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ミルはクカに噛みつく

今日も1話だけです。


私が爪を剥がして行くがその子はずっと泣いていた。


「なんでこんな事をするんですか」


そんな事を言ってくると私は爪を剥がした所を触ってみたするとその子は暴れてきた。


「もう暴れないでよ」


私は触るのを止めるとその子は大人しくなった。


「それでそろそろ喋る気になってくれた?」


私はさっきから色々と試しているがこの子は中々喋ってはくれなかった。


「だから私はなにも知らないです」


「だからそんな嘘つかなくていいの」


私は遂に我慢の限界がきてこの子の体にナイフの先端を当てた。


「ほら本当の事を言わないとこれをお腹に刺すよ」


私が微笑んで言うとその子は大きな声を出そうとしたのですぐに口を抑えた。


「大きな声なんて出さないでよ迷惑になるから」


私が言うとその子は気絶したみたいだ。


「もう折角いい所までいったのになんで気絶なんてするんだろう」


「クカ様」


するとある子が部屋に入ってきた。


「どうかしたの?」


「それがミルと名乗る者がクカ様に話があると」


「そういえばさっきご飯を食べさせてあげたんだっけ、それじゃあこの子が起きる前に手錠で繋いどいて後でこの子には話があるから」


「わかりました」


入ってきた子はこの部屋を見てなにか言いたそうだったが私は構わずミルの尋問部屋に向かった。


「ミル私になにか話があるんだって」


私が部屋に入ると布で口を塞いでるミルの姿があった、ミルは首を縦に動かし私はミルの布を外してあげた。


「それで話ってなにかな」


私が布を外すとミルが話始めた。


「はいそれはですね」


するとミルは私に噛み付いてこようとした、私が避けるとミルは倒れてしまった。


「そっかーミルが出した答えはこれなんだね」


「貴女なんかにお兄さんは渡したりしないです」


「残念それじゃあ貴女にはこれから新しい尋問でもしようかな」


私はミルを座らせて新しい尋問の事を考えていた。

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