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アルの大晦日

風邪を引いてしまい今日投稿する予定だった話は明日の状況で報告します。


私はユメ様が蕎麦を作っている間に最後の書類仕事に追われていた。


「フェイ様今日は朝から見てなかったから終わらせると思っていたのに、こんなにも残っていたんですか」


私はここにはいないフェイ様の愚痴を言っていた。


「アル様、ユメ様の蕎麦が完成しましたってなんですかこれ」


するとフェイ様の部下が部屋に入ってきた。


「そうかだが私は後でもらうよ」


「わかりましたなら蕎麦は食堂に置いているので好きな時に食べてください」


私が言うと部下は部屋から出ていき私は書類仕事に集中した、やっとの事で終わると今年が終わるまであと二時間をきっていた。


「さあ食堂に行って蕎麦を食べよう」


私が食堂に行くと最後の蕎麦が台車に置かれていた。


「どうやらあとは私の分だけのようだな」


私は蕎麦を取り椅子に座り食べだした。


「さすがユメ様とても美味しい蕎麦を作っていただいた」


私が蕎麦を食べ終わりユメ様にお礼を言いに部屋へ向かっていると厨房の方から音がした。


「まさかユメ様こんな時間に料理を」


厨房を使うのはユメ様しか私は見たことがなかったので見てみるとキューがそこに立っていた。


「キューこんな時間になにをしているんだ」


「あっアルさんすみません今年が終わる前に最後にユメさんにクッキーをと思って作っているんです」


「そうかまあ頑張れよ」


私はキューに言って厨房から離れユメ様の部屋へと向かった。


部屋に着くと部屋から声がした、私が部屋を覗きこむとそこには楽しくお喋りしてるユメ様とフェイ様が居た。


「これは入ってもいいのかとても邪魔をしてはいけない雰囲気だが」


私は勇気を出して部屋に入った、そしてユメ様にお礼を言って部屋から出て今年最後のユメ様との時間を過ごした。

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