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1.始祖の神さま

 琴葉の言う七か月での出産予定が近くなっていた。


 アスチルベ王国は温暖な国だ。月の都のある地域は真冬の二月でも雪が降ることはほとんどないそうだ。ネモフィラ王国の様に雪に閉ざされる様なことはない。


 琴葉のお腹の子を透視すると、大きさから見て三千グラムには到底達していない様なのだが、骨格や臓器を透視する限り、いつ生まれてもおかしくない程に生育していた。


 琴葉が言うには、僕が生まれた時と体調が変わらないとのことなので出産の準備に入った。月宮殿の出産を担当する巫女を三人呼んで来て待機してもらっている。屋敷には出産ができる医務室を作ってあるのであとは待つのみだった。


 琴葉と眠る夜、いつもの様にベッドで腕枕をして琴葉と話をしていた。

「今夜か明日の朝には生まれるのではないかしら」

「そう感じるのだね」

「漠然と、ですけれどね」

「僕を生んだ時は安産だったのかな?」

「えぇ、とてもすんなり生まれたわ。勿論、痛みはあったけれど」


「何か普通でないことが起こったりしたかな?」

「いいえ、特にはないわ」

「そう。何も起こらなければ良いのだけどね」

「生むだけは普通に生めるでしょう・・・」


 そして、眠っている間は何事も起こらずに朝を迎えた。目を覚まして琴葉を見ると、丁度目を覚ましたところだった。


「琴葉、おはよう!」

「月夜見さま、おはようございます」

「陣痛は来なかったね」

「えぇ、でも今、少し始まっているかも知れません。それで目が覚めたのです」


「それでは、準備をしてしまおうか」

「えぇ、お願いします」

 念話で妻たちに伝え、巫女に声を掛けて準備をお願いした。


 僕は前世で産科の医師だったので、琴葉の出産を子宮の様子を透視しながら見守った。陣痛が始まってからは普通ではない早さで進み、一時間後にはすんなりと安産で出産した。


「おぎゃーおぎゃー」


 赤ん坊の泣き声が医務室に響いた。女の子だった。瞳や髪の色は当然だが、僕と琴葉と同じで青い瞳とプラチナシルバーの髪色だった。


 普通、妊娠七か月では胎児は千グラム前後しかなく完全に早産だ。でもこの子は二千グラム以上ありそうだ。


 元気に泣いているし、五体満足な様だ。僕は手慣れた手付きで後処理をして琴葉をねぎらった。その処理の早さを見て産婆の巫女たちが驚いていた。


「琴葉、お疲れ様。ありがとう!大丈夫かい?」

「はい。月夜見さま。ありがとうございました。これでお役目が果たせました」

「お役目か・・・うん。頑張ったね」


『皆!生まれたよ!身体は小さいけれど元気な女の子だ』

『うわぁー!おめでとうございます!』

『琴葉、おめでとう!』


『月夜見さま、琴葉。おめでとうございます!』

『皆、ありがとう』

『皆さん、ありがとうございます』


 赤ん坊の身体をきれいにし泣き止んで落ち着いたところで、琴葉は初乳を飲ませた。

妻たちが集まって来て赤ん坊の顔を見た。


「もう、お乳をあげているのですね」

「桜、出産して三十分以内に初乳を飲んでもらうと、母乳の分泌が良くなるんだよ。赤ちゃんが飲んでも飲まなくても吸ってもらうことが大切なんだ」

「そうなのですね」


「瞳も髪も月夜見さまと同じですね!と言うより、月夜見さまが生まれた時と同じ姿な気がします!」

「あ!そうか、陽菜は生まれたばかりの月夜見さまを見ているのですね」

「まぁ!羨ましい!」

「えへへ。そうですね。私と琴葉さまだけです!」


「この子は本当に月夜見さまに似ているわ」

「でも女の子なのですよね?」

「月夜見さまが女の子みたいだったのですよ」

「あぁ・・・納得ね」


 赤ん坊はお乳を飲み終わり、満足そうな顔をして琴葉に抱かれている。

「月夜見さま、暁月ぎょうげつさまの様に念話で話し掛けないのですか?」

「あ!そうか。陽菜。それがあったね。何か感動してしまって忘れていたよ。では、皆も一緒に聞いていてね」

「はい!」


『あれ?何て話し掛ければ良いのだろう?名前がまだないからな。もしもし?』

『月夜見さま。もしもし。って、電話ではないのですから!』


『月夜見。世話を掛けましたね』


『え?誰?誰が話しているの?』

『天照です。少し前まではフクロウの姿でお話ししていましたね』


『えー!フクロウ君?あ!い、いや、天照さま?』

 妻八人は目を丸くして驚いている。誰も口をけない状態だ。


『声が・・・フクロウの時と違いますね』

『あれはフクロウの声帯に合わせていたのです』

『ではこの声が本来の天照さまなのですね』

『そうです』

『天照さまは女性だったのですか?』


『私に性別はないのですよ』

『え?だって女性器がありますよね?』

『私は男性が居なくとも子は生めるのです』

『え?そうなのですか?』


『えぇ。千五百年前に其方そなたたち九人を生んだのは私なのですから』


『ひとりで・・・それはつまり、天照さまは始祖の神さまなのですね?』

『そうです』

『あれ?それじゃぁ、九人は兄弟ではないですか!』

『神に兄弟という概念はありません』

『あ!だから僕と琴葉で子を作っても問題がないのか・・・』


『千五百年に一度、私の身体を生むのは、月夜見と天満月あまみつつきのお役目なのです』


『え?では、天照さまはこれから千五百年生きられるので?』

『そうです。あなた達はこの世界で五百年生きます』

『え?僕たちは五百歳まで生き続けるのですか?だからこんなに若くなって老けないのか!』

『そうです』


『いや、待ってください!ではまた、千五百年後に僕と琴葉で、天照さまの身体を生むのですか?』

『そうです』

『それだと、今から五百年後から千五百年後の間の千年間は?』

『今までと同じです。地球かこの世界のどちらかで転生を繰り返すのです』

『それで、千五百年後に合わせてまた、この世界に転生するということですか』

『そうです。さて、今はこれくらいにしてください。生まれたばかりで睡眠が必要なのです』


 そう言って天照さまは、琴葉の腕の中で眠りに落ちた。


「聞きましたか!大変です!私たちは五百歳まで生きるみたいです!」

「何だかピンときません」

「それって、今ここで働いている人や私たちの子供が先に死んで行くということですよね?」

「それは嫌ですね」


「でも私たちは神なのですよね。ただ長く生きるだけではなく、何かお役目があるのではないでしょうか?」

「あぁ、幸ちゃん、そうだね。何か使命がなければね。天照さまの身体を生むだけならば、九人は不要でしょうから」

「では子を作るにしても何か制限があるかも知れないですね」

「うん。天照さまにもっと情報をもらわないと分からないね」


 僕たちは朝食を食べながらも皆、押し黙って何かを考えていた。

「月夜見さま、このことを暁月ぎょうげつさまにお伝えしないといけないですね」

「うん。陽菜そうだね。でももう少し情報を得てからかな」

「そうですね。寿命のことだけで頭がいっぱいです」

「舞衣、それは皆、そうだよ」


「さて、新生児は母乳を二、三時間おきに飲むんだ。睡眠も細かく繰り返すから、そろそろ目が覚めるかもしれないね。琴葉の部屋で待機していようか」

「そうですね。部屋に椅子を運んでおきましょう」


 次に目覚めて母乳を飲むのを見守ってから質問タイムの再開だ。


『天照さま、先程の続きなのですが』

『うむ。何でも答えますよ』

『我々が五百年生きる意味とか、役割みたいなものはあるのでしょうか?』

『うむ。この星の生物を守る役割があります』


『何から守るのですか?』

『太陽ですよ』

『太陽?太陽が攻撃して来るのですか?』

『そうです。宇宙線や太陽風です』

『あー何か聞いたことがあるけど得意分野ではないです』


『地球では地磁気がそれらの攻撃をかわしているのです。だが、この星は地磁気が弱く、元のままでは生物は住めなかったのです』


『それで人工的に地磁気を発生させる装置を置いたのですよ』

『それはどんな装置なのですか?』

『御柱です。お主たちが見つけた八柱の御柱と北極と南極の塔で人工的に地磁気を発生させているのです』

『御柱が!それがないとどうなるのですか?』

『宇宙線、放射線や紫外線が地上に降り注ぎ、それを長く浴びればどうなるかは月夜見ならば分かりますね』


『あぁ、宇宙線で視神経が壊され、放射線や紫外線ではがんに侵されますね』

『最近、オーロラを見ませんでしたか?』

『あ!はい。何故こんなところで?という場所で見ました』

『それは御柱の能力が落ちて、この星の人口地磁気が弱まって来ているからです』

『え?では有害なものが降り注ぎ始めているのですか?』

『そうです』


『それは何故なのですか?』

『これまでの五百年を守っていた神九人が寿命を全うしたからです』

『それでは僕たちは装置の一部なのですか?』

『装置ではありません。鍵と呼んでいます』


『鍵?』

『分かり易い様に言い方を変えれば、力を注ぐ者。ですかね』

『あぁ、なるほど。だから妻が八人で御柱も八柱なのですね?』

『そうです』


『では、御柱の中にひとりずつ閉じ込められるとか、何かの装置に組み込まれるとかではないのですね?』

『それはありません。これまで通りに人の営みは可能です』

『あぁ、良かった!』


『ですが一度、御柱には行って頂きます』

『それはいつ頃ですか?』

『私が動ける様になったらすぐに行きます』

『え?急がないと危険なままなのでは?』

『一年や二年でどうこうはなりません。私もあと半年くらいで動けるようになりますから』


『え?半年で?そんなに早く成長するので?』

『お主も一歳になる前に空中浮遊していたであろう?』

『あ。そういうことですか!』

『うむ。また、眠くなってしまった。また、後でな・・・』

 天照さまはまた眠ってしまわれた。


「皆、聞いたかい?大変なお役目だったね」

「私たちで御柱を守らないと、人々は皆、死んでしまうのですか?」

「そうだね。この星は元々、自然のままでは生物は生きられない星だったんだね」

「でも何故、そんな星をわざわざ大掛かりな装置を用意して、人が住める様にしたのでしょうか?」


「それは後で聞いてみようか。でも恐らく、人が住める条件の星はそうそうないのだと思うよ。太陽からの距離とか自転速度とか、重力の大きさ、大気や水の有無。勿論、地磁気も必要だろう。必要な条件をあげたら切りがない程にね」


「そうですね。テラフォーミングって言うのですよね。地球と同じ条件の天体を探すより、近い条件の星をテラフォーミングする方が簡単だという話ですよね」

「流石、幸ちゃん!その通りだよ」


「でも、神が御柱へ力を注ぐというところが、何か非科学的ですよね?」

「うーん確かに。そこは紗良に百パーセント同意するよ」

「でも神の能力や力を否定してしまったら、この世界は破綻はたんしてしまいますよね」

「琴葉。それもまた、その通りだね。それこそ神たる、天照さまが創りし世界なのだからね」


「兎に角、天照さまが嘘を言う訳はないのだから信じて従うしかないのかな?」

「でも、この星と言うか世界を創った訳は知りたいですね」

「舞衣。そうだよね。何かおかしなこの世界を創った訳は知りたいね」


 そして、天照さまが次に目を覚ましたのはお昼ご飯の後だった。

琴葉がオムツを替えてお乳をあげ、まったりしたところで質問タイムとなった。


『御柱の件は分かりましたが、そもそもこの世界は何故、創られたのですか?』

『保険ですよ』

『保険?』

『地球はこのままでは人が住めなくなることでしょう。人類のみならず生物が絶滅する恐れもあります。だから保険としてこの星で人間と必要最低限の生物を保護しているのです』


『え?保護?保険?ではここに居る人間は自然保護区の動物と同じ扱いなのですか?』

『それも考え方によります。ある程度の文化は与えて自然を壊さぬ様に導いているのです』

『では、男性の数を少なくして増え過ぎない様に調整していたのですか?』

『そうです。文化が進んでいない状態で人が増え過ぎると餓死や戦争が起こるからです』


『では、私はそれに逆らうことをしてしまったのですね?』

『いえ、教育や文化も同時に進めたのだから、その分、人が増えても良いでしょう』

『ではまだ、人は増えても良いのですね?』

『そうです。四柱目と八柱目の大陸は、人口が増えた時のために備えた造りになっているのですから』


『それでは地球の人間が滅びたら、この世界の人間を移住させるのですか?』

『そうです』

『どうやって移住させるのですか?』

『私が大地ごと転移させます』

『え?異世界に生物は転移できないとおっしゃっていたと思うのですが?』

其方そなたたちの力では足りないのです』


『あぁ、そうなのですね。もしかしてこの星や大陸に名前がないのは、そうやって大地ごと転移させるからですか?』

『それは関係ありません。誰も名前を付けないだけです』

『そうなのですね。では話は元に戻りますが、何故、元々人が住めないこの星に世界を創ったのですか?』


『人間がそのまま移転して住める環境の星など、地球以外には無いのですよ』

『やっぱり・・・それで地球化しているのですね。ところで御柱の技術はどこのものなのですか?』

『それは、もうひとつの異世界で作っています。そこは現代の地球より進んだ技術を持っているのです』


『その技術で地球の環境汚染を何とかできないのですか?』

『できますよ』

『でも、先程は地球の生物が絶滅してから、この世界の人間を転移させる様なことをおっしゃっていましたよね?地球を救わないのですか?』


『現代の地球人に新しい技術を与えたところで、己の利益に繋げようとするだけであろう?』

『あぁ・・・それは・・・ぐうの音も出ないですね。では今の地球人は見殺しですか?』


『どうしようもなくなった時に地球人が結束できるかどうかを見るのです。国や人種の垣根を越え、己の利益を捨ててでも地球の環境汚染を回復したいと願い行動する時が来たならば手を貸しましょう』

『おっしゃる通りですね』

『では、また眠るのでな・・・』


「あぁ、やっぱり神さまだね。おっしゃる通りだよ」

「そうですね。私たちはつい最近まで日本人だったから、その立場で考えて単純に救って欲しいと考えてしまいますよね」


「えぇ、でも確かに今の地球の人々に技術だけを与えても良い方向に向かうとは思えませんね」

「幸ちゃん、舞衣、そうだよね。いまだに一部の国で戦争が続いていたり、領土でもめたりしているのだからね」


「ところで天照さまって、月夜見さまの子供で居る訳ではないですよね?」

「花音。それはそうだよね。動ける様になったら他の世界とかに行ってしまうのではないかな?」

「呼び名は、このまま天照さまで良いのでしょうか?」

「陽菜、それも聞いておこうね。あとは僕らの子供のことだよね」


 午後のお茶の時間にサロンで珈琲やお茶を飲んだが、皆、心ここにあらずとなり、ぼんやりしていた。すると、琴葉からお乳の時間が終わったとの念話が入り、皆が琴葉の部屋へ移動した。


『天照さまの呼び名は天照さまでよろしいのですか?』

『それで構わぬよ』

『天照さまは動ける様になったら別の世界へ行ってしまわれるのですか?』

『そうです』


『そうですか。僕たちは子を自由に儲けても良いのでしょうか?』

『御柱へ行った後であれば、幾ら儲けても構いませんよ』

『もしかして御柱に行くとは、宇宙空間まで上がるということなのですか?』

『そうです』


『僕らの前に御柱を維持していた九人の神は最近まで存命だったのですよね?それまでどこで暮らしていたのですか?』

『神の住まう大地ですよ。月夜見は御柱のある大地にしか行っていなかったな。他にも大地はあるのです』

『あ!この月の都から神が居なくなったのは、その大地へ移住したからですか?』

『そうです。五百年も寿命があると自分の子が先に死んでしまう。それは見たくないということで、孫の世継ぎが生まれたら月の都を引き払って移住しているのです』


『では、その大地には今は誰も住んでいないのですね?』

『いいえ、そこには神に仕える人間たちが先祖代々、暮らし続け、神を支えているのです』

『では、今この月の都に居る使用人は連れて行けないのですね』

『今、ここに居る者たちは、そんなに長く生きられないでしょう』

『あぁ、それはそうですね』


『あれ?ではあと、二十年もしない内に早ければ孫はできてしまいますね』

『うむ。孫が生まれてすぐに移るか、子が引退する頃まで待つかは月夜見が決めれば良い。自分の子が死んで行くのを見守りたいならば残れば良いのですよ』

『では、移る時期は自分たちで決めて良いのですね』

『そうです』


『もうひとつお聞きしたいのですが、六柱目の大地の工業プラントと七柱目の大地の農業プラントは誰のためのものなのでしょうか?』

『農業プラントは、もうひとつの世界の人間のためです。工業プラントは主にはこの星のためです』


『もうひとつの世界では農産物が生産できないのですか?』

『そうです』

『この星のために工業プラントでは何を生産しているのですか?』

『御柱の補修部品、船などの工業製品、それに農具や漁具などです』


『その作って頂いている船はどの様に人間の手に渡るのですか?』

『それは月夜見に任せる。今後、あのプラントへ行って案内しよう』

『そうなのですね。ありがとう御座います』


『では農業プラントで生産された作物はこの星の者には渡らないのですね。それで僕らが移住する大地では食べ物は十分にあるのですか?』

『あります。その大地で手に入らないものは、アスチルベ王国の商人や日本から仕入れるのです』


『え?日本からも?その商人やルートをご紹介頂けるのですね?』

『必要なものを注文する方法を教えるだけです。この世界や神の住まう大地のこと、神の存在も知られない様にするためです』

『では僕らはこの月の都を離れた後は、この世界の人と接触してはいけないのですね?』


『神が複数居たら混乱を招くだけです。それが嫌なのであれば、この屋敷に五百年居続けても良いのですよ』

『あぁ、そうか。そういうことなのですね』

『今日は初日です。このくらいにしておきましょう』

『はい。ありがとうございました』


 あぁ、何だか大変なことになってしまったな。僕たちは五百年も生き続けるのか。

お読みいただきまして、ありがとうございました!

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