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フェイはお風呂に入る


「あれ、どうかしたのミル?」


私がお兄ちゃんをお風呂に連れて行く所にミルがやって来た。


「フェイさんはお兄さんをどこに連れていくんですか?」


「そんなの決まってるじゃない一緒にお風呂に入るんだよ」


私はお兄ちゃんと一緒に手錠に繋がってるし、だけどキューが余計だけどお風呂に入る前に手錠を壊せばいいよねと私は思っていた。


「そんなのダメに決まってますお兄さんは男の人ですよ」


「なにがダメなのそれにミルもお兄ちゃんは好きでしょ?」


私はさっきお兄ちゃんを気絶させたのでミルの本音を聞いた、ミルもお兄ちゃんが気絶してる事に気づいているので本音を話すだろう。


「確かに好きです、だけど無理やりお風呂に入れたりは私はしないです」


「確かにミルはしないだろうね、だけど私はミルとは違うよ」


私は隙をつきキューが繋がれている手錠を壊しお兄ちゃんと一緒に家のお風呂にワープした。


「待ってくださいフェイさん」


ワープする時にミルがなにか言っていたがそんなの聞かずに私はお風呂場にワープした、そしてお兄ちゃんの服を脱がし私は手錠を一度外した。


私は気絶しているお兄ちゃんをお風呂に浸からせシャワーを浴びていた、するとお兄ちゃんが起きた。


「ん、ここは」


「あ、お兄ちゃん起きたんだね」


私が言うとお兄ちゃんは私に気づいた。


「フェイなにやってるんだ」


お兄ちゃんはすぐに私から目を逸らした。


「なにってお兄ちゃんと一緒にお風呂に入ってるんだよ」


「俺はすぐに出ていく」


お兄ちゃんは立ち上がりお風呂から出ていく所を私が止めた。


「待ってよお兄ちゃん」


私はお兄ちゃんの口に催眠魔法を嗅がせた、お兄ちゃんはすぐに眠りこけた。


「フェイさんそこに居るんでしょ」


お兄ちゃんを眠らせるとお風呂場の前からミルの声がした。


「なにか用ミル?」


私は声を出しミルに聞くとミルはお風呂場に入ってこようとしていた。


「早く出てきて下さい」


「私は今お兄ちゃんとお風呂に入ってるから終わったら出るよ」


「それがダメなんです」


ミルは入ってこようとしているが私が魔法でドアを守っているのでそう簡単には入ってこれない。


「仕方ないねすぐに出るから待ってて」


私は仕方なくお風呂は諦める事にした、私は寝ているお兄ちゃんに服を着せてお風呂場から出るとミル達が居た。


「ほら出てきたでしょ」


私は出る前にお兄ちゃんに手錠を嵌めて出た。


「フェイさんこんな真似はやめて下さい」


ミルが私に言ってきた。


「私はお兄ちゃんと一緒にお風呂に入っただけだよミルには関係ないでしょ」


私が言うとお兄ちゃんが目を覚ました。


「あれ、俺今まで風呂場に居たような?」


「お兄ちゃんも目が覚めたみたいだし私は戻るから皆はお風呂に入っていいよ」


私は皆に言うが誰一人入ろうとしなかった。

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