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24.シエナの記憶

 月の都に春が訪れた。ミモザとトビアスが結婚した。


 ミモザの方がトビアスよりも五つ歳上なのだが、トビアスの方が好きになってしまった様だ。二人とも同じ屋敷の調理場で仕事をし、ネモフィラ王国出身ということもあるのだろう。


 そのミモザの紹介で凛太郎はアイビーと付き合う様になったらしい。こちらもアイビーが二歳年上なのだが、凛太郎は恋に関しては奥手なのでミモザに強引に誘われた様だ。でも、会ってみたらアイビーは可愛らしい娘なのでまんざらでもない様だ。




 そして、月の都の水田ではルーシー先生が学校の生徒を引率し、初めての田植えの授業を開催した。僕たちも勢揃いで水田に行き、田植えの様子を見学した。


「花音、懐かしいね。僕たちが初めて出会ったのは五年前の田植えの授業だったね」

「えぇ、あの時は本当に驚いたし、ドキドキして何を話したのか覚えていないのです」

「そう?僕はよく覚えているよ。花音の顔を見て驚いてね。思わず日本人かい?なんて馬鹿な質問をしてしまったんだ」

「あ!そう言えばそうでした!懐かしいです!」


「あの、月夜見さま。私も田植えをやってみても良いでしょうか?」

「え?シエナが?学校ではやらなかったのかい?」

「はい。一応、家が子爵家なものですから水田には入れなかったのです」

「そうか。是非、やってみると良いよ!」

「ありがとうございます!」


 子供たちに混ざってシエナも列に加わり、苗を植えていった。

「結構な広さがありますので、やりたい人はどんどん手伝ってください!」

「それなら私もやりたいです!」

ニナまでやりたいと言い出し、釣られてシルヴィーまで始めてしまった。月の都の農夫に混ざって皆で田植えを進めた。


 結構な時間が掛かるので途中まで見学して僕たちはサロンへ引き上げた。エーファとフィーネにお茶を淹れてもらい、村の新しいカップルの話をしていたところへニナが息を切らして走って来た。


「月夜見さま!大変です!」

 ニナは水田の泥で足がドロドロのまま、なりふり構わず走って来た様だ。

「どうした?」

「田植えが終わった子たちが池で足を洗っていたのですが、ひとり深いところへ足を滑らせて溺れているのです!」

「何だって!」


「シュンッ!」


 僕は先程の水田の脇へ瞬間移動した。続いて舞依や桜たちも移動して来た。そして、池の方へ振り返ると、既に溺れた子は池の淵に引き揚げられ人工呼吸を受けていた。


「え?人工呼吸?誰だ?」


 この世界で人工呼吸なんて知っている人間が居るはずがない。でも見ているとマウストゥマウスで息を二回吹き込み、その後、胸骨圧迫きょうこつあっぱくを力強く、正しくできている。


「あれは、誰だ?」

 僕はその脇へ瞬間移動した。

「シュンッ!」


「シエナ!」

 人工呼吸をしている女性は遠目に見ても、池に飛び込んだのが分かる程に髪も服もずぶ濡れだった。だから誰だか分からなかったのだ。目の前に来てみたら、それはシエナだった。


「うっ!ゴポッ!ゴポ!」

 次の瞬間、その娘は水を吐き出し、息を吹き返した。その娘はカンパニュラ王国の奴隷商から引き取ったリディアだった。


「シエナ!もう大丈夫だよ。良くやったね!後は僕が診るからね」

「あ!月夜見さま・・・」


 僕はリディアの肺や気管支を透視して水が残っていないかを確認し、念のため、力で水分を除去して炎症防止の治癒を掛けた。


「リディア、どうだい?息は苦しくないかな?」

「はい。月夜見さま。楽になりました」

「よし、もう大丈夫だ。桜、リディアをお風呂に入れてやって。花音、シエナに付いてお風呂に入れてあげてくれるかな?」

「分かりました。すぐに!」


 アリシアが血相を変え、息を切らして駆け寄って来た。

「はぁ、はぁ、リディア!大丈夫?」

「えぇ、大丈夫よ」

「アリシア、リディアの着替えをお風呂に持って行ってあげてくれるかな?」

「はい!月夜見さま」


「シュンッ!」

「シュンッ!」

 そして、桜と花音が二人を抱いて使用人用の大浴場へと瞬間移動した。


「舞依、琴葉。さっきのを見ていたかい?」

「えぇ、シエナがリディアに人工呼吸をしていましたね」

「この世界にあの知識はないよね?」

「えぇ、ないと思います」


「つまり、シエナは前世でその知識を持つ転生者だということか」

「どうやら、そういうことの様ですね」

「お風呂から出たら、その記憶があるのか聞いてみよう」


 そこへルーシー先生が駆け付けた。

「月夜見さま!私が付いていながらこの様なことになってしまい申し訳御座いません!」

「ルーシー先生。水田がこれだけ広いのですから、ひとりで見切れるものではありません。今後は始める前に足を洗う場所を指示すれば良いだけですよ」

「はい。その様に致します」


『桜、花音、シエナの入浴が終わって、シエナが落ち着いている様だったらサロンへ来てもらってくれるかな?』

『かしこまりました。大丈夫だと思います』


『幸ちゃん!聞こえるかい?』

『はい。月夜見さま。どうかされましたか?』

『うん、すぐに来られる様なら良いかな?屋敷のサロンに居るよ』

『はい。すぐに伺います!』


「シュンッ!」

「あぁ、幸ちゃん、すまないね」

「いいえ。どうされたのですか?」

「皆が揃ったら話すね」


 サロンには慌てて入浴を済ませたニナとシルヴィーも駆け付けた。そして、桜と花音が着替えたシエナを伴ってサロンへやって来た。


「桜、リディアは落ち着いたかな?」

「はい。大丈夫です。アリシアに任せました」

「皆、先程、田植えの授業の後で、リディアが池で足を洗おうとして足を滑らせ、深いところへ落ちて溺れたんだ」


「それをシエナが発見し、池に飛び込んで助けたんだ。シエナ、それで良いかい?」

「はい。月夜見さま。その通りです」


「うん。そしてリディアを池の淵に引き揚げ、その後シエナはどうしたのかな?」

「それが、無我夢中で自分が何をしたのか良く覚えていないのです。私、どうしたのでしょうか?」

「そうか、覚えていないのだね?」

「はい。気がついた時には隣に月夜見さまがいらっしゃって、もう大丈夫だと・・・」


「うん。シエナはね。リディアに人工呼吸をしていたんだ」

「人工呼吸?ですか?それは何でしょう?」

「うん。あの様に溺れて呼吸が止まっている人を蘇生そせいするための医療行為だよ」


「まず、相手のあごを持ち上げて気道を確保した姿勢を取り、鼻をつまんで口を覆う様に自分の口を重ね一秒間息を吹き込むんだ。そして相手の胸が膨らんで自然に息が吐かれたらもう一度、同じ様に息を吹き込む。その後、胸骨きょうこつを両手で上から押して圧迫する」


「それを三十回繰り返して蘇生しなければ、また息を吹き込むところから繰り返す。これを人工呼吸と心肺蘇生と言うんだ」

「え?それを私がリディアにしていたのですか?」

「うん。とても正確にやっていたよ。僕が手出しをする必要がないくらいにね」

「え?そんな・・・どうしてなのでしょう?私、そんなこと知らないのに・・・」


「シエナ。君も僕らと同じ、異世界からの転生者の可能性が高いね。前世でその知識がある仕事をしていたのだろうね」

「でも、今まで思い出していなかったのに・・・」

「これは推測でしかないけれど、人の命が懸かった緊急事態に遭遇して眠っていた記憶が発現したのではないかな?」


「これは試してみるしかないですね・・・」

「試す?琴葉さま、何を試すのでしょうか?」

「月夜見さまとしてみるのですよ」

「え?」

 ぼっ!という音が聞こえる程に急激にシエナの顔が赤く染まっていった。


「そうだね。シエナが嫌でないならば・・・試してみる他はないね・・・」

「そ、そうなのですか?」

「どうかな?シエナ?」

「そ、それは・・・嫌な訳はありません」


「そう。では、今夜にでも・・・どうかな?」

「は、はい。お願いいたします・・・」

 もう顔も上げられなくなってしまっている。可愛いな。




 その夜、シエナを僕の部屋へ呼んだ。ドアがノックされシエナが入って来る。

「シエナ。さぁ、入って」

「はい。月夜見さま」

「緊張しているよね」


「はい。とても・・・」

「お風呂には入って来たのかな?」

「はい。入りました」


「ちょっと、お茶でも飲もうか」

「はい。すぐにご用意します」

 シエナには手慣れたことのはずが、手が震えて上手くできない様だ。


「シエナ。お茶はやめておこう」

 そう言って、後ろから抱きしめた。

「あ・・・」


 シエナが僕に抱かれたまま振り返った。そのままキスをし、お姫さま抱っこでベッドへ運んだ。シエナはとろけそうな顔になり僕の首にキスをして来た。


「後は僕に任せてくれるかな?」

「はい。お任せします」


 初めての時はお決まりのパターンとなってしまう。兎に角、緊張をほぐす。これに尽きるのだ。まずは、マッサージをして血行を良くしてそれからだ。シエナはされるがままとなり、徐々に快感の渦に飲まれていった。


「月夜見さま。嬉しいです・・・ずっとこうなることを夢見ていました」

「シエナ。いつからそう思っていたの?」

「十五歳になり家を出て神宮に入ってすぐでした。廊下で月夜見さまとぶつかった、その時からです」


「あぁ!思い出した!ネモフィラ王城に移ってすぐだ。そんなことがあったね。では十年も?」

「はい。十年間ずっとお慕いしておりました」

 下から真っ直ぐに見つめられてしまう。あぁ、なんて可愛いのだろう。


「シエナ。ありがとう。嬉しいよ」

「あ!な、何か!」

 ひとつになり、言葉を交わしているうちにシエナは絶頂感に襲われた。

「あ!あぁ・・・」

「あ!シエナ!大丈夫?」

 シエナは意識を失ってしまった。これでは記憶が戻ったのかどうか分からない。


 仕方がない、待つしかないな。今までの経験では大体一時間で目が覚めるはずだ。シエナの顔や身体を観察しながら一時間が経とうとした時、シエナは目を覚ました。


『あ!月夜見さまが目の前に!夢ではなかったのね!』

『あれ?シエナ。念話で話しているよ』

『え?頭の中で考えたことが月夜見さまに伝わっているのですか?』


『そうだよ。これが念話だ。今後はどれだけ離れたところに居ても、念話ができる相手ならば、その人を想って呼び掛ければ会話ができるんだよ』

『凄いです!』

『と言うことは、シエナ。君は前世の記憶を取り戻したのだね?』

『はい。私も日本人でした』


「シエナ。念話でなく普通に話そう」

「あ!はい。私は、伊吹紗良いぶきさら。埼玉で看護師をしていました」

「さら?どういう字を書くのかな?」


生糸きいとの織物の「しゃ」という字に「良い」です」

「紗良か。きれいな名前だね。そして看護師か。道理で人工呼吸をきちんとできた訳だ」

「はい。研修で散々やりましたし、救急室の担当になったこともありますから」


「紗良は何歳でどうやって亡くなったのか聞いても?」

「あ!あ、そ、その・・・二十五歳で・・・殺されました・・・」

「え?殺された?」


 急に紗良の顔色が悪くなった。殺されたのか。これは大変な恐怖とか苦しみが思い出されてしまっているのかも知れない。


「紗良。ごめん!僕の顔を見て!」

「月夜見さま・・・」

「落ち着いて。良いかい。すぐに全てを思い出さなくても良いんだよ」

 僕は紗良を抱きしめて背中をさすった。


 しばらくそうしていたら落ち着いて来た様で紗良は再び話し始めた。

「ある入院患者が居たのです。私は他の患者と変わりなく普通に接していたつもりだったのですが、相手に一方的に気に入られたみたいで、しつこく交際を求められたのです」


「あぁ、病院ではよくある話だね。自分をケアしてくれる看護師が自分には特別に優しくしてくれていると勘違いしてしまうのだよね」

「えぇ、そうだった様です。退院してからもその人は病院職員の玄関で待っていることがあって、私は他の玄関から出たりして逃げ回っていました」


「一度、警察に相談してしまったのが悪かったみたいで、それから攻撃的になってしまったのです。そして帰宅途中に背後から襲われました。ナイフで刺されたのです」

「あぁ、なんてことだ。紗良・・・」

「月夜見さま。もう済んだことです・・・ですが・・・」

 あぁ、紗良の中で負の感情が大きくなっていくのが伝わって来る。


「その男を許せないのだね・・・」

「はい・・・私は何も悪くないのに・・・殺されるまで毎日が怖かったのです。警察も相手を捕まえてくれる訳でもなく、私を守ってもくれなかった・・・」

「そうだね。紗良は悪くないよ」

「月夜見さま、私、どうしたら良いのでしょう・・・」


 安易に前世の記憶を取り戻させた結果だ。責任は僕にあるな・・・


「紗良、ごめんね。僕の身勝手で記憶を取り戻させて辛い思いをさせてしまったね」

「いいえ、私も望んでしたことです。月夜見さまは悪くありません」

「紗良。しばらく僕と旅に出ようか?」

「え?旅に?二人で?」


「うん。それで紗良の辛い過去の記憶が忘れられるとは思えないけれど、このままでは何も手につかないでしょう?」

「でも、それでは奥さまたちに申し訳ないです」


「では、そうだな、五日だけならどうかな?それなら妻たちと五日に一度、一緒に眠っているのを一回だけ我慢してもらうだけで済むよ」

「その様なこと、本当に良いのでしょうか・・・」

「良いんだよ。丁度、今は何もないのだしね」


 紗良は複雑な顔をしていた。その夜はそのまま紗良を抱きしめて眠った。


 翌朝、目覚めると紗良は僕の頬に触れ、エメラルドの様な美しい瞳で見つめていた。

「おはよう、紗良」

「おはようございます。月夜見さま」

 紗良は、はにかんだ笑顔を返してくれた。


「今日、紗良のことを皆に伝えても良いかな?」

「はい。隠し事は嫌いです。全てお話しください」

「辛くはないかい?」

「月夜見さまがいらっしゃるのですから、きっと大丈夫です」

 僕は紗良を抱きしめてキスをした。




 皆にはえて、シエナのことを全て話すことにした。幸ちゃんにも来てもらい、サロンに集まると、シエナを僕の隣に座らせニナやシルヴィーも一緒に聞いてもらった。


「皆、昨晩、シエナは前世の記憶を取り戻し、転生者であることが分かった。既に念話もできることが確認されているよ」

「まぁ!おめでとう!シエナ」

「シエナ。おめでとう!六人目の妻になるのね」

「あ、ありがとうございます・・・」


 シエナは笑顔を作った。そしてその作られた笑顔に皆が気付き、何かあると察知して口をつぐんだ。


「皆、彼女は伊吹紗良という名前だった。埼玉で看護師をしていたそうだ」

「だから人工呼吸ができたのですね!」

「花音、そうだよ。彼女は二十五歳で亡くなったのだけど、その亡くなり方がね・・・」


「紗良が担当した入院患者に好かれてしまって、付きまとわれる様になったそうなんだ。そして警察に相談したことがきっかけで酷くなり、仕事の帰り道で襲われ亡くなったそうだ」

「まぁ!そんな!」

「なんて酷いことを!」


「そうだね。前にも話したと思うけれど、前世の記憶を取り戻すことは、辛い過去を思い出してしまうことでもあるんだ。紗良の心は今、悲惨な最後を思い出してしまって、とても辛い状況になっているんだよ」


「だからね。今日から五日間だけ、紗良とふたりで旅に出ようと思うんだ」

「五日間だけ?もっと行って来ても良いのですよ」

「琴葉、ありがとう。でもあまり長くすると、今度は紗良が皆に気を遣ってしまうから」


「それならば、日数は決めずに落ち着くまで行って来られたら良いですよ。私たちは、紗良が帰って来てから、それぞれ月夜見さまに新婚旅行に連れて行って頂きますから」

「幸ちゃん!それ、とっても良いアイデアだわ!新婚旅行なんて忘れていたわ!」

「花音、そうよね。日本人なら当たり前に行くのですもの」


「そうだね。では、紗良との旅行から帰ったら一人ずつ順番に新婚旅行へ行こうか」

「本当ですか!嬉しい!」

「夢みたいだわ!」

「これから、季節も丁度良いわね」


「私は結婚してからで良いです。楽しみに取っておきます!」

「そうか、では幸ちゃんは結婚式が終わってから行こうか」

「はい!お願い致します」


「では紗良、この後すぐに旅立とうか」

「え?私、着るものとかどうしましょう?」

「まず、プルナス服飾店に寄って、準備してから行くので大丈夫だよ」

「は、はい。ありがとうございます」


「皆、何かあればいつでも念話で呼び掛けてくれるかな?瞬間移動で戻るからね」

「はい。ゆっくり楽しんで来てください」

「ニナ。ちょっとこちらに来てくれるかな」

「はい」

 僕はニナを自分の部屋へと連れて行った。そしてニナを優しく包む様に抱きしめた。


「ニナ。ひとりだけ寂しい思いをさせてしまうね」

「仕方がありません」

「ニナ。僕は決して君を捨てたりしないからね」

「ありがとうございます。月夜見さま」


 ニナは強く抱きしめ返して来た。ニナも転生者なら良いのだけど・・・今は余計なことは言わない方が良いな。


「では、行って来るよ。僕と紗良の着替えやお茶の準備をお願いしても良いかな?」

「はい。お任せください」

「ニナ。ありがとう。では行って来るよ」


 僕と紗良は旅の支度をしてから皆に見送られた。

「では、行って来ます!」

「行ってらっしゃい!紗良、楽しんで来てね!」

「ありがとうございます。行って来ます!」

「シュンッ!」


 そして、紗良との新婚旅行に出発した。

お読みいただきまして、ありがとうございました!

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