ミル達は捕まる
今日も1話だけです。
「こんな朝早くから誰だ?」
俺は気になったが母さんが出ていく音がした、もしかしたらまたユニがきたのかと思っていると家に入ってくる音がした。
「はあ、またユニがきたのか」
俺が呟くと部屋に知らない人物が入ってきていた。
「あれ、君は確か?」
確か俺はこの子にあったことがあったアルさんの家に来た子だでもなんで俺の家にと思っていると。
「まさか本当に居るとはどうやらあの人が言ったことは嘘ではなかったようですね」
すると少女がこちらに歩いてきた。
「お久しぶりですあの時教えた事は役に立ちましたか?」
少女が言ってきた。
「あの時はありがとうでもなんでこんな所に?」
俺が聞くと少女が喋り出した。
「それがですねちょっとビックリするかもしれないですが」
少女が言うとすると家に魔族が押し寄せて来た。
「すみません今から皆さんをクカさんの元に連れて行きますね」
「お兄ちゃん早くこっちに来て」
少女が言い終わるとフェイが俺を呼んだ、フェイは既にワープを作っていた、だがもう既に俺とフェイ以外の皆は捕まっていた。
「お兄さん早く逃げて下さい」
「私達は平気ですからユメ様とフェイ様は逃げて下さい」
皆が言っていると俺はフェイに引っ張られた。
「待ってろ皆すぐに助けるから」
俺はワープの中に入らされた。
「ありゃ逃げられちゃった」
お兄さん達が逃げると私達は捕まってしまった。
「まあこの人達はクカさんの所に連れて行けばいいかな」
女の子が私達に言ってきた、どうやら私達はクカさんの元に連れて行かれるらしい。
「ハミルさん後二人の魔族が部屋で眠っていました」
「じゃあその人達も連れて来て一緒に連れて行くから」
「ねえ貴女達その子達をどうするの?」
「すみませんそれは言えませんね」
「そう、だけどその子達を離してくれないかしら大切なお客様なの」
「この人達は罪を犯したのでクカさんの所に連れていかなければなりません、だから通してもらえませんか?」
「ここを通すわけにはいかないわね」
お母様が女の子に立ち向かっていた。
「仕方ないですね」
女の子がお母様に近づくとお母様と話していた、お母様と話しているとお母様の顔が変わったするとお母様は道を開けた。
「ありがとうございます」
女の子はお兄さんの家から私達をクカさんの所まで連れて行く。
「ごめんなさいね守れなくて」
私達がお母様の横を通るときにお母様が言ってきた。
「ではこれに乗ってください」
女の子は私達に馬車の中に入れと言ってきた、私達はなにもできなく入ることしか出来なかった。
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