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アルのバレンタイン

今日は後でキューのバレンタインを投稿します。


今日はバレンタインなので魔王城でも皆がこちらをチラチラと見ていた、すると前からアルさんがこちらに向かって歩いてきている事に気がついた。


「ユメ様、おはようございます」


アルさんが挨拶してきたので俺も挨拶を返す。


「アルさん、おはようございます」


アルさんが後ろに何かを隠している事に気づき、俺は渡してくるのを待った、どうやら今年はアルさんが最初に渡してくるのか、去年まではフェイが会った瞬間に渡してくるので、一番乗りだったのだが魔王城に来てから初めてのチョコはアルさんなようだ。


「ユメ様、今日がバレンタインだと知っていますか」


「一応知ってますが」


「知っているのなら、これ受け取って下さい」


アルさんが渡してきたのを見ると袋に入ったチョコだった。


「私は料理が出来ないので、市販の物なのですが」


「嬉しいですよ、ありがとうございますアルさん」


俺は笑顔でアルさんにお礼を言うと、アルさんの顔が赤くなっていた。


「それでは、失礼します」


するとアルさんはお辞儀をして、小走りで行ってしまった。


「ユメさん私達のチョコも受け取って下さい」


アルさんが行ってしまうとさっきまでチラチラと見ていた人達までチョコを渡してきて、俺は両手一杯のチョコを持ち自分の部屋に戻った、そしてアルさんが渡してくれたチョコを袋から出し食べてみると、それはとても甘くて美味しかった。


「アルさんに会ったらまたお礼を言わないとな」


俺はそんな事を考えアルさんが渡してくれたチョコを食べる。

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