表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
178/309

ユメ達はホットドッグを食べる

今日も1話だけです。


俺はフェイを助け出す事に成功すると、そのままフェイの手を繋ぎ外を歩いていた。


「そう言えばお兄ちゃん私の服ってどこにあるの」


フェイに言われて俺は服の存在を、今思い出した、確かあの時フェイを探すために袋をそのまま置いてきたはず。


「フェイ急いで取りに戻るぞ」


人間界では他人の物を取る奴がいると聞いたことがあり、俺はフェイと急いで戻ってみると袋はそのまま置かれたままだった。


「良かった、取られてないようだな」


俺は袋を覗き込みその中に包んである物を見つけた、そうだフェイを探す前にこの中に一緒に入れていたんだ。


「ほらフェイ」


俺は包んである物をフェイに渡すと、フェイは包み紙を破いた。


「これってお兄ちゃんが買っていたホットドッグ」


「そうだな、もう冷めてるがこれを食べて家に帰るか」


俺も包み紙を破きフェイと一緒にホットドッグを食べ出した、ホットドッグは冷たかったがまだ美味しさは残っていた。


「なあ、フェイ人間はなんであんな事をする奴がいるんだろうな」


俺はホットドッグを食べながら、今日フェイを拐った奴らの事を考えていた。


「私には分かんないけど、お兄ちゃんが前に言った人間にも優しい人はいるんじゃないかな」


「そうかもな、俺ももっと人間について考えないとな」


俺はホットドッグの最後の一口を食べ終わり、口を拭いた、フェイも食べ終わり口を拭くと俺はフェイと手を繋ぎ森まで戻る。


森に戻る途中には既に夜になり俺達は急いで魔方陣を通った、そのまま二人仲良く家に帰った。

面白ければブックマーク&評価をよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ