な境遇なのかな?」

「はい。皆、同じです」


「ふむ。静、アルカディアでは全ての仕事で休みの日はないのだっけ?」

「休みとはなんでしょうか?」

「え?そこから?・・・休みとは一日中仕事をしない日のことだよ」

「そうなのですか。仕事は毎日です。休みがある仕事は聞いたことが御座いません」

「あれ?学校も毎日?」

「はい。毎日です」

「そうなんだ。これは考えないといけないな」


「皆、アルカディア以外の世界から来た人を知っているかい?」

「そういう人が居るという話は学校で先生から聞きました。でも実際には知りません」

「私も知りません」

「私もです」


「そうか。ではその逆は?アルカディアから他の世界へ行ったという話を聞いたことがあるかい?」

「ありません」

「静、アルカディア以外の世界に行きたい。ここから出たいと思うかい?」

「いいえ、思いません」

「蘭や凪もそうかな?」

「はい」


「アルカディアは暮らすには良いところかな?」

「先生から、アルカディア以外の世界では食べるのにも困って子が捨てられたり、奴隷に売られたりすると聞きました。ここではきちんと働けばそんなことにはなりませんから」

「なるほどね。分かったよ。ありがとう」


 そうか、年中休みなしで働き続けていたのか。それでは家族での楽しい思い出なんてある訳がないな。この世界には娯楽がないからそうなっても仕方がないのだけどね。


 サンクチュアリの国々では、まだまだ貧困はあるし男性が少ないから結婚の問題もある。当然、平民は休みなんてないのだ。それから比べれば、アルカディアの方がまだ恵まれていると言えるだろう。


 どこから情報を得たのかは分からないが、学校の先生がそれを知っていて生徒たちに話しているのなら変に夢を見ることもない訳だ。


 これは簡単には解決できない問題だな。今日の工場見学では人手が足りないとは言っていなかった。それは休みがないから足りているのであって、休みを取らせたら足りないかも知れないのだ。


それに休めと命じたら、急に休まされてもやることがなくて不安になるかも知れない。つまり、人手と娯楽を同時に用意する必要があるということだな。これは長期計画で取り組むべき課題だな。




 アルカディアの食事はとても美味しい。日本食だけでなく、今夜のフレンチ料理もとても美味しかった。素材が良いからということもあるのだが。


 美味しいのは料理だけではない。ビール、ワインと果実酒はアルカディアで作っているそうだ。とても美味しくて驚いた。


 食に関しては、サンクチュアリよりも進んでいる。全ては神々のためと尽くして来た結果なのだろう。まぁ、日本からの本やビデオの情報のお陰で飛躍的に良くなったのだろうけど。


 今夜は花音と眠る日だ。身支度を整えると花音は瞬間移動で飛んで来た。

「シュンッ!」

「月夜見さまーっ!」

 花音は突然現れ、そのまま僕の胸に飛び込んできた。


「花音!ビックリするじゃないか!」

「ビックリさせようと思ったのですもの!だって、この世界は刺激が少ないでしょう?」

「まぁね。今日はそれを考えていたんだ。サンクチュアリもアルカディアも娯楽と呼べるものがないよね」


 ワインを開けてふたりで乾杯し、飲みながら話しを続ける。

「そうですね。この世界の娯楽といえば、ダンス、絵画鑑賞、乗馬、庭園鑑賞、観劇くらいでしょうか。それもほとんどは貴族だけのものです」

「そうだね。そしてアルカディアには何もないみたいなんだ」


「ここは、神々が住まう大地。人間は神に仕える者として、その人生までは考えられていないのでしょうか」

「それは、あんまりだよね」

「えぇ、月夜見さまがそれで良し、とするはずがありませんね。どうされるのですか?」

「まずは、週に一度の休みと娯楽を作りたいんだ」


「明日はそのために必要なことを調べるのですね」

「そうだね。そのつもりだよ」


「そうやって全ての人間のことを考えてくださる月夜見さまを愛しています」

 花音がキスをして来た。それに応えながら、

「ありがとう。花音の次の排卵はいつ頃かな?」

「もうすぐのはずです。五日後くらいかと」

「そうか。では今日はどうする?」

「沢山、愛してください!」

 そして、深夜まで愛し合った。


 明日は、椿さんにアルカディアでの労働の実態を聞いてみよう。

お読みいただきまして、ありがとうございました!

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