あとがき
本日は、17時に登場人物、18時に閑話、19時にあとがきと連続して掲載しました。
閑話をまだご覧になっていない方は、そちらからお楽しみください。
多くの皆様に読んでいただいたおかげで、何とか完結って区切りをつけることができました。まことにありがとうございました。連載開始が2016年1月なので、5年にわたって……更新回数が少なくて申し訳ございませんでした。
元々この話は、2部までの内容をぎゅっと縮めて半分程度のボリュームで終了する予定でした。望外なことに、多数のポイントやブックマーク等いただきましてここまで書くことができました。
生産行為を中心に、一般的な冒険らしい冒険をせず、それでも自分にとっては冒険なんだとの思いを持った青年を描く。盛り上がりに欠ける作品をこれほどまでに大勢の方に読んでいただけたのは本当にうれしい事です。正直、もっと書いていきたいと思いますし、別にここで止めなくてもとも考えました。
ただ、書くにつれて、自分の力不足やミスが見受けられ、皆様にもっと面白いお話を届けたいとの思いが強くなってきたのです。そこで、一度本作品を完結させることにしました。え?一部が終わったときに一度完結にしている?……記憶にございます。それはともかく。
そのため一部並行して数作書き始め、前回の更新の際にタイトルと簡単な内容だけの読みたいアンケートを取らせていただきました。ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
アンケートの結果、『自重が自重しません』『穴掘り少年と乾燥少女』の両方に同数の投票がありましたので、両方ともに1章を投稿します。そのうえで、皆様の評価と、何よりも遅筆な自分の筆のノリで連載する作品を決めたいと思います。ちなみに、どちらも完結までの構想だけはできているので、時間はかかっても完結させるつもりではあります。
と、いうわけで、あとがきというか次回予告と言うべきかの繰り言はここでお終い。更新頻度が少なかった当作品に長くお付き合いいただきまして誠にありがとうございました。
また、お会いしましょう。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
次の作品も早く掲載できるようにしたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。