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ミルは泣いている

今日も1話だけです。

「ヒグッ私があの時にクカさん達を追いかけていればエグッこんな事にならなかったんじゃ」


「ミル」


私は後ろから声をかけられ振り返ると、そこにはフェイさんが立っていた、私は立ち上がりフェイさんの方を向くとフェイさんが近づいてきた、フェイさんが私の近くに来ると私はフェイさんに顔を叩かれた。


「今は泣いている暇なんかないんだよ、今すぐにお兄ちゃんを助けに行くって言ったのはミルでしょ」


「そうですよね、泣いてる意味なんてないですよね」


私はあの時の自分がなにかしていればお兄さんは助かっていたんじゃないかと考えていたが、今はそんな事を考えるよりお兄さんを取り戻す事が先だ。


「あの、フェイ様」


私が顔を拭うと前からアルさんとキューさんが来た。


「やっぱり来てくれたね」


「私達が足を引っ張るかもしれませんが、ユメ様を取り戻したいのは本当なので、一緒に行ってもいいですか」


「うん、いいよ」


フェイさんは了承した、するとフェイさんはワープを作っていた。


「このワープを通れば、お兄ちゃんを取り戻す事ができるでもクカお姉ちゃん達が絶対にそんな事を許さないから、私達は全力でクカお姉ちゃん達と戦う事になるよ」


「ええ、わかってます」


私はフェイさんよりも先にワープを通った、今お兄さんがクカさんになにをされているか分からないがそれでも絶対に取り戻してみせる。

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