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32.イベリスの変革

 イベリス王国から月宮殿に戻って来た。


 応接室に春月しゅんげつ姉さまとオリヴィア母さまに来てもらった。

お父さんと僕でイベリス王国とユーストマ王国の話を始めから説明する。


「それでは、春月が行くはずだったユーストマ王国は無くなり、イベリス王国になったのですね。そしてイベリスの王子が春月を嫁に迎えたいと言っているのですね」

「はい。そうなのです」

「え?王子さまは、まだ十歳なのですよね?私と五歳も違うではありませんか」

「まぁ、そう思いますよね」


「だが今年、学校に入学と同時に全ての試験に合格して卒業したそうだ。今は宰相さいしょうから国のまつりごとを学んでいて、これからは月夜見の婚約者の姉から漢方薬の作り方を学び、漢方薬工場を立ち上げるそうだぞ」

「それを十歳の王子がひとりで?」


「まぁ、シンシアも手伝うそうですが、シンシアは薬草の栽培と薬の作り方しか教えられませんので、実質はアルベルト王子が担当するのでしょうね」

「できるのでしょうか?」

「アルベルトならばできるのではないかと思いますよ」

「月夜見さまがそうおっしゃるならば、相当な人物ということですね・・・」

「お母さま。それならば真剣に考えた方が良いのでしょうか?」


「春月お姉さま。アルベルトは十歳とは思えぬ知能と才覚を持っています。それにイケメンですよ」

「いけめん?それは何ですか?」

「大変な美男です。お父さまやお姉さまと同じ金髪に青い瞳ですよ」

「美男ですか・・・どれだけ美男と言ってもお兄さまを超える人間なんてあり得ませんからね・・・」


「春月。それだけは同意するわ。でも月夜見さまがそこまでお認めになる者もそうは居ないと思いますよ」

「えぇ、そうですね。それに何より、アルベルトさまの妻になれば、お兄さまが本当のお兄さまになるのですよね・・・」


「え?そこですか?」

「それはとても大きいことなのです。今後、何かとお会いできる機会があるということですからね」


「兎に角、まずは会ってみないことには分からないですよね。初めはユーストマの城でシンシアとアルベルトと一緒に過ごしてみてください。その内に彼の良し悪しも分かって来るでしょう」

「えぇ、分かりました。前向きに考えてみますね。お兄さま」




 季節はもう夏になっていた。元ユーストマ王城の漢方薬研究所の準備が整い、春月姉さまが旅立つこととなった。


 例によって月宮殿ではダンスパーティーが開かれた。月宮殿の娘は春月姉さまと水月姉さまだけになっていた。


 桜、花音、琴葉やニナたちは、このお別れパーティーに初めて参加する。前もって、今回旅立つ春月姉さまと、あと絶対にオリヴィア母さまと踊ることになることは皆に断っておいた。


 記憶を失った琴葉だけ「何故、オリヴィアさまと踊らなければならないのですか?」と少し不満そうな顔で聞いた。この辺はかすかに記憶が残っているのだろうかと思ってしまうが、きっと女の勘という奴なのだろう。


 まずは主役の春月姉さまと踊ることになった。

「春月姉さま、いよいよですね。ここを離れるのは寂しいですか?」

「えぇ、条風じょうふうに会えなくなるのは寂しいです。でも新しい世界に希望もあるのですよ」


「イベリスのどんなところに期待しているのですか?」

「やはり、薬を作る国となるのですから。お姉さま達やこれから宮司になる人の助けとなるのです。そのお手伝いができることは嬉しいですし、自分でも勉強になりますからね」


「お姉さまって、真面目なのですね」

「え?そうは見えていなかったのですか?」

「いや、まぁ・・・そんなこともないですかね」

「あ!お兄さま!ひどいです!」

「あはははっ!ごめんなさい」


「お兄さま。お兄さまが生まれてからの十二年。本当に楽しかったです。心から感謝いたします」

「春月姉さま。そんな改まって・・・これからもこの世界は変わって行くのです。イベリスはその中心になるかも知れません。お姉さまの活躍に期待していますよ」

「はい!」


 次はやはり、オリヴィア母さまがお相手だ。

「月夜見さま。また背が伸びましたね。もう百九十センチメートル以上ありますね」

「そうですね。いつの間にかオリヴィア母さまが小さくなってしまいました」


「月夜見さまは、イベリスの王子を春月に薦めますか?」

「えぇ、良い男だと思います」

「そうですか。それならば安心です」

「でもこればかりはお姉さまの好みですからね」

「えぇ、そうですね」


「お姉さまがイベリスへ派遣されると、オリヴィア母さまの娘も二人共居なくなってしまいますね。やはり寂しいですか?」

「それは勿論、寂しいですわ。でも七年前に月夜見さまがここから居なくなった時の方がつらかったですわね」

 うわぁーなんか艶めかしい上目遣いで見られているよ・・・誰か助けて!


 その後、桜、花音、琴葉と踊った。

「琴葉。ダンスはできるのですね。日本で踊っていたのですか?」

「いいえ、日本で踊ったことはありません。でもこの世界でもダンスを習った記憶はないのですが、何故か踊れるのです」


「そうですか。それは不思議なことですね。でもとても上手ですよ」

「えぇ、とても楽しいです」

「それは良かった!」


 ダンスはきっと身体で覚えているのだろうな。琴葉を混乱させない様に深くは突っ込まずに楽しく踊っていた。


 フクロウがサロンの窓枠に掴まり、僕らふたりを静かに見守っていた。




 翌朝、お父さん、オリヴィア母さま、春月姉さま、僕と桜たちで元ユーストマ王城へと月宮殿の大型船で飛んだ。

「シュンッ!」


 イベリス王、二人の王妃、シンシアとアルベルト王子が玄関で待っていた。

「天照さま、皆さま、ようこそお越しくださいました。この日をお待ち申し上げておりました」

「春月さま。初めてお目に掛かります。私はイベリス王国王子アルベルト イベリスで御座います」

「初めてお目に掛かります。月宮殿より参りました。春月と申します。よろしくお願いいたします」


 ふたりは挨拶を終えて顔を上げ、お互いに顔を見合わせると、そのまま固まって動かなくなった。あれ?どうしたのかな?動かないぞ。


「あ!あ・・・その・・・」

「い、いえ、私も・・・その・・・」

 ふたりとも顔が真っ赤になった。お互い一目惚れかな?だと良いのだけど。


 ここに居る人間はもう既にユーストマ王国のその後については承知しているので、早速、漢方薬の研究所として改装した王城の中と、きれいに準備した神宮の様子を確認して回った。

「神宮の設備で不足があればおっしゃってください。すぐに整えますので」

「ありがとうございます。まだ二か月ありますので、この後の滞在中に確認致します」


「シンシアさま。シンシアさまは、お兄さまの妻になるのですから、お姉さまとお呼びしてもよろしいでしょうか?」

「え?お兄さま?春月さまの方が月夜見さまよりも年上でいらっしゃいますよね?」

「月宮殿の娘たちはお兄さまの方が、精神年齢が上なのでお兄さまと呼んでいるのです」


「そうなのですね。月夜見さま。それでよろしいのでしょうか?」

「えぇ、良いと思いますよ。幸ちゃんも春月姉さまより精神年齢は上ですからね」

「はい。かしこまりました」

「それに幸ちゃんは僕と同じ透視能力と治癒能力を持っていますからね。胎児の検査や肺炎の治療もできるのですよ」


「お姉さま。素晴らしいわ!では私のことは春月と「さま」はなしでお呼びください」

「分かりました。春月。これからよろしくお願いしますね」

「はい。お姉さま!」


「アルベルト殿。この城の使用人はどうされたのですか?」

「月夜見さま。ユーストマ殿の家族の側近の者以外は、元居た使用人をそのまま使っております。元々、この城には最小限の使用人しか居なかったのです。コスタ公の使用人よりも少ないのです」

「あぁ、そうなのですね」


「月夜見さま。旅の途中で良い宿が見つからない時は、是非、この城へお泊りください」

「幸ちゃん。助かるよ。そうだね。そうやってちょくちょくここへ来れば、漢方薬工場の進捗も見られるものね。幸ちゃんにも会えるし」

「はい!嬉しいです。是非、お越しください!」

 幸ちゃんは大きな笑顔となり、頬を紅潮させた。なんて可愛い・・・って、あれ?


「あれ?幸ちゃん。また背が伸びたかな?」

「そうですか?最近、忙しくて自分では気にしていませんでした。ただ、その・・・胸は」

「あ!」

 僕は慌てて念話に切替えた。


『幸ちゃん、これは念話だよ。背も伸びたけど胸が大きくなっているね。サイズは?』

『あ、あの。Eカップです』

『お父さまのお母さまも大きかったのかな?』

『遺伝ですか?確かにお婆さまは大きかったですね。でも私、前世でもそうだったのです』

『まぁ!幸ちゃん、羨ましいわ』

 花音が念話に横入りして来た。


『でも、本当に背が伸びましたね。ニナと同じくらいだから百六十センチメートルはあるでしょうか』

『お婆さまも背の大きな人だったかな?』

『はい。百七十センチメートルはありますね』


『それならば、桜や琴葉と同じくらいまで伸びそうだね』

『あぁ、羨ましい!』

『あれ?でも花音も背が伸びていないかい?』


「え!そうですか?」

 花音が驚いて念話でなく、声を出してしまう。まぁ、胸の話ではないから良いよね。


「まぁ!念話で話していたの?」

「あ!桜。幸ちゃんの背が伸びているって話していたのですけど、月夜見さまが私の背も伸びているって!」

「花音は自分で気付いていなかったのですか?花音は随分と大きくなっていますよ」

「花音。琴葉と並んで立ってご覧よ」

「はい」


 桜と琴葉は同じ背丈だ。百七十五センチメートル程ある。今は三人とも同じブーツを履いているから、身長を比べるには丁度良い。


「あ!何だ。もうほとんど変わらないじゃないか」

「え?私、そんなに背が伸びていたのですか?」

「そういうことだね。幸ちゃんも同じくらいになるのだね」

「お兄さまの妻って、何でこんなに背が高い美人揃いなのですか?」

「え?な、何で・・・だろうね?僕にも分からないよ」


「あの・・・月夜見さま。姉上はさっちゃんと呼ばれているのですか?」

「あ!あぁ、アルベルト殿。ここに居る私の婚約者四人は全員、私と同じ異世界からの転生者なのです。ですから親しみのある前世での名前で呼び合っているのですよ」

「それで皆さん、聞きなれないお名前なのですね。姉上はさっちゃん。ですか」

「本当は幸子なのですけど、前世での幸子の呼び名は幸ちゃんなのですよ」

「面白いですね・・・」


 城の広間にはイベリスの神宮にあった幸ちゃんの研究部屋の物が全てここに移してあった。新しいテーブルや棚が作られており、かなり広くなったので棚にはまだ物が置いていない空きスペースが目立っていた。


「幸ちゃん。漢方薬工場のために日本から新たに取り寄せたいものはあるかな?」

「いいえ、こちらで調達する様にします。蒸留器なども酒造工場の方に新たに作って頂きますし、樽や大鍋や窯もこちらで作れますので」

「それは良かった。ところで漢方薬工場の従業員はどうするのですか?」


「それはコスタ公の使用人を中心に元コスタ領の領民から募集しています」

「あぁ、そうか。その領地の人をそのまま使えるのだね」

「はい。漢方薬は薬ですが原始的な製法としては料理に近い部分もありますから、特別な能力は必要ないのです」


「月夜見さま。ゆくゆくはイベリスの方にも漢方薬工場を作ろうと思っているのです」

「アルベルト殿。それは良いですね。ユーストマだけでなく、イベリスの方も平民の暮らしを良くして行く必要はありますよね」


「そうですよ。また月夜見さまがさらわれたら大変ですからね」

「あ!花音!」

「まぁ!月夜見さまがさらわれた?そんなことがあったのですか?」

「オリヴィア母さま。大丈夫だったのですよ・・・」

 あぁ、シンシアとオリヴィア母さまが反応してしまった!花音、余計なことを・・・


「え?まさか、イベリスで何かあったのですか?」

 あーもう、イベリス殿まで!皆、その話に集中してしまっているな・・・


「あ、あの、実はイベリスで人探しをして王城近くの湖畔の宿に泊まったのです。そのすぐ近くの酒場へ行って桜と花音と三人で夕食を頂いていたら、ビールに睡眠薬を盛られましてね。眠ってしまって目覚めたらベッドに縛り付けられて、もう少しで子種を搾り取られるところだったのです」


「な、何ということを!」

「月夜見さまの子種を・・・許せないわ・・・」

 オリヴィア母さまが本気で怒る顔を初めて見た。美人が怒ると怖いのだ。


「まぁまぁ!イベリス殿。オリヴィア母さま。未遂に終わったのです。私は瞬間移動で宿に戻って無事でしたから」


「父上。確か以前にもその酒場ではその様な事件がありませんでしたか?」

「アルベルト。確かに聞いた覚えがあるな。あの店の者は放っておけんな」

「帰ったらすぐに捕らえて極刑に処します」


「いや、イベリス殿、アルベルト殿。彼女たちも子が欲しくて必死なのです。勿論、やっていることは犯罪ですが、結婚もできずに何とか子種だけでも手に入れて子を儲けたいという境遇の女性が数多く居るということではありませんか?」


「ユーストマでは結婚しても貧しくて、子を一人だけしか産めないと言っていました。一人も生ませてもらえず働き手として嫁になる者も居ると。それは奴隷と同じですね」


「ユーストマを併合したこれからは、イベリスでも同じ様に平民の暮らしを改善し、教育をしていく必要があるのだと思いますよ」


「はい!月夜見さま。頂いたお言葉を肝にめいじ、平民の暮らしを改善できる様、誠心誠意、努めて参ります!」

「えぇ、お願いします。それで私はその酒場から逃げて来てしまったので夕食の代金を支払っていないのです。それが罰になったことにして許してやってくれませんか?」

「月夜見さまが、お許しになると言われるのであれば・・・」


「月夜見さまはお優し過ぎますよ・・・ステラリア!絵里香!あなた達が付いていながらどういうことですか!常におそばに居てお守りすると約束したではないですか!」

「も、申し訳御座いません!」

「申し訳御座いません!」


「オリヴィア母さま。桜も花音も一生懸命やってくれています。今回のことで皆、勉強になったのですよ。それにふたりはもう侍従でも侍女でもないのです。私の婚約者なのですから、私がふたりを守る立場になっているのです」


「まぁ!羨ましいこと・・・」

「ふふっ。でも心配して頂いてありがとうございます。オリヴィア母さま」

「お母さま!お母さまはお兄さまに構い過ぎですよ!」

「あら、春月。言う様になったわね・・・」


「あ、あの・・・ちょっと休憩してお茶の時間にしませんか?」

 幸ちゃんが助け舟を出してくれた。良かった。

「お、おぉ!そうですな。ではサロンへ行って一服致しましょう」


 サロンへ移りお茶を飲んで休憩となった。


 僕の周りには四人の婚約者が固まった。その向こうには春月姉さまとアルベルト殿が並んで座っていた。反対側にはイベリスの王と二人の王妃、お父さんとオリヴィア母さまが座った。


 幸ちゃんが何か凄く嬉しそうな顔をして話し掛けてきた。

「月夜見さま。私、日本でどなたが言った言葉だったかは忘れてしまったのですが、『悪魔のように細心に、天使のように大胆に』って言葉を思い出しました。それはまるで月夜見さまのことの様ですね」

「悪魔?幸ちゃん、月夜見さまがですか?」


「花音、悪魔は闇の世界から明るいこの世に出ると、常に周りを警戒しながら、人をだますために詳細で繊細な嘘をつくのです。天使は神のご加護の下で善を行使するのですから、その行動には迷いや恐れが無く大胆なのですよ」


「月夜見さまは、そのお心遣いが繊細で細心なのです。先程の平民の暮らしの様な、普通の人が思い至らないことにまで思いをせ、注意深く親身に相手の思いに寄り添い心を代弁される。またその解決のための決断が早く的確、そして大胆に行動されている。そう思うのです」


「本当ね。月夜見さまは、ルピナスでの殺人事件の時もフロックスでの誘拐事件の時もそうでした。危険を回避するために綿密で詳細な計画をお立てになって。でも実行は早くて正確。そうね!大胆なのね!」

 幸ちゃんと桜は自分のことの様に自慢げに話していた。


「ふーん。そんな風に見えるのだね。でもそれって医師の思考と行動だと思うよ。患者の診療計画は細心に立てる。万が一にも失敗は許されないからね。でも一刻を争う場面では、的確で早い判断が求められるんだ。時には大胆な決断をして素早く行動に移す必要もあるからね。それを続けていればそんな思考回路になるのではないかな?」


「あぁ・・・素敵です!月夜見さま・・・」

 幸ちゃんは大きな胸の前で両手を組んで赤い顔をしている。

「そう?何か、幸ちゃんの変なスイッチを押しちゃったかな?」

「いいえ、皆、押されました!」

 皆揃って、幸ちゃんの真似をしている。

「何、言っているんだか・・・」


「ところで、幸ちゃん。漢方薬のことなんだけど、きっと幸ちゃんのことだからもう、考えてくれているとは思うけれど、生理痛に効く漢方薬を充実させて欲しいんだ」

「はい。月夜見さまならそうおっしゃると思っていました。生理痛に効く漢方薬が豊富にあれば、神宮で治療せずに済む女性が多くなると思います」


「生理痛に効く漢方薬はその症状によって種類も豊富です。全て値段もお安く提供できる様にしたいと考えています」

「そうだね。平民も買える値段に設定してもらえると良いね。神宮で徴収する光の税金から予算を補填しても構わないからね」

「はい。ありがとうございます。お任せください」

「流石、幸ちゃんだ。ありがとう!」


 よし!これで女性の生理痛への対策は充実することだろう。


 そうして、新しいイベリス王国の新規事業と春月姉さまの新生活が始まったのだった。

お読みいただきまして、ありがとうございました!

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