TS01-プロローグ
試行錯誤で書いてみました!
「無課金に勝ちたいなあ・・・」
スマホゲーを触っていた時に声に出てしまった。
声を荒げた自分は佐々木 咲田で学生生活を送っている。
本題に入ると、とあるスマホゲーをプレイして課金者にバトルで負けたのがきっかけであった。
スマホゲーをやるにあたって課金者が居なければ無課金の自分たちも遊べないので感謝はしているが・・・
「無課金でも課金者に勝ちたいなあ・・・」
この願いは良くないのかもしれないけどどうしても考えてしまうのである。
アプリを一回閉じて、スマホで違うアプリを探してみることにした。
なんとなくネットサーフィンをしていた。
するとこんなアプリが見つかったのである。
「DGDRPG・・・読み方は誰でも頑張れば出来るRPGって・・・ださくない?」
だけど説明の所に誰でも頑張れば勝てるRPGって名前には、無課金で頑張りたい自分には魅力を感じていた。
さっそくアプリをインストールしてプレイしようと試みたが、このアプリにはVRが必須であった、それも少しお高いやつである。
「まじか、自分はネット通販で買った安物しかないけど大丈夫かな?」
ここで考えてもしょうがないので、ダメ元でVRと接続してみることにした。
「この安いVRと接続して・・・動いた!」
説明のところには正規品でプレイを推奨と書かれていたので心配していたけど問題ないようだ。
アバターは女性を選んで、職業はマッサージ師を選択したが、その理由は無課金でプレイするならこれがおすすめされていたからであった。
「それではさっそくアバターも自分好みにしたところで、チュートリアルをスキップしてプレイだ!」
アプリを起動してみたら、爽快なBGMとともに部屋が白い光で埋め尽くされて画面も真っ白になっていた。
「眩しい!演出ってことでいいのか分からないけど出発だ!」
こうして自分の新しいスマホゲーが始まったのであった。