フェイ達はプレゼントを探す
今日は1話だけです。
私達は今お兄ちゃんに内緒で街まで来ていた。
「本当によかったの二人とも私なんかに付いてきて?」
「あんな事を聞いたら私達もなにかしないといけないじゃないですか」
「だけどまさかユメさんの誕生日が明日なんて初めて知りました」
そう明日はお兄ちゃんの誕生日で、私は街までプレゼントを買いに行く予定だったのだが、まさか昨日あんな事になるとは思ってなかった。
「それじゃあまた後でここで合流するって事で、私は違う所に行くから」
私は二人に言うと、お兄ちゃんのプレゼントを探す。
「私達はどうしましょうか?」
フェイ様がユメさんのプレゼントを探すために一人でどこかに行ってしまった時私達二人は取り残された。
「そうだな、フェイ様の事だからプレゼントだけユメ様にプレゼントして終わる形になるだろう、なら私達はケーキやなにか食べ物を予約して、ユメ様のプレゼントを探そう」
明日にはこの病気も治ると聞いたので、今日予約していたら明日には取りに行けると思い、私はキューに話した。
「わかりました、それならいい店を知ってるんで付いてきて下さい」
するとキューが前を歩き出した、私はキューに任せて付いていく事にした。
「うーん、なかなか見つからないな」
私は二人と別れると色々な物が売っている店に入って見ていたが、なかなかいい物が見つからなくて困っていた。
「お兄ちゃんが喜びそうな物ってなんだろう?」
お兄ちゃんは私の誕生日には毎年プレゼントをくれるが、私はまだお兄ちゃんにプレゼントをあげた事がないので、今年は絶対にお兄ちゃんにプレゼントすると決めたのだ。
「これはなにか違う気がする」
私はある置物を見るが、お兄ちゃんが喜びそうな物では無かった、すると私はある物を見つけた。
「これならお兄ちゃん喜んでくれるかな?」
私はこれに決めて、お兄ちゃんのプレゼントを買った、合流場所に来たがまだ二人の姿は見えなかった、私が待っているとお兄ちゃんの姿が見えて私は慌てて隠れた、お兄ちゃんはすぐに別の場所に行ったが、私はこれは危ないと思い二人の居る場所までワープする事を決めた。
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