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12.プライベートビーチ

 昼食後にビーチへ行くことになった。


 侍女を連れて行けとのことだったが、あのお仕着せを着たまま暑い海岸に連れて行くなんてできない。


 花音、紗良と陽菜にネモフィラ王城での侍女時代の夏場の衣装で残っていたものを引き出してもらったところ、二着ずつ六着あった。その衣装のサイズに合いそうな侍女を六人選んで連れて行くことにした。


 うみみおりつのぞみすみれみどりの六人だ。

「皆、この衣装に着替えて玄関に集まって」

「はい」


 十分程で六人が着替えて玄関に集まった。他の侍女たちもその衣装が珍しくて、玄関に集まった。

「海、とても素敵な衣装ね。それならば海でも涼しいわね」

「えぇ、静。これ、とても軽くて動きやすいの。涼しいし何より素敵よね!」


「皆、その衣装が気に入った様だね。それなら、お仕着せはそれに変えようか」

「え?皆、これを着られるのですか?」

「明日、服飾工房へ行ったら注文しておこう」

「うわぁ!」

 皆、一斉に喜んで飛び跳ねてしまった。


「ちょっと!みんな!」

 それを静が慌てていさめた。

「あ!た、大変、失礼致しました」

「良いのだよ。それが普通の十五歳らしい反応でしょ?」

「あ、ありがとう御座います」


「では、行こうか。皆、船に乗って」

 十六人乗りの船がほぼ満席となり、海へ出発した。高度と速度を上げて進むと五分も経たないうちに海にでてしまった。慌てて旋回しながらその海岸の施設を探した。


 それは、白い砂浜の海岸にあった。岩場の横にログハウス風の建物があり、その周りはヤシの木が立ち並んでいた。海の水は透明でどこまでも碧かった。


 船をログハウスの隣の木陰に降ろして船からでると、涼しい海風が吹いていた。

フクロウは船からでるとログハウスの横の木の枝にとまってこちらを見下ろしていた。


 ログハウスから連なる場所に木製のスリットの入った壁と屋根で日陰のスペースが作られ、ビーチベッドと椅子が九台並んでいた。これはとてもリッチなプライベートビーチだ。


 ログハウスの中に入ってみると、サロンの様なスペースと食堂があり、その奥には寝室が十部屋並び、寝室にはトイレとシャワーも備わっていた。


 簡易なキッチンに大きな冷蔵庫と冷凍庫があった。既に食材や飲み物が入っていた。

サロンとそこに面したキッチンにそれぞれ侍女が三人ずつ並び立って待機していた。


「では皆、寝室で着替えて来ようか」

「はい」


 僕は服をさっさと脱いで、海水パンツを履くだけだからすぐだ。

海水パンツ一枚の姿でサロンに出て行ったら侍女の全員が固まり、澪、希、菫が気絶した。


 あー、そうなったか。三人を宙に浮かせてソファに寝かせた。

「やっぱり、すぐには慣れないよね。因みにこれは海で泳ぐための格好なのだけど知っているかい?」

「いいえ、初めて見ました。それよりも海で泳がれるので御座いますか?」

「え?泳ぐけど?皆は泳いだことないの?」

「いいえ、ありません」


「そうなんだ。妻たちの姿を見たら凄く驚くと思うけど・・・慣れてね」

「そうなのですか?」

「うん。驚くと思うな・・・」


 すると、紗良と陽菜がビキニの水着姿で出て来た。

「ひっ!」

「なっ!」

「うそっ!」

 意識を保っていた侍女たちも目をむいて驚いている。


「君たちにとって、あれはほとんど裸だと思うのだろうね」

「は、は、裸ではないのですか?」


「紗良、とっても素敵だよ」

「月夜見さま、ありがとうございます。あら?この子たちは?」

「あぁ、僕のこの姿を見て気絶したんだ」

「あらあら。ちょっと。澪、希、菫、起きなさいな!」


 紗良が治癒の力を掛けて目を覚まさせた。

「あ!え?か、神さま?衣装はどうされたので!」

「これは水着よ。海で泳ぐためのものよ」

「陽菜。その水着可愛いね。陽菜に似合っているよ」

「ありがとうございます」


 その後、琴葉と幸ちゃんが出て来た。二人はワンピースだ。

「琴葉、とても良いね。綺麗だよ」

「ありがとうございます」

「幸ちゃんも美しいよ。水着なんてかなり久しぶりなんじゃない?」

「高校のプールの授業以来です。ちょっと恥ずかしいですね」

「だからワンピースなんだね」


「ビキニなんて着たことがないので・・・」

「私もです。ビキニは着たことがありません」

 あぁ、日本で暮らしていた時の境遇でそうなるよね。


「琴葉と幸ちゃんのビキニ姿も見てみたいな」

「ではまた今度、ということで」


 続いて花音と詩織がビキニ姿で出て来た。

「花音、とっても良いね。素敵だよ」

「ありがとうございます。月夜見さま」


「詩織も凄く似合っている。綺麗だ」

「月夜見さま、ありがとうございます」


 最後に桜と舞依がでて来た。二人ともビキニだ。

「ちょっと恥ずかしいです・・・」

「桜。美しいよ。とても似合っているよ」


 実は桜だけは、事前にどうしてもビキニにしてくれと頼んでおいたのだ。そうしないと絶対にワンピースを選んでしまうから。でも桜にはビキニが似合うに決まっているのだ。


「舞依。良いね。ビキニは初めてかな?」

「えぇ、初めてね。でも着てみたかったから丁度良いわ」

「うん。とても綺麗だ」

「ありがとうございます!」


「皆、日焼け止めは塗ったのかな?」

「えぇ、それで二人ずつペアで着替えたのです」

「そうか、それは残念だ」

「ふふっ、月夜見さまに日焼け止めを塗られたら、もう寝室から出て来られないわ」

「あぁ、そういうこと?」


「では、海に行こうか」

「えぇ」

「侍女の皆は、この椅子に座っていて。良いかい日向ひなたへ出てはいけないよ」

「そんな!月夜見さま、神さまのお使いになる椅子に座っているなんてできません」

「では、これは命令です。座っていなさい。冷たい飲み物も飲むのですよ。良いね」

「は、はい・・・」


 僕たち九人は、侍女を残して海へ歩いて行った。ゴミひとつ落ちていない、サラサラな美しい砂浜は少し熱くなっていた。


 サンダルを波打ち際で脱ぎ捨てると、皆で海へと入って行った。僕は学生時代を思い出し、クロールで沖までザンザンと泳いで行った。


 それに花音と舞依もついて泳いで来た。ここの海は遠浅になっており、かなり泳いだつもりだが、立ち上がると腰の少し上くらいの水深だった。


 振り返ると、舞依が先に僕に追いつき、立ち上がって両手を伸ばして来た。


 僕は舞依を抱きしめてキスをした。

「舞依、一番!」

 続いて花音が到着した。

「花音、二番!」

 そして花音を抱きしめてキスをした。


「海水は地球もここも塩辛いのですね」

「そうだね。何故、海の水は塩辛いのだろう?」

「幸ちゃんなら知っているかも!」


 僕らに気付いた紗良と陽菜、詩織もこちらに向かって泳ぎ始めた。

到着する度にひとりずつ抱きしめてキスをしていった。皆、幸せそうに笑っていた。




 侍女の六人は日陰のビーチベッドに座って、オレンジジュースを飲みながら神々が海でたわむれているのを見ていた。


「ねぇ、信じられる?」

「何が?」

「月夜見さまよ。あの美しさ。男性なのよね?」

「えぇ、だって水着姿を見たでしょう?」

「そうね。それにしても月夜見さまって、琴葉さまと似ているわよね。でも琴葉さまもお美しいわ」


「お美しいだけではないわ。何故、私たちにあんなにお優しいのかしら?」

「そうね。神さまって、もっと怖い人だと聞いていたわ」

「そうでしょう?何かを命じられることはあっても、私たちの話を聞いてくれたり、こうして気を遣ってくださるなんて、誰も教えてくれなかったわ」

「きっと、月夜見さまは先代の神々とは違うのよ」


「そうね。昨日、静たちは月夜見さまに仕事の時間が長いから短くするって、言われたそうよ」

「えぇ、それに生理痛の時にどうしているか?とか生理用品はどんなものを使っているのか?って聞かれたって」


「さっきは、お仕着せをこれに替えてくれるっておっしゃっていたわね」

「これ、凄く気に入ったわ!」

「私も!こんなに素敵な衣装は初めてよ!」


「それにしても、月夜見さまも奥さま方も、どうしてあんなにお美しいのかしら?」

「本当に!でも神さまだからなのでしょうね」

「ねえねえ!花音さまって私たちに近い感じがしない?」


「そうね。瞳と髪の色は同じね。でもそれ以外は全く違うわ。背も高くて肌も白い。体型もあんなにお美しいのよ」

「そうね。私たちとは似ても似つかないわね・・・」


「私は桜さまが一番お美しいと思うわ」

「あぁ、それは私もそう思うわ」

「あ!蘭が言っていたの。今朝、月夜見さまの寝室へ入ったら桜さまと月夜見さまが裸でベッドに居たのですって。蘭はその姿があまりにもお美しくて、一目見た瞬間に頭に血が上って気絶してしまったそうよ」


「それは無理もないわ。私だってさっき、月夜見さまの水着姿で気絶したもの!」

「そう言えば、月夜見さまも奥さま方も、お風呂と着替えのお手伝いは不要だそうよ」

「え?どうして?本当にしなくて良いの?」


「え?お風呂のお手伝いが要らないの?それは残念ね」

「ちょっと!それ、どういうこと?」

「え?そ。それは・・・ねぇ?見てみたい・・・でしょう?」

「・・・」

 六人の顔が一斉に真っ赤になった。


「でも、お風呂と着替えのお手伝いが要らないのは本当よ。静が言っていたのですから。それに月夜見さまも奥さま方もご自分でお茶や珈琲を淹れることもできるそうよ」

「え?神さまなのに?」

「えぇ、今までの神さまとは違うみたいなの。これからは変わっていくそうよ」


「そうなのね・・・でも月夜見さまのおっしゃることなら何でも従うわ!」

「えぇ、そうね。私たちは素晴らしいお方にお仕えできるのですね」

「本当に・・・」

 皆、胸に手を当てたり両手を組んだりして月夜見たちを見守っていた。




 ひとしきり海で遊んで、ビーチベッドへ戻って来た。皆、ガウンを着てベッドに横になるとスパークリングワインを開けてもらった。


 僕は先代の日記を引き寄せて読み始めた。日記は主にここ三十年くらいの記述だった。


 どうやら、日本の高度成長期で電化製品がどんどん作られた頃、天照さまから日本の製品を仕入れる方法を授かった様だ。


 そこから先代の神々に文明開化が訪れた様だ。その驚きが日記に記されているのだ。


 でも取り入れたのは電化製品や本、音楽や映画だけの様だ。ここでの人間との関りは変える気はなかったのか、または気がつかなかった様だ。


 結局、自分たちだけで新しい文化を楽しんだだけで、アルカディアの人間に思いを寄せることはなかったのだろう。それは今日の莉子りこ殿の話からも明らかだ。やはり、僕らで変えていかないといけない様だ。


 それ以外では親切に教えてくれる記述きじゅつもあった。まず、数か月に一度、嵐が来るので、それを消してやること。金属材料の在庫がなくなったらファクトリーへ行って補充してやること。


 後は年に何名かアルカディア以外の土地から人を連れて来ること。これは、アルカディアの人口が少ないので、別の血を入れないと良くないとの理由らしい。それは理解できるな。


 では、サンクチュアリの国で、まだ奴隷が居る国があったら買い取ってここへ連れて来るのもありだな。


 日記を読み終わり侍女たちを見ると、椅子に座らせておいたので木陰で気持ち良くなったのか、うたた寝をする子も居た。可愛いものだ。近くに居た二人に声を掛けてみる。


「海、澪、君たちも水着を着て泳いでみたいかい?」

「え?私たちがあの水着を?い、いえ、ちょっとそれは・・・」

「恥ずかしいのかな?」

「神さまみたいにお美しくないので・・・」


「ん?あぁ、そんなことか。私が聞きたかったのは見た目の問題ではなくてね、海に入って泳いでみたいか?ってことだよ」

「あ、それならば、楽しそうだな。とは思いました」

「そうか。では皆の水着も用意しようか」

「え?水着を?」

「あ!その前に、もしかして・・・」


『幸ちゃん』

『はい。月夜見さま』

『もしかして、この子たちってブラジャーをしていないかな?』

『えぇ、アルカディアにはない様ですね』

『あぁ、そこからか。水着どころではなかったね』

『生理用品もまともなものを使っていませんでした』


『アルカディアの服飾工房でブラジャーや異世界の服が作れるだろうか?』

『明日、工房を見学してみないと何とも言えませんが、今まで見て来た服を見る限りは難しいかと思います』

『そうか。そうするとカンパニュラかネモフィラの服飾工房から仕入れないといけないね』

『または、直接日本から取り寄せるか、ですね』

『明日、見学後に考えよう』


「よし、では、今日はこれで帰ろうか」

「シャワーを浴びて、着替えましょう」

 そして、帰りは瞬間移動で屋敷へと帰った。


 夕食は刺身の盛り合わせと天ぷらだった。

「月夜見さま。日本酒を飲みましょうか」

「そうだね。桜、刺身と天ぷらだものね」

「静、日本酒をもらおうかな」

「かしこまりました」


 刺身は、マグロ、カツオ、ブリ、タイ、ヒラメ、シマアジ、イカ、エビだ。天ぷらは、キス、アナゴ、エビ、そして野菜が豊富にあった。


「刺身は勿論新鮮だけど、山葵わさびも新鮮なんだね。醤油も美味しいし文句がないね。どうだい、舞依」

「えぇ、アスチルベのものと遜色そんしょくないですね」


 文化が進んでいないから食の方も心配だったのだが、食事は今のところ合格な様だ。

「天ぷらも美味しく揚がっていますよ。衣がサクサクです」

「幸ちゃん、天ぷらは合格なんだね?」

「えぇ、美味しいです。温かいうちに召し上がった方が良いですよ」

「お酒が進んでしまいますね」

「陽菜、楽しく食べて飲んでいるならば、悪酔いすることはないから大丈夫だよ」


 そうして和やかに食事は進んだ。食後はサロンに集まった。

「今日、幸ちゃんと話していたんだけど、アルカディアは服飾文化が進んでいない様だね。どうやらブラジャーもないみたいなんだ」

「だから、侍女たちが水着を見て驚いていたのですね?」

「いや、琴葉、それはブラジャーがあっても驚いたとは思うよ」


「では、ブラジャーを作らせるのですね?」

「それなのだけど、今までに会ったアルカディアの人たちの服を見る限り、服飾技術が低いと思うんだ。もしかしたら、見本を見せても布地や糸を作る材料から不足しているかも知れない」

「それは、ここで必要以上のものを作らせることになるということですか?」

「花音、そうだね」


「それで今日、日本のデザインで作った侍女の服をここの侍女にも着させてあげたいのだけど、アルカディアで作れない場合、ネモフィラの服飾店で作ったものを与えても良いものだろうか?」

「私は良いと思いますよ。服なんてずっと同じものを着続ける訳はないのですから、時代毎に替えて行けば良いのです」


「陽菜、そうよね。仕事がし難いお仕着せで働くよりも、可愛い服で仕事ができる方がやる気も出るというものよね」

「そうか。紗良、ありがとう。それ程、難しく考えることもなかったか。では、明日服飾工房を見て、作れそうなら見本を与えて作らせるし、無理ならば他で調達しよう」

「えぇ、それで良いと思います」

「では、今日の最後に侍女たちのサイズを測ってしまおうか?」

「そうですね」


「では、僕は部屋に戻っているから、全員分のブラジャーとお仕着せのサイズを測ってくれるかな?ついでに水着もね」

「かしこまりました」

「月夜見さま。生理用品はどうされますか?」

「あぁ、日本製を使う訳にはいかないから、グラジオラスで大量に買い付けるよ」

「そうですね」


 今夜は琴葉と眠る日だ。侍女のサイズを測り終えた琴葉が日本酒を持ってやって来た。

「お!日本酒だね」

「えぇ、これ美味しかったから・・・」


 琴葉がグラスに日本酒を注いでくれた。僕も琴葉のグラスに注いで乾杯した。

「乾杯!」

「乾杯!」

「うん。美味しいね」

「私たちは、やっぱり日本人なのね」

「そうだね」


「琴葉、身体はもう十分に回復しているのかな?」

「えぇ、天照さまはお腹の中で育つのも早かったけど、生んだ後の回復も早いのね」

「まさか、また処女に戻っているなんてことはあるのかな?」

「あとで試してみる?」


「本当にもう大丈夫なの?」

「えぇ、子も生めると思うわ」

「普通は生んでから一年は空けるものなのだけどね」

「私、生みたいの」


「どっちが良いのかな?」

「あなたの子なら、どちらでも良いわ」

「排卵はいつ頃になりそう?」

「恐らく二週間後くらいかしら」

「分かったよ」


 それからふたりはベッドで愛し合った。琴葉の身体を点検する様に愛撫していった。琴葉はすぐにいつもの様な反応となり、高まっていって絶頂に達した。そして繋がろうとすると痛がった。やはり処女に戻っている様だ。


「子を生んで半年で処女に戻ってしまうんだね。大丈夫かい?」

「えぇ、初めだけよ。すぐに良くなるから大丈夫。続けて」

 琴葉は感無量といった感じで涙をこぼした。


「これでやっと普通の夫婦に戻れたわ。いいえ、初めて夫婦になれた気がする」

「そうか、お役目としての妊娠は普通ではなかったものね」

「えぇ、お願い、もっと愛して・・・」

 そして夜更けまで愛し合った。




 翌朝、目が覚めると琴葉がキス魔になっていた。

「おはよう。琴葉」

「おはよう。あなた」

 そう言って再び、キスをした。


「今日は、工場見学だね」

「どのくらいの技術があるのでしょうね」

「そうだね。あまり進んではいないのではないかな?」

「でも、ここではそれ程進んだ技術も必要はないのですよね?」

「うん。ここはスローライフの国って感じで良いのだと思うよ」

「そうね。何でも先進技術があれば良い訳ではないわね」


 そうだ。ここに来たらスローライフを満喫したいな。

お読みいただきまして、ありがとうございました!

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