ミルは妹魔王様の兄に助けられる
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私の名前はミル勇者パーティーで皆のサポートをしています。
私は元々勇者になるつもりはなかったんですが、私には魔法の才能があると、家族皆が言ったので私は家族皆に褒めて貰えるように必死に魔法を覚えていました、魔法を覚えている内に私は治癒魔法と呪いを解除する魔法が得意なことに気づきました。
そんな私ですが私は前に一度魔法の練習をしている時に足を怪我をしたのですが、私は不運にも足を治癒魔法で治している時に私の前にフードを被った人が通りかかったのですが、私は一瞬でその人が魔族であるとわかりました、私には人か魔族か判断できるようにオーラが見えるのですがオーラが見えるのが魔族で、オーラが見えないのが人だという事を教わりました、オーラは普通の人には判断できないので私には勇者の資格があると皆が言うのです。
勇者は代々魔族のオーラが見えるので私は皆から勇者になれと言われています。
「君、怪我しているの?」
魔族は私にこう聞いてきました、ですが私は魔族を見たとたん尻餅をついてしまって声も出ませんでした、まさかこんな所に魔族が通るとは思ってもいませんでした、魔族は私に近づいてくると私を背中に乗せました、
「君の家は何処?」
魔族は私に聞くと私はビクビクと震えていて私は魔族が言った言葉がわからなかったのです、私は今から殺されてしまうと思って魔族の背中から飛び下りて、私は家がある方に走って逃げていました。
「待って、俺は悪いやつじゃあ無いよ」
私は魔族がそんな事を言っている事にも気づかずに
走って今したが、私は足の怪我を治している途中だったことに事に気づくと急に足元がふらつきました。
私は倒れてしまいました、そこにさっきの魔族が追ってきたのか私に近づいてきました。
「だから待って俺は君に危害を加えたりしないよ」
魔族は私に言うと私は泣きましたこんな怖い思いをしているのは生まれて初めてだからです。
「貴方…は私を…殺した…りしない…の?」
私が魔族に聞くと魔族はさっきみたいに私を背負いました。
「だからさっきから言ってるだろ俺は君に危害を加えないよ君は怪我をしているみたいだから君の家まで送って行こうとしていただけ」
魔族はそう言ってきました。
「で、君の家は何処?」
私は魔族が私の事を助けようとしたことに気づくと私はあっちと答えました、私は魔族にもいい人がいることに気づくと、これを皆に教えれば魔族とも仲良くやっていくことが出来るかもしれないと思い、私は魔族の背中で眠ってしまっていました、私が目を覚ますと私は家の近くの噴水に居ることに気づくと、魔族はいつの間にかどこかに行っていました、私は魔族にお礼が言えずもしかしたらいつかまた私が勇者になれば会えるかもしれないと思い、私は魔族の人にお礼を言える日を待っていました。
私が勇者になり勇者パーティーと一緒に立ち寄った街で魔族の人に会いましたその人は忘れもしない私が怪我をしたときに助けてくれた魔族の人だったからです。
私は魔族の人に助けてくれたお礼を言おうとしたのですが私が一緒に旅に出ている、勇者パーティーの皆が殺そうとしたので私は皆を止めましたが皆は止まる気がなく私が泣きそうにしていると、魔族の人が頭を撫でてきました、私はなぜ頭を撫でるのか聞くと魔族の人は昔の妹にそっくりだと言いました、私は妹さんが羨ましかったですこんな優しい人がお兄さんなら私はこの人の妹になりたいと思いました。
そう思っていると私たちの間にワープの魔法ができていて誰かが出てきました、その人はお兄ちゃんと叫びながらワープから出てきました。
今日はあと1話だします。