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ミルはカレーの作り方を教えてもらう


「それでなんで貴女は料理を教えて欲しいの?」


お兄さんのお母様に頼み私は料理を教えてもらえる事になった。


「お兄さんに私の料理を食べてもらいたいんですがまだ私はお兄さんの好きな食べ物を知らないのでお母様に教えて貰いたいんです」


「ユメの好きな食べ物かあの子はなんでも好きだしねそれにあの子は自分で料理も出来るでしょ」


「私、お兄さんが料理を作った所見たことないです」


「あら、そうなの、そうねそれならあの子が昔から好きなカレーの作り方を教えてあげる」


お母様はニコッと笑い私に言ってきた。


「お願いします」


私もお願いしますと言ってさっきまで皆と一緒に居たが、私はお母様にカレーの作り方を教えてもらうため移動した。


「そうそう、それでこれを入れるの」


教わっているとお母様が瓶を持っていた。


「これはスパイスですか?」


「まあ入れてみて」


私はお母様が言った通りに瓶を開け入れてみた、入れて私はかき混ぜてカレーが完成した。


「今日は皆ご飯も食べちゃったしこれは明日食べましょう」


「待ってくださいまだ味を確かめてません」


「いいから、それに私が見ていた限りでは大丈夫よ」


お母様は私に言ってカレーの鍋に蓋をした。


「ほら、貴女もそろそろユメ達の所に戻りなさい」


お母様は私に言ってきて私はお兄さん達が居る場所まで戻った、私が戻るとお兄さん達はプリンを食べながら話していた。


「だからクカは俺がどうにかするって言ってるだろ」


「それはダメだって言ってるでしょお兄ちゃんが行けば危険なの」


お兄さん達は言い合いをしていた。


「あの、どうかしたんですか?」


私はお兄さん達が言い合いをしている所に話かけた。


「聞いてくれよミルせっかくクカの話になったんだけどフェイが俺をクカの所に行かせてくれないんだよ」


「クカお姉ちゃんの目的はお兄ちゃんなんだよ、そんな所に行ったらお兄ちゃんがどんな目にあうか想像出来るから止めてるの」


「私も反対ですユメ様がまた捕まったりしたら今度こそどんな目にあうか」


「そうですよユメさんあの時は逃げられましたが今度捕まったらもう逃げられないですよ」


どうやらお兄さん以外皆はクカさんの所に連れていくのは反対らしい。


「なあミルは俺を連れていってくれるよな」


お兄さんは私に聞いてきた。


「いいえ私も反対ですお兄さん」


私は反対した。


「ほらほらあなた達ご飯も食べ終わったんだしお風呂に入りなさい」


私がお兄さんに反対と言った時にお母様が入ってきた。


「今俺は風呂よりこの話を」


お兄さんがなにか言いかけた時フェイさんの目がキラリと光っていた。


「お兄ちゃんお母さんの言うことは聞かなきゃ」


するとフェイさんはキューさんと一緒にお兄さんをどこかに連れていった。


「待ってくださいフェイさん」


私はすぐにフェイさん達を追いかけた。

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