フェイはクカに会う
今日も1話だけです。
先生に聞いた後私はクカお姉ちゃんを探していた。
「フェイちゃんこっちだよ」
クカお姉ちゃんの方が私に気づき、私は呼ばれた方まで行くとクカお姉ちゃんが居た。
「先生から聞いたと思うけど、私がフェイちゃんを教える事になってるから」
「うん、わかってるよ」
私はクカお姉ちゃんに言うとクカお姉ちゃんは歩き出した。
「教えるのはそれからにして、まずはご飯でも食べようか」
私はクカお姉ちゃんに付いていくと、クカお姉ちゃんは体育館から出ていった。
「フェイちゃんは食べたい物とかある」
「別にないけど」
クカお姉ちゃんは考えていると、私の後ろから声が聞こえた。
私が振り返るとお兄ちゃんが、こちらまで走ってきていた。
「どうかしたのユー」
「クカ達は今からご飯にするつもりなんだろ、だったら俺達も行くから一緒に行こうかなと思って」
「そうなんだ、それでユーが教える子って誰なの」
確かに私も気になっていた、お兄ちゃんの後ろには誰も居ないし。
「もしかして俺が走ったから追い付いてないのかも、ちょっと待っててくれ」
お兄ちゃんはそう言って体育館の方へと戻った。
「すぐに戻ってくるみたいだし、ここで待ってようかフェイちゃん」
クカお姉ちゃんに言われ、お兄ちゃんが戻って来るのを待っていた。
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