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9.アルカディアへの旅

 宇宙のオービタルリングから帰還し、まだ明るいうちからの夕食となった。


 皆で食事を始めると窓にフクロウが飛んで来た。

「あぁ、天照さまがつかわせたのだね」

「またこうして当たり前に居る様になるのですね」

「でも会話することは、ほとんどないのだろうけれどね」


 夕食はいたって和やかに、そして静かに時間が過ぎた。皆、今日の出来事を噛みしめている様だった。


 そして食事を済ませてサロンへ移り、食後の珈琲を飲んでいた。

「陽菜、この磁気カードに宇宙で観た景色を念写してご覧よ」

「はい。やってみます」

 陽菜は右手にカードを握って目を閉じていた。

「これで念写できたでしょうか・・・」

「よし、パソコンで観てみよう!」


 パソコンのカードスロットにカードをし込みフォルダを確認する。それぞれの画像ファイルには意味不明なアルファベットと数字が付いているが、画像自体はしっかりと焼き付けられている。


「お!できているよ。陽菜!凄くきれいな写真だ。これってカメラで撮るよりもきれいなんじゃない?」

 宇宙の星々、星雲や他の銀河、ふたつの月、オービタルリング、低軌道エレベーターを上から見下ろした図、神星とオーロラ、何十枚という写真が入っていた。


「そうですね。撮ったというより肉眼で見たままの様です」

「もう陽菜が居ればカメラは要らないね」

「ふふっ!」


 陽菜が嬉しそうな顔で微笑んでいる。画像をパソコンへダウンロードして保管すると、その時、頭の片隅で何かを感じた。「チチチ」と脳神経に刺激がある感じだ。


 あ!これ、山本が話し掛けているんだ!目を閉じて山本のインコに視界を切り替えると、目の前に山本が顔を近付けて僕を呼んでいた。


『山本。呼んだかな?』

『あぁ、頼まれたものが揃ったんだ。この袋に全て入っているよ』

 鳥籠とりかごの前に大きな紙袋が置いてあった。


『早いね。もう揃ったんだ!ありがとう。お幾らかな?』

『まだ預かっているお金は残っているから大丈夫だよ』

『まぁそう言わずに!お金が余ったらお子さんの服でも買ってあげてよ』


「シュンッ!」

「チャリン!」


『うわ!これ大金貨じゃないか!それも三枚も!』

『それと今日、低軌道エレベーターでオービタルリングまで行ったんだ。写真の入ったカードを送るよ』


「シュンッ!」

 山本の目の前にSDカードが浮かんでいる。それを山本がつまみ取った。


『おぉ!観させてもらうよ!宇宙はどうだった?』

『それはもう美しかったよ。それとその写真はね、デジカメで撮ったのではなく、僕の妻の陽菜が念写の能力を使って肉眼で見た景色を磁気カードに念写したものなんだ』

『え?念写!そんなこともできるのか!凄いね!写真を観るのが楽しみだよ!』

『うん。酒でも飲みながら楽しんでくれ。では商品は頂くね。それじゃぁまた!』


「シュンッ!」

 インコの目で見ながら紙袋を引き出した。中にはますの養殖や寿司に関する本と僕らの水着が入っていた。さぁ、水着も届いたし、アルカディアへバカンスに行こうかな?


 僕たちはアルカディアへバカンスに行く準備を進めていた。季節は北半球のこちらは夏だが、あちらは南半球なので冬だ。でもアルカディアは赤道に近い熱帯地域にあって常夏とこなつだからバカンスには問題ない。


 僕は役場に居るオウムに意識を繋ぎ、周囲を見渡す。あ、椿さんが居た。

「椿さん。こんにちは。月夜見です」

「あ!月夜見さま。お久しぶりです」

「三日後からそちらに十日間滞在したいのですが、よろしいでしょうか?」

「勿論でございます。三日後から十日間で御座いますね。かしこまりました」


「何かご用意した方が良いものは御座いますか?」

「そうですね。珈琲豆の焙煎をやってみたいのですが」

「かしこまりました。準備しておきます」

「では、よろしくお願いいたします」


 僕たちは持って行くものを話し合った。侍女たちを含め、アルカディアのことは誰にも知られる訳にはいかないので僕の部屋に集まった。


「まずは服装だけど、やはりバカンスに行く時の軽装で良いよね。それと水着だ」

「そう言えば、水着と一緒に素敵なガウンとバスタオルも入っていましたね」

「えぇ、あと日焼け止めもね」


「日焼け止めって必要なのですか?私たちは四百五十歳までこのままの姿なのですよね?細胞がすぐに生まれ変わるなら焼けても良いのでは?」

「花音、それは長い目で見ればそうとも言えますけれど、一日で焼け過ぎたら低温火傷やけどはするのです。しばらく赤くなったり、皮がけたりして見た目が悪くなってしまいますよ」

「そうなのね。紗良。やはり日焼け止めは必要ね」


「アルカディアの人たちは日本人顔だったけど、肌の色はかなり濃かったでしょう?あの土地で何代も暮らしているうちに段々と肌の色も濃くなって耐性が付いて来るのですよ」

「そうなのですね」


「他に持って行くべきものはあるでしょうか?」

「まずは身ひとつで良いのかな?必要になった時点でここから引き出せば良いし、瞬間移動で取りに戻っても良いのですからね」

「小白は連れて行きますか?」

「いや、あの気候は小白にとっては暑くて辛いだけだろうから、ここに居てもらうよ」

「そうですね。後はここのみんなに何と言って出掛けるかですね」


「そうだね・・・未開の大地を捜索に・・・だと、食事の度にここへ戻っていたか・・・」

「天照さまの月の都に招待されているというのは如何ですか?」

「幸ちゃん、それだ!」

「それは良いですね。フクロウも連れて行くというか、ついて来ますからね」

「よし、そうしよう」


「月夜見さま、この大地の朝晩の移動はどうされるのですか?」

「あぁ、遠隔でできるから大丈夫だよ。アルカディアはここよりも少し西にあるから、朝食時に降ろして夕食時に上げれば、丁度良いと思うよ」

「食事の時間を指定しておくのですね」


 それぞれに必要な連絡をしていった。

「お母さま、私たちは三日後から十日間、天照さまの月の都に招待され、行って来るのです。その間、お母さまはどうされますか?」

「そうね。それならば、シモンヌと一緒にアスチルベの離宮にでも行って来ようかしら」

「そうですね。お父さまやベルナデット姉さまのご様子を見て来てください」

「そうさせて頂くわ」


「クラウス。私たちは三日後から十日間、留守にするの。フローレンスさまもお城に行かれるそうなのです。クラウスはここでひとりになってしまいますが、それで良いですか?」

「お母さま、それでしたら僕は学校の寮に入ってみたいです」

「寮に?どうして?」

「学校でできた友達と話しができますから。普段はここへは呼べませんので」


「あぁ、そういうことなのね。分かったわ。ルーシー先生にお願いしておきますね」

「ありがとうございます」

「でも、寮の食事はこことは違いますよ」

「分かっています。そちらの食事で構わないし、余計なことは言いません」

「そう。クラウスは賢いわね。それならば良いのです」


「フェリックス。皆を集めてくれますか?」

「はい。桜さま」

 桜は警備の兵を橋のたもとに集めて自分が不在の間の警備体制を指示していた。


「私は、三日後から十日間、月夜見さまたちとともにここを不在にします。その間の警備なのですが、基本的には屋敷には使用人以外は入れない様にしてください」

「はい!」


「フローレンスさまは離宮へ、クラウスは学校の寮に入るそうです。つまり、屋敷には使用人以外は居ないのです。この大地は月夜見さまが遠隔でいつもの時間に上げ下ろしをします。その時間の警備も抜かりのない様に」

「はい!」


「日々の訓練は、フェリックスに一任します。変わらずにいつもの訓練をしてください」

「はい!」


「何か不明な点はありますか?」

「月夜見さまや桜さまにこちらから連絡は取れないのでしょうか?」

「それなのですが、あの鳥に私の意識を繋いでおきます」

 桜が指さす先には、白い鳩が橋の脇の木に止まっていた。


「私から連絡があれば、あの鳩がここに立っている者に話し掛けるでしょう。私に緊急の用があれば、あの鳩に呼び掛けるのです。私が返事をしたら話してください」

「凄いです!桜さま!」


「それと十日間あのままだと鳩が死んでしまいます。水と餌を与えてくださいね」

「あ、それは私にお任せください!」

「アベル。では頼みます。朝晩に与えれば良いと思います」

 アベルはノエミと共にここへ来て結婚したのだ。少しでも何かの役に立ちたいのだろう。


 屋敷では紗良と陽菜が、侍女たちに指示を出していた。

「シルヴィー、エーファ、フィーネ、カミーユ、ノエミ。私たちは三日後から十日間、天照さまのご招待を受けてここを留守にします。その間、フローレンスさまとシモンヌさまはお城の離宮へ、クラウスは学校の寮へ入るそうです。つまり、貴方たちが仕える人が居なくなるのです」


「その間、食事やお茶の給仕はなくなります。お掃除は普段できない様な場所をきれいに掃除しておいてください。それも三日に一度くらいで構いません」

「それだとお仕事が少なくなってしまいますが・・・」


「エーファ、お仕事がない時はお休みして良いのです。各自、好きなことをしてください。王都まで遊びに行って来ても良いのですよ」

「シルヴィー、一度皆を連れて王都で買い物や食事の仕方を教えてあげて。お金はこれを使ってね」


「金貨をこんなに!よろしいのですか!?」

「ええ、皆で楽しんで来て!」

「ありがとうございます!」


 僕は厨房に顔を出した。

「善次郎殿、私たちは三日後から十日間、天照さまのご招待を受けて、ここを留守にします。その間、フローレンス殿とクラウスも居ないのですよ。ですから三日後の朝食を頂いた後から十日後の夕食まで屋敷での食事の用意は不要となるのです」


「かしこまりました。三日後の朝食とその後十日目の夕食は用意するのですね」

「使用人の食事の用意は変わりませんから、お休みは増えないと思いますけれど、少しは楽になるでしょう」

「楽をしたいなんて考えておりません。それに普段から十分にお休みは頂いています」


「それならば良いのです。ところで凛太郎はアイビーとどうなったのですか?」

「えぇ、お陰さまで結婚いたしました」

「それは良かった。ではすぐに孫の顔が見られますね」

「はい。楽しみです」


 ネモフィラの捨て子四人娘は皆、結婚できたのだな。本当に良かった。




 アルカディアに発つ朝となった。皆、既にリゾート用の真っ白な服装だ。


 朝食を頂いてから一通りの連絡や確認を済ませ、妻たちと動力のない船に乗ると、フクロウも飛んで来て船に入った。


「では、出発するよ」

「はい!」

「シュンッ!」


 船は屋敷の前に出現した。こちらはもうお昼近い時間だ。屋敷の前には使用人たちが三十人程出迎えで立っていた。


「ようこそ!いらっしゃいませ!」

 皆が声を揃えて言った。そして、椿さんが近付いて来た。フクロウは一度、外にでると船の屋根に乗った。


「お待ちしておりました。皆さまをお迎えする準備は整っております」

「椿さん、皆さん、今日から十日間、お世話になりますね」

「昼食は如何致しましょうか?」

「私の月の都とここでは時差があるのです。先程、朝食を頂いたばかりなので、今日の夕食を早めにして頂ければ昼食は不要です」

「かしこまりました」


「明日からは朝食は八時、夕食は十九時にしてください」

「仰せの通りに致します。月夜見さま、あのフクロウは?」

「椿さんのオウムと同じお役目です」

「あぁ!」


「まずは皆さまのお世話を致します、侍女をご紹介差し上げます」

「月夜見さまの侍女、しずからんなぎで御座います」

「よろしくお願いいたします」

 皆、身長百五十五センチメートル前後の平均的な日本人といった感じだ。揃いのお仕着せを着て貴族の様な挨拶をした。貴族相手の接客ができる様に教育されているのだろう。


「舞依さまの侍女、りんうみで御座います」

「よろしくお願いいたします」

「桜さまの侍女、みおあんで御座います」

「よろしくお願いいたします」


「琴葉さまの侍女、りつうたで御座います」

「よろしくお願いいたします」

「花音さまの侍女、あかねのぞみで御座います」

「よろしくお願いいたします」


「幸子さまの侍女、たまきなぎさで御座います」

「よろしくお願いいたします」

「紗良さまの侍女、すみれさきで御座います」

「よろしくお願いいたします」


「陽菜さまの侍女、ゆうみどりで御座います」

「よろしくお願いいたします」

「詩織さまの侍女、ゆいすずで御座います」

「よろしくお願いいたします」


「ではまず、サロンの方でアルカディアの概要をご説明差し上げます」

「えぇ、よろしく」


 皆で大きいサロンに入った。先程紹介された僕の侍女、静が珈琲を淹れてくれるようだ。

サロンに珈琲の良い香りが漂い始めた。


「椿さん、アルカディアでは皆さん、珈琲を飲まれるのですか?」

「いいえ、珈琲は神さまのために育てているものですので・・・」

「あぁ、極少量だけ育てているのですね?」

「いえ、沢山収穫できています」


「では、皆さんで飲めば良いではありませんか?」

「月夜見さまは、それをお許しになると?」

「許すも許さないもないでしょう。先代の神はそれを許さないと言ったのですか?」

「いえ、そもそもそれを伺いませんし、聞かれもしておりませんので・・・」


「あぁ、そういうことですか。それならば、アルカディアで採れるものはここの民で消費して良いのですよ」

「ただし、珈琲は幾ら美味しいと思っても一日三杯までとしましょう。これは人間の健康のためです。飲み過ぎは毒になるのですよ」

「ははーっ!仰せの通りに致します」


「椿さん。固いですね。先代の神にもその様に接していたのですか?それとも、すぐに怒りだす様な恐ろしいお方だったとか?」

「いえ、その様なことは決して御座いません!」

「なんだ。ビビり過ぎなのですね?」

「び、ビビり過ぎ?とは?」

「不要なまでに恐れうやまうということです」


「丁度良いですね。私たちのお世話を頂く侍女も揃っているのですから、初めにお話ししておきましょう」

 皆、姿勢を伸ばして緊張した。


「私たちの前で、その様に緊張する必要はありませんよ。私たちは神と言われては居ますが人間でもあるのです。ただ、皆さんとはちょっと違うことができるだけなのです。その能力を使うお役目を天照さまより頂いているのですよ」


「その能力以外は皆さんと同じ人間なのです。結婚もするし、子も生みます。アルカディアは私たちの屋敷があり、長くここで暮らすことになりますが、決して私たちだけのものではないのです」


「皆さんが作物や工業製品を作ってくれるから私たちも暮らせるのです。ですから、この大地で採れるもので皆さんが食べてはいけないものなどないのです」


「椿さん、全ての農産物を把握されているのでしょう?」

「はい。勿論で御座います」

「それであれば、私たちの消費分以外は、皆さんで分配してください。決して捨てたり、腐らせることのない様に願います」


「ははーっ、ありがとうございます!」

「ですから、椿さん。その「ははーっ」っていうのはやめて頂きたい。普通に話せば良いのですよ」

「は、あ。はい!」


「静。君は何歳なのですか?」

「はい。ここに居る侍女は全員十五歳です」

「あぁ、成人して初めての仕事なのですね」

「はい。左様です」


「私と舞依は十六歳。幸子は十五歳ですよ。皆さんとほとんど同じですね。ですから、もっと気軽に話し、接してくれて良いのですからね」

「え?あ、は、はい!」

 あれ?皆、逆に驚いてしまったかな?


「椿さん、アルカディアの民は一か所にまとまって暮らしているのですか?」

「工業所は、ひとつの地域にまとめてありまして、その周辺に民家は集中しています。ただ、農業従事者については平地と山沿い、それに南の温暖地域の農地は離れておりますので、農家については分散しております」


「ここに居る侍女の中で、農家出身の子は居るのですか?」

「農家出身の者は一歩前にでなさい」

「はい」

 四人の娘が前にでた。


「南の温暖地域の出身の人は居ますか?」

「はい。私です」

らんは南出身なのだね。そうだな明日にでも行ってみたいな。蘭、案内をお願いできるかな?」


「え?私が神さまをご案内差し上げるのですか?」

「蘭。緊張しなくて良いのですよ。ご両親に紹介してもらって畑を見せて頂くだけのことです」

「は、はい。かしこまりました」


「凛、茜、優。君たちの実家にも寄らせてもらうよ。良いかな?」

「あ!は、はい!」

「月夜見さま。もしかしてもう、侍女の名前を覚えてくださったのですか?」

「えぇ、先程、紹介頂いたのですから覚えましたよ?」

「あ!は、はい。左様でしたね・・・」


「他の人たちは、工業系なのかな?」

「そうですね。役場や学校、神宮に務める者の娘も居りますが」

「では、明日は農業を、明後日は工業の現場を見学させてください」

「かしこまりました。各事業所に通達をしておきます」


「では、この後はそれぞれの侍女を連れまして、各お部屋の使い勝手や設備を確認致しましょう」

「静、蘭、凪、まずは部屋へ行きましょうか」

「はい。月夜見さま」

 四人で僕の部屋へと入った。何故かフクロウは琴葉ではなく僕について来た。


「静、この屋敷での侍女は君たちだけで侍女長は居ないのかな?」

「はい。侍女長は居りませんが、私が皆の統率をる様に言われております」

「そうか、静が侍女長役なのだね」

「私が侍女長なんて、おそれ多いです」


「静、侍女長って言っても特別なことをする訳ではないでしょう?皆のまとめ役ということですよ。きっと静は皆の話しを聞くのが上手なのでしょうね。そうでしょう?蘭」

「はい。静は皆のお姉さんです」

「ほらね。お姉さんになったつもりで、皆の話しを聞いてあげるだけで良いのですよ」

「はい。月夜見さま」


 アルカディアもひとつの国の様なものなのかな?

お読みいただきまして、ありがとうございました!

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