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魔王の兄の朝は大変

今日はもう1話投稿します。


俺は目を覚ますとベッドから出て準備をしていた、すると俺の部屋にノックをして誰かが入ってきた。


「ユメ様、助けて下さい」


その子らはフェイの部下で今にも倒れそうな勢いだった、俺が近寄るとお腹から大きな音がした。


「お腹が空いて今にも倒れそうなんです」


そういえば昨日はフェイ達の分だけ作って、この子達の事を忘れていた。


「まさか昨日からなにも食べてないのか」


コクコクと頷き俺は悪い事をしたと思い、すぐに厨房に行きなにかないか探した、すぐに食べれる物を作り、皆を呼ぶと皆すぐに駆け寄って来てさっきまであった大量の卵サンドイッチは全てなくなっていた、皆の分を作ったので皆は満足して部屋に戻っていくと、俺はフェイ達の様子を見るためフェイ達が寝ている部屋へと向かう。


「よし、まだ寝ているみたいだな」


俺がドアを少し開けて覗くと、まだ三人とも寝ていたので朝ごはんを作る時間はたっぷりある、俺は厨房に戻ると三人の朝ごはんを作り始めた。


朝ごはんをを作り持っていった頃にフェイ達が起き上がっていた。


「おはよう、お兄ちゃん」


フェイが朝の挨拶をしてきたので俺も返す。


「おはようフェイ、昨日よりは大分熱が下がったみたいだな」


俺は三人の顔を見るが昨日みたいに赤くはなくフェイの額を触っても熱の感じはなくなっていた。


「うん、もう大丈夫だよお兄ちゃん」


フェイが笑顔で答えると、確かにもう平気そうだった、だが医者は治るのに三日はかかると言っていたので、俺はまだ安心できないと言って三人の場所に朝ごはんを置くと、三人はなにも言わずに食べ出した。

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