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フェイのバッグを選ぶ

今日も1話だけです。


「お兄ちゃん、お兄ちゃん速く速く」


フェイと街に着くと、フェイはすぐに走り出し俺から離れた、俺もすぐに追うとフェイは店の前で止まっていた。


「どうしたフェイ入らないのか」


「入るけど、なんか違う感じがする」


別に店は魔族の女の子が好きそうな物が置いてあるし、フェイが欲しい物があるならここだろう。


「ほら、今日は母さんからお願いされたんだからフェイの好きなバッグを買うぞ」


俺はフェイの手を握り店に入っていく、俺はあまり女の子物が売っている店は苦手なのだが、今日はフェイのバッグを買いに行くのだから仕方ない。


「で、フェイどんなバッグが欲しいんだ」


「私のはお兄ちゃんが選んで」


「なに言ってる、今日はフェイのを買いに来たんだぞ、俺が選んでどうする」


「私別に好きなバッグとか無いし、それならお兄ちゃんが私の為に選んでくれるなら嬉しいから」


「そうなのか、ならこれでいいか」


フェイに言われたので、俺は近くにあったピンク色のバッグを取った、これなら別に変じゃないしフェイになら似合うだろ。


「じゃあフェイ会計してこれるか」


流石に俺がこれを持ってレジに行くのは恥ずかしい、だから俺はフェイにお金を渡してみた。


「出来るよ、それじゃあ外で待っててねお兄ちゃん」


フェイはバッグとお金を持ちレジに持っていった、俺はそのまま外に出てフェイが来るのを待っていた。

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