14.ウーバーがいっぱい
近所の買い物だけだが、外出するたびに街の様子が変わっていく。
郵便局に行くと、開局が10時からになっていた。幸いATMはその前から使うことができたので、無事に用を済ませることができた。
昼前の時間、大通りの前、数軒の飲食店がある場所で、数人のウーバー・イーツの配達員が、ガードレールに座って仕事を待っていた。注意してみると、バックパックを背負ったウーバーの配達員が、何人も自転車で走っていた。NHKの番組で、仕事が無くなった人が当面の収入を得る手段として、ウーバー・イーツを始めたというのを見たことがある。それで増えているのかもしれない。
外出を控えるようになって、通販の買い物が増えた。届けてもらいながら、宅急便の人の仕事を増やして、申し訳ないと思っていた。
しかしこのウーバーの人の多さを見ると、むしろデリバリーを頼んだ方が良いのではないかと思ってしまった。毎日三食ご飯を作るのに飽きてきたし、自分が作る食事はワンパターンだし。
たまにはデリバリーを頼みたい、と思った時気づいた。
自宅の近所の店ほど、入ったことがない。どの店が美味しいのか分からない。
外食というものは、どこかに出かけた時にその場所の店に入るもので、自宅近くの駅に着いたら、飲食店に入るより、家に帰って食べていた。
そして今日のメニューは、セブンイレブンのレトルトハンバーグ。
4月22日
東京都感染者数 132人
検査人数 237人