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妹魔王様は後悔する

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私は今ワープをしてお兄ちゃんの前に飛び出したが私は信じられない事を目にしていた、お兄ちゃんが女の頭を撫でていたんだ、私は女に魔法を使おうとしていたらお兄ちゃんが止めてきた。


「ちょっとまてフェイこの子達にはもう戦う意志がない」


お兄ちゃんが言うと、お兄ちゃんが撫でていた女と私は周りを見て、他に二人の男と一人の女が尻餅をついているのを見た。


「なんだよ、このオーラこんなでかいオーラ見たことないぞ」


男の一人がそう言っていたが私はそんな事を聞かずに女の方に向かって歩いていた。


「貴方、お兄ちゃんに頭を撫でて貰っていたよね?」


私がそう聞くと女の方は今にでも泣きそうなこえだった


「あの…私は…確かに男の魔族の方から頭を撫でても貰ってましたが…それが何か?」


私は女の方に向かって手をかざした。


「それじゃあ死んで」


女はえっと声を漏らして、私は女に悪夢魔法を使おうとした、この魔法は相手の嫌いな物を夢に見せるんだが、これを限界まで使うと相手は自我を失って自分で死にたくなると言う最悪の魔法だった。


「だから待てってフェイ」


お兄ちゃんが私を止めようと手を握ってきた、私は後悔したお兄ちゃんが手を握った事で、悪夢魔法が女からお兄ちゃんの方にいくようになった、私は悪夢魔法を止めようとしたが一歩遅かった見たいでお兄ちゃんの頬から悪夢魔法の印が出てきていた。


「どうしたんだフェイ?」


私はお兄ちゃんの頬から出ている悪夢魔法を消そうとしたが、私は前魔王ユキから悪夢魔法を消せる魔法は教わってなかった。


「お兄ちゃん速く帰ろう」


私は急いで魔王城に帰って悪夢魔法を消せる魔法を探すために魔王城までのワープを作っていた。


「帰るのはわかったけどその子達はどうするんだ?」


私は速く帰りたかったが、お兄ちゃんが周りを見ていたんで私も周りを見ると、さっきから尻餅をついている男と女達をお兄ちゃんは心配するように見ていた。


「そんな奴らに構っている暇ないから急いでワープの中に入って」


私はお兄ちゃんをワープの中に速く入るように急かしていた、するとお兄ちゃんに頭を撫でてもらっていた女から信じられない言葉を聞いた。


「あの、それ悪夢魔法ですよね?」


私は女の方を振り向いて女に近づいていた。


「貴方、悪夢魔法を知ってるの」


お兄ちゃんはなにがなんだかわからない顔になっていた。


「はい、あの私は皆をサポートする役なので一応サポートする魔法は全般覚えているので、一応悪夢魔法が頬から出る印だって事を知っていたので、貴方の頬から出ているのは悪夢魔法だと思うんですけど」


女は尻餅をつきながらお兄ちゃんの頬に手を向けそう説明していた。


「それじゃあ貴方も一緒に来て」


私はそう言いながら女とお兄ちゃんの手を握ってワープの中に入っていた。


次はミルsideを書こうと思います。

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