フェイは兄にキスをする
今日はもう1話投稿します。
「離せ、今すぐにそいつを殺してやる」
シルミさんは暴れて全然俺の言うことを聞いてくれなかった、するとフェイがシルミさんの前に出てワープさせた。
「これで邪魔をする奴はいなくなったよお兄ちゃん」
フェイは俺に言ってくる。
「フェイすぐにシルミさんを戻せ」
「なんで私お兄ちゃんを助けたんだよ褒めてよ」
「いいから戻すんだフェイ」
俺はフェイに言っているがフェイは嫌なのか全然言うことを聞いてくれない。
「そんなの嫌だもん、それよりお兄ちゃん今どうなってるのか教えてよ」
「教えてやるからシルミさんを戻してくれフェイ」
俺はフェイに頭を下げてお願いした。
「お兄ちゃんがそんなに言うんだったらいいよだけどお願いがあるんだ」
「わかったお願いは聞くからシルミさんを先に戻してくれ」
フェイはワープ魔法でシルミさんを戻してくれた、フェイはシルミさんを戻す際に眠らせてくれたみたいだ。
「さあ、お兄ちゃん私はお兄ちゃんのお願いを聞いたよ、今度はお兄ちゃんが私のお願いを聞く番だよ」
「わかったそれでお願いはなんだ」
俺はフェイにお願いの内容を聞いた。
「それはね、これ」
フェイは俺に近づいてくるとおれのホッペにキスしてきた。
「へっ」
フェイが俺にキスしてきたときアルさんとミルとキューが声を出していた。
「久しぶりにお兄ちゃんに会えたからキスしたくなっちゃった」
フェイはイタズラが成功したみたいに笑顔になって俺に言ってきた。
「フェイ様なにをやっているんですか」
「なにってお兄ちゃんにキスしただけだよ?」
アルさんがフェイと話しているが俺はフェイにキスされた所の感触を確かめていた。
「それよりも早く教えてよ今の私に魔王の称号が何故ないのか」
「そうだなそれはアルさんの家に戻ってから教えよう、まずはシルミさんとシハルを家に運ぼう」
「それなら私のワープで連れて行くよさっき私が起きた部屋でしょ」
フェイが俺達がいる場所にワープの魔法をかけて俺達は移動した。
「それでなんで私は魔王の称号がなくなっているのお兄ちゃん」
「それはクカがやったんだよ」
俺はフェイが寝てる間の事を話した。
「そっかそれでクカお姉ちゃんが私の中に在った魔王の称号を取って魔王になったんだね」
「そうだ、それでフェイ、お前はこれからどうしたい?」
俺はフェイが今後なにをするのか気になって聞いてみた。
「そうだね私は今からクカお姉ちゃんの所に行くからお兄ちゃんは待ってて」
するとフェイはワープを使ってクカの所までいった。
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