妹魔王様の兄は勇者と会う
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さて俺は今、路地裏に連れて来られていた連れて来たのは勇者だったまさか今日の夕食の素材を買いに人間の街にまで出てきたら今日に限って勇者が訪れていた。
「おい、お前魔族だろフードを被っていたって俺達勇者にはお前達魔族のオーラがわかるんだからな」
リーダーそうな男の勇者が俺に言ってきたまさか今度選ばれた勇者は4人だった事に俺は驚いていた。
「まさか、こんな街に魔族が来るなるて僕達はなんて運がいいんだ此処で魔族を殺せるのは僕達しかいないね」
「あははは、あんた運が悪いねこんな日に私たちに会うなんて」
ナルシスト口調と女勇者がそう言っていた。
「あの、皆さん此処で殺すのはどうかとまずは話し合いを」
最後の女勇者が言ったとき勇者達は女勇者の方を見た。
「何を言っているんだミル此処で魔族を殺せば俺達はまた一歩魔王に近づくんだぞ」
「そうだよ僕達は魔王を倒すために旅に出ているんだ此処で魔王の居場所さえ聞けばこいつは殺せばいいんだよ」
「あんたは本当に頭が悪いね」
勇者達はミルと言う女勇者にそう言っていたするとミルは泣きそうだった。
「あの…その…私は話し合えばいつかは魔族さん達と一緒に暮らせるんじゃあないかと思って」
俺はどうすればいいかわからずに俺はいつの間にかミルの頭を撫でていたいつも妹の頭を撫でるように優しく。
「ふぇ何ですか?」
ミルは俺の顔を見ていた。
「いや、その君が昔の妹そっくりだったから」
「私が妹さんに?」
俺がミルと言う女勇者の頭を撫でていると勇者達はいつの間にか戦闘に入りそうな勢いだった。
「おい、お前速くミルから手を離せ」
男勇者がそう言うと、ミルの顔は真っ赤になっていた。
俺はミルの頭から手を離そうとしたとき俺達の間にワープができていたまさかあいつが此処に来るのかと思ったが最後やはりフェイがワープから飛び出してきた。
「お兄ちゃん!!」
フェイが飛び出してきたとき勇者達が皆尻餅をついていた。
今日はあと1話か2話出そうと思います。