魔王の兄は助けた少女に気づく
遅くなってしまい申し訳ありません一応今日も2話投稿します。
さて俺は今ミルが身体をきれいにしている間何をしようか考えていた。
「さてミルが戻ってくるまで俺は何をしよう」
「あのお兄さんすいません、背中を洗うのを手伝ってくれませんか?」
「へっ?」
ミルが裸でこっちに戻ってきた。
「えっとミル何で裸で居るんだ?」
「あの私身体を洗うですが、私手が少し背中に届かないのでいつもはタオルで洗うのですが、今日は持ってなくてだから洗うのを手伝ってくれませんか?」
「わかった今日だけだし手伝うよ」
「ありがとうございます」
「ミルは何で俺なんかに背中を洗わせられるんだ普通の女子なら男に洗って貰うなんて嫌だろ?」
「私は昔に魔法の練習をしてたんですだけど、ある日失敗しちゃって足を怪我したんですが、そこに魔族の方が通りかかったんですけど、私は魔族の方から逃げてしまたんです、私は逃げている途中倒れたんです、そこに魔族の方が追いかけてきていて魔族の方は私を背中に乗せて家は何処か聞いてきたんです、私はもしかしたら魔族の方は私を助けようとしてると考えて私はあっちと答えました、私は答えると眠ってしまって目が覚めると家の近くの噴水に居ました」
「へーそんな事があったのか魔族にも優しい奴がいるんだな」
「はい、私はその魔族の人にお礼が言いたいんです」
「そうかその人にお礼が言えるといいな」
俺は内心焦っていた俺はもしかしてと思ってたが、まさかミルと昔会っていたとはだが、ミルはまだ気づいてないみたいだしこのまま黙っておこう。
私はいつお兄さんにお礼を言うか迷っていた、私はまさかお兄さんが背中を洗ってくれるとは思っていなかったので、私は今顔が凄く熱くなっていた。
「はい、これくらいすればいいはずだから俺は戻ってるね」
お兄さんはそう言って走って戻っていた。
私はお兄さんにお礼を言いたいはずなのにまだ言えてない、私は勇気がないなんでお礼一つ言えないんだろう。
俺は急に心臓がバクバクしていたまさか昔俺がミルを助けていたとは、俺は急に恥ずかしくなってミルの背中を洗い終わると走って戻ってきた。
「なんで俺は心臓がバクバクしているんだろう?」
魔王城
「どうしましょうかフェイ様ユメ様が戻ってこないと食べる物がありません」
「うーんでもお兄ちゃんは用事で戻ってこれないからね」
「アルは料理は出来ないの?」
私はアルに聞いたが。
「いえ私は兄に厳しく教えられましたが料理は教わりませんでした」
「そっか私も料理出来ないし困ったね」
私達は魔王城で食べ物を探していた。
「確かお兄ちゃんが此処に食べ物を置いていたはず」
私達は今お兄ちゃんがいつも使ってる調理場で探していた。
「ありましたフェイ様冷蔵庫にサンドイッチが入ってました」
「やったこれで食べられるでもどうやって温めるの?」
私達は本当に料理が出来ないので、温めるのもわからなかった。
「確かユメ様があそこにサンドイッチを入れて温めるのを私は見ました」
するとアルが指を指していた。
「そうなの?あそこに入れればいいんだね」
私達はそこを開けてサンドイッチを入れるとなんとサンドイッチが温まっていた。
「凄いよアル、サンドイッチが温まったよ」
「はいフェイ様温まりましたね早速食べて見ましょう」
私達はサンドイッチを食べて美味しいと言って食べていた。
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