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8.お役目の発動

 宇宙へ行く朝となった。皆、いつもより早く起きて朝の日課を終わらせた。


 皆、朝食を食べながらも緊張している様で誰も話さず静かに時が過ぎていった。

食事が終わると天照さまが念話で伝えてきた。


『月夜見。この屋敷で私の存在を知っている者をサロンに集めてください』

『分かりました。皆、聞いていたね。自分の支度をしたら使用人を集めてくれるかな』

『かしこまりました』


 僕と妻たちは、旅の衣装に着替え、琴葉が天照さまを抱いてサロンへ行った。

そこには休みの者を含めて、天照さまと接触があった二十名程が集まっていた。


 天照さまは、琴葉の腕の中を離れて宙に浮かぶと、皆の顔が見える高さで止まった。

「皆の者。我は天照。この神たちの始祖にして、この世界の創造主です」

「おぉ!」

 皆が思わず声を漏らす。皆、少し顔が紅潮しているのが分かる。


「我は千五百年前にこの世界を創りて、ここに居る九人の神を生み出した。この身体は千五百年の時を経て朽ち、今、新たな身体を月夜見と琴葉により授かったのです」


「私は自分の世界に戻りますが、これからも其方そなたたちを見守っておりますよ」

「ははーっ!ありがとうございます!」


「では、参りましょう」

 使用人たちは解散していった。サロンには舞依のお母さん、クラウス、シルヴィー、エーファ、フィーネ、カミーユ、そして新しく入った、映像記憶能力を持ったノエミが残った。


「皆、これから天照さまをお送りしてくるよ。僕たちはサロンに直接帰って来るからね」

「かしこまりました」


「月夜見。グラジオラスの御柱まで飛びますよ」

「はい」

「シュンッ!」

 天照さまは僕らに触れることもなく、グラジオラスの御柱の船着き場へと瞬間移動した。


「力が大きいと他人の身体に触れなくとも一緒に瞬間移動ができるのですね」

「其方たちならばできるはずですが?」

「え?そうだったのですか?やり方が悪かったのか・・・あ!そうだよな。船は抱きしめなくても一緒に瞬間移動していたものな・・・思い込みと言うものか」


「知らなかったのですね。自分が行ったことのないところでも他人の思考に入って場所の映像を見ればそこへ飛ぶこともできますよ」

「あ。それは既にやっていますね」

「ただし」

「地球へは飛ぶな・・・ですね?」


「分かっていればよろしい。それと、私の第三の月の都には誰であっても意識を繋ぐことはできません。それとお役目を持った神以外は、アルカディアにも意識は繋げません」

「あぁ、それは良かった。そうでないと僕たちの子供に飛んで来られてしまいますからね」


 グラジオラスの御柱には前にも何回か来ているが、いつも大型船で着いてそのまま真っすぐに柱に近付くと自動でエレベーターの扉が開いていた。


 だが、天照さまは宙に浮くと、その扉の前ではなく右端まで行って手を柱に触れた。すると普通の扉サイズの自動扉が横にスライドして開いた。


「さぁ、この中です」

「もうひとつ、入り口があったのですね」

 天照さまが宙に浮かんだまま、通路を奥へと進んで行く。その後に僕たちは並んでついて行った。その先には大き目な扉があったが、それを通り過ぎて更に奥に行った。


「このエレベーターを使います」

「先ほども似たような扉がありましたが、あちらもエレベーターですか?」

「えぇ、あれは普通に動力で動くエレベーターです。でもそれだと、上まで行くのに一週間掛かります」

「え?一週間?」


「月夜見も船の動力で普通に飛んだら長く掛かるものを自分の力で速く進めていたでしょう。それと同じで、こちらは神の力で動かすので動力がないのです。でも速いですよ」


「それで、どれくらいで上まで行けるのですか?」

「四時間です」

「一週間掛かるところを四時間ですか!」

「では、乗りましょう」

「シュゴッ!」

 空気が吸い込まれる様な音と共に扉が開くと、中は小型船の様になっていて十二人乗りだった。


 三列シートの前に僕と天照さまが、後ろ二列に妻が四人ずつ並んで座った。皆、一様に緊張した面持ちだ。


「シューッ!」

 今度は空気が搾り出される様な音と共に扉が閉まった。

「では、出発しますよ」

「はい!」


 エレベーターが動き出すと壁の様な周囲が全面モニターになっている様で、外の映像が映し出された。


 見る見るうちに速度が上がって上昇して行き、サンクチュアリの大地が離れていく。上を見上げると空はどんどん色が濃くなっていく。


 八人の妻のうち、やはり陽菜は嬉しそうに景色を眺めていた。桜や琴葉は若干心配そうな顔をしていた。


 初めの一時間は大地が離れていくだけだったが、それを過ぎると地平線が良く見える様になって来て、やはり星というのは丸いのだなと改めて認識できた。


 二時間を過ぎると、オービタルリングが徐々にはっきりと見える様になってきた。この低軌道エレベーターもそうだが、あんなに巨大な建造物が宇宙に浮いているなんてとても不思議だ。まぁ、浮いているのとは違うのだろうが・・・。


「もう、星が見えますね!」

「それは桜の目が良いからかな?」

「いえ、私にも見えていますよ」

「花音も?あ、目が慣れてくれば見えるね」


 三時間も経過すると上空は空色から紺碧こんぺきへと色を変えていった。もう地上は海と陸の区別くらいしかできず、陸は緑か土色かでしかなくなっていた。


「桜。桜には隣の御柱まで見えていたりするかい?」

「えぇ、薄っすらと見えていますね」

「凄いね!」


「天照さま、このエレベーターは相当な高速で動いているのに重力を感じませんね」

「このチューブの中は真空にしてあり、反重力装置も作動しているからです」

「うーん。もうSFとかアニメの世界ですね」

「月夜見でも分からないのですね」


 そして終点が近いのか、速度が落ちて来た気がする。オービタルリングが大きく迫って来た。周囲はすっかり宇宙だ。宇宙の暗さとか漆黒の黒のイメージがあり、それを見たかったのだが、星が気持ち悪いくらい沢山見えるので暗さを感じられない。


 下を見下ろすと神星しんせいが見えるのだが、思った程は離れていないのだろうか、丸く見えるイメージでいたが、下を見れば大地がドーンと眼下に広がっている。


「天照さま。ここは左程、高くないのですか?」

「高度四百キロメートル程の様です」

「しまった。そんなこと聞いても全く分からないのだった」


 オービタルリングに到着したのか、音もなくエレベーターは停止し扉が開いた。

「シュゴッ!」


 エレベーターを降り通路の様な場所へ出ると、小さな窓がいくつも並んでいた。皆、吸い込まれる様に窓に張り付いて外を眺めた。


「うわぁ!宇宙です!星がいっぱいです!」

 陽菜が大喜びだ。可愛いな。

「私たちの星も地球と同じで美しいのですね。とってもきれいな青です!」

「そうだね。舞依。海が広い星は青く美しく見えるのだろうね」


「あ!あんなところにオーロラが!」

「本当だ。北極圏からかなり南まで広がっているね」

「地磁気が弱まっているのですね」

 緑や紫色のオーロラは不規則に南側へと広がって来ており、その様は少し不気味に見えた。


「ではこちらへ来てください」

 天照さまに言われて一階層上へ上るとそこは部屋になっていた。


 部屋の照明は全て足元の間接照明だけで部屋は暗いのだが、天井が全てガラスの様に透明な素材でできており、星明りでほのかに明るかった。恐らく照明を明るくすると星が見えなくなってしまうのだろう。


 その部屋は二十畳程の広さがあり、中央に二台の寝台があった。近付いてみると、その寝台は人の形にくぼんでいた。ここにはまる様に横になれということだな。


「この部屋には二台の寝台があります。月夜見ともう一名がここです。そして、ここと正反対の位置にも二台あり、そこには私と天満月あまみつつきが入ります」


「残り六柱のところにも同じ様に部屋があり、寝台が一台ずつあります。ここからオービタルリングの中を移動船二台に分乗し同時に左右に向けて移動し、それぞれが寝台に横になるのです」


「次にこちらを見てください。ネックレスが八本あります。これをひとりひとつずつ身に着けてください」


 寝台の横のテーブルの上にネックレスが八本並べられていた。皆、同じデザインで中央の大きな石の色が違っていた。


 宝石を色で言うと、青、薄い青、紫、緑、薄い黄色、薄いピンク、ピンク、赤があった。中央にこれらの大きな石があり、その周りや首のサイドの方までダイヤモンドの様な透明に輝く宝石が散りばめられていた。


 最高級の宝石を見て来たが、これらはそれを軽く凌駕りょうがする大きさだ。ダイヤの数と量だけを見ても白金貨三枚と言ったところだ。このネックレスが売っているならば、恐らく白金貨十枚くらいの価値があるのではなかろうか?


「これは、先代の神々が着用していたものですか?」

「いいえ、五百年毎に新しいものに変えています」

「これは、どれを誰に?」

「月夜見が決めてください」

「僕が決めて良いのですか?」

 妻たちが一斉にうなづいた。やはり、そういうものなのか・・・


「では、青い宝石は琴葉、薄い青の宝石は陽菜、紫の宝石は花音、緑の宝石は紗良、薄い黄色の宝石は幸子、薄いピンクの宝石は桜、ピンクの宝石は舞依、赤い宝石は詩織。それで良いかな?」

「はい。構いません」


「では、神たちはそのネックレスを首に掛けてください。そして今後は眠る時とお風呂に入る時以外は常に身に着けている様にしてください。それぞれの大きな石からこの御柱へ力を送りますので」

「長く外していてはいけないのですね?」

「まぁ、数日外していても問題はありませんが、あまり長いと地磁気が弱まってしまいます」


「力を御柱に供給するとのことですが、彼女たちの体力に影響を及ぼしますか?」

「それはありません。生きて繋がっていることを証明する鍵だと思ってください」


「これからその鍵を繋ぐ認証を行います」

「そのために各御柱の寝台へ向かうのですね?」

「そうです」

「その御柱の位置は誰がどこと決まっているのですか?」

「月夜見と天満月あまみつつきだけは決まっています。他の七人は決まっていません」


「では、月夜見の隣は舞依で構いませんね」

「琴葉、そうですね。あとは妻になった順に並んでいけば良いのではありませんか?」

 琴葉と天照さまで仕切ってくれたようだ。


「えぇ、それで構いません」

「あの、私が月夜見さまの隣で良いのですか?」

「それは勿論、あなたが一番長く月夜見さまの隣に居た人なのですからね」

「琴葉、ありがとう。皆さん、ありがとうございます」


 僕と舞依がここに残り、右回りの船に桜、幸子、陽菜、琴葉が、左回りの船には花音、紗良、詩織と天照さまが乗り、それぞれ御柱へ向かうこととなった。


「各自、寝台に横になったら、左手は寝台の左手の位置にある宝石に触れ、右手は自分のネックレスの大きな石に乗せるのです。我が念話で声を掛けるまでそのままで居てください。ひとりで寂しかったら他の者と念話で話していても構いませんよ」

「分かりました」


「天照さま。私はどうすれば?」

「月夜見は左手を宝石に乗せ、右手は舞依の左手を握っていてください。舞依は右手をネックレスの石に乗せるのですよ」

「分かりました」


「では、出発しましょう」

 皆が下の階層に降り、右回りと左回りの移動船にそれぞれが乗って出発した。そしてこの部屋には僕と舞依だけが残された。


「まぁくん。私、少し怖いわ」

 舞依が素に戻っている。不安に駆られ僕に抱き着いてきた。僕は舞依を優しく抱きしめる。

「そうだね。何事も起きなければ良いのだけど・・・でもきっと大丈夫だよ」

「そうね・・・」

 二人は抱き合ったままキスをした。


「舞依、寝台に横になって話しをしようか。星もいっぱい見えるしね」

 すると月が昇って来た・・・というか月が見える位置にこちらが自転して行った。が正しいのか。

「うわぁ!月が大きい!すぐそこに見える様だ!」

「どうして、ふたつの月がお互いに回転しているのでしょう?」

「琴葉がその物語を知っているよ。今度、聞くと良いよ」


「そうなのね。この世界は美しいわね・・・」

「本当に美しいね。こんな世界に転生して来ただけでも凄いことなのに、神になって宇宙へ来るなんて、ビックリだね」

「何だか夢を見ているみたいだわ。本当に現実なのかしら?」

「うん。僕も何度もそう思っているよ」


「でも舞依、この世界は日本と比べるとどうだい?」

「断然、こっちの方が良いわ!」

「そうだよね。舞依だけでなく妻たちは皆、日本やこの世界で苦労や辛いことがあったから、これはご褒美と思っても良いのではないかな?」

「そうね。あと四百八十年生きることがご褒美であることを願うわ」


『皆の者、位置に着きましたか?』

『はい!』

『天照さま。準備は良いですよ』

『では、認証を始めます』


「ブゥーン・・・」

 低い電子音がしたかと思ったその時、身体の中を何かが通り過ぎた様な感覚があった。そして、寝台の枠が青く発光した。


 そして数秒間光った後、光は消えた。

『皆の者、ご苦労でした。これで全て終了です。先程の移動船で月夜見のところへ戻りますよ』

『はい!』


 僕と舞依は寝台から起き上がると再び抱き合ってキスをした。特に意味はない。でもそうしたくなったのだ。皆が帰って来たらひとりずつそうしよう。


 そして妻たちが戻って来た。僕は部屋に入って来る妻たちをひとりずつ、両手を広げて迎えると、優しく抱きしめてキスをしていった。

「ひとりで不安だったでしょう・・・ありがとう」

 ひとりずつ声を掛けると皆、涙をこぼしていた。


「月夜見。これで全て終わりました。礼を言います。私はここから瞬間移動で帰ります。月夜見たちはどうしますか?」

「来た時のエレベーターで帰っても良いのですか?」

「構わないですが、自由落下がないので月夜見の力では八時間は掛かりますよ?」


「あ。そんなに掛かるのですか。では瞬間移動で帰ります。またここへ宇宙を見に来ても良いのですか?」

「構いませんよ」

「分かりました。また今度、ゆっくり見物に来たいと思います」

「では、私はこれで」


「シュンッ!」


「あぁ、行ってしまわれたな・・・皆、身体に異常はないかな?」

「えぇ、大丈夫です。月夜見さまは大丈夫ですか?」

「うん。幸ちゃん。大丈夫だよ。皆、折角だから、もう少し宇宙を眺めて行こうか」

「そうですね。月がとっても大きくて驚きましたね!」

 皆が窓に目を移し、美しい宇宙の星と月、そして神星を眺めた。


「あ!オーロラが消えていきますよ!」

「本当だ、まるで北へ帰って行くみたいだね」

「これでこの星の安全が保たれるのですね」

「そうだね。花音、幸ちゃん。これが僕らのお役目なのだね・・・」


「でも宇宙から見る惑星って、こんなに美しいのですね。私、地球でいつも飛行機から地表を見ていて、もっと高いところから眺めたら更にきれいなんだろうなと思っていたのです」

「陽菜。夢が叶ったね」

「えぇ、本当に美しいです!」


「美しいと言えば、このネックレスです。この石の大きいこと!」

「あぁ、詩織。そうだね。そのネックレス重くないかい?」

「そうですね。少しだけ重いかも知れません」


「それよりも、いつもこのネックレスをしていないといけないのですよね?それだとこれまでに月夜見さまに頂いたネックレスを身に着けることができなくなってしまいます!」

「あ!そうね。花音。それは少し寂しいわね」


「いや、数日ならば外しても良いと言っていたのだから、パーティの時は別のネックレスをしても大丈夫だよ」

「それならば嬉しいです!」

「良かった!」


「そう言えば、ここって宇宙空間なのに重力があるんだね。無重力で身体が浮くのかと思っていたよ」

「月夜見さま。ここは星と繋がって一緒に自転しているから重力が発生しているのだと思います」

「え?幸ちゃん、そんな知識もあるのかい?」

「いえ、これはアニメの知識ですので正しいのかは分かりませんけれど」

「あぁ、なるほど。確かに星と繋がっているよね」


「月夜見さま。写真は撮らなくて良いのですか?」

「あ!そうだ。陽菜。念写の能力を試してみようよ。ここで陽菜が見たものを帰ってから磁気カードに念写してみるんだよ」


「え?構いませんが失敗したらどうしましょう?」

「気にしないで良いよ。その時はまた、ここへ瞬間移動でやって来てカメラで撮れば良いのだからね」

「はい。分かりました。やってみます」


「では、そろそろ帰ろうか。もうここに二時間は居たでしょう。お昼を食べ損なってしまったね」

「でも、興奮しているのか、お腹は空きませんね」

「それは僕もそうだよ。では、それぞれで屋敷のサロンへ飛ぶよ。良いかな?」

「はい!」

「シュンッ!」


 屋敷に戻るともう夕方近かった。

「月夜見さま、奥さま。お帰りなさいませ。昼食は如何されますか?」

「シルヴィー、ただいま。もう夕方に近いよね。夕食を早めに用意して頂けるかな」

「はい。すぐに厨房へ伝えます」


 その時、シルヴィーが目敏めざとく、紗良と陽菜のネックレスに気が付いた。

「まぁ!紗良さま、陽菜さま。素敵なネックレスですね!月夜見さまからの贈り物ですか?」

「え?えぇ・・・そうね」


『月夜見さま、皆さん。今後このネックレスを常にしていると、とても目立ってしまいます。必ず贈り物なのかと聞かれてしまいますね。返答を統一しておいた方が良いと思うのですが?』

『そうだね。僕からの贈り物と言っておけば良いでしょう。御柱や僕たちのお役目については、人間に話せないのですからね』

『かしこまりました』


「クラウス、ただいま。今日の学校はどうでしたか?」

「お母さま。一年生の勉強は僕には簡単過ぎるかも知れません」

「凄いのね。でも、あなたも来年はネモフィラへ行くのでしょう?」

「はい。ネモフィラの学校では三年生から始められるように勉強します」

「そう。あなたの思う様にすると良いわ」


 詩織はそう言ってクラウスを抱きしめていた。その表情はまるで、久々に自分の子に再会した母親の様だった。


 儀式の様にお役目の発動は完了し、そしていつもの生活に戻った。

お読みいただきまして、ありがとうございました!

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