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鬼畜暴君のヒプノシス  作者: ホルモン
2/9

フラグが立っても鬼畜暴君

新キャラ登場です。

今、圭は学校の屋上にいる。


普通の学生ならこの時間は授業中だが、圭にとって学校とは青空の下で気持ち良く寝れる唯一の場所。


もっとも圭は馬鹿なわけではない、いやむしろ凄い、なにせ圭は学年トップの成績だ、それゆえ授業にでなくても教師はなにも言わないし言えないのだ。


下手な事を言って退学でもされたら学校の評価は落ちるだろう。

それほど圭は有名人、だが学年トップの顔はおろか名前すら知っている人は少ない。


圭もまた自分がそれほど有名人だとは知らない、密かに広められた圭の呼び名は、通称ゴーストップ。


一体誰が最初に広めたかわわからないが、この名前を言えばこの学校では知らない人はいないだろう。


へたしたら他の学校まで広まっていることもある。


圭はこの特別な一時を過ごしていた。

「今日も静かだなぁ」

圭はよくこのような事を口にする、暇、と言っているわけでわない。


圭は眠りにつく。


「やぁ、クロ」



『あは!圭、ごきげんよう』


圭の中には2人の精神がいる、夢の中でしか会えないがよく助言などをもらっている。


「シロは元気か?」



『しらな〜い、シロなんて滅多に現れないし、来たとしてもいつの間にか居なくなってるから』



「そうか」



『また殺したんだね』



「めんどくさかったからな」



『あはっ、圭はトリガーが外れると狂っちゃうからね』



クロは150cmのゴシック系のドレスを着ている。


『もうすぐ、来るよ』



「来る?なにがだ」


突然の助言に意味を聞く。


『圭の人生が大きく変わるフラグ。

さすがの圭でもこれは逆らえない』


「それはめんどくさいのか?」


『あはっ、やっぱり圭はそこを気にするんだね。凄くめんどくさいよ』


「はぁ、めんどくさいのか」


『あはっ、でも私が楽しめるの、私の為にお願いね』


「めんどくさ…」


『も少しで会えるね』


「は?」


チャイムが鳴り響く、圭はその音で目を覚ました


「放課後か。」


ひらひらと空から一つの手紙が降ってくる


「はぁ、これがそれだよなぁ、これって無視すらばフラグ折れるんじゃね」


圭は立ち上がり、扉へと進む


「やっぱりついて来るよな…」


圭の後ろをひらひらとついて来る、はたから見ればなんともおかしな光景だ。


ドゴッ


圭は何食わぬ顔で手紙を蹴った、その瞬間手紙から眩い光が辺りを包む。

光が止む頃しは圭の姿はない、しかし光が止む前に何かが聞こえた。


「はぁ、めんどくさ…」


はい、次回で異世界入りになります。個人的にはこの、クロとシロがお気に入りです。


コメントでこうしたらいいよなど、注意点かありましたら是非とも参考したいです。よろしくお願いします

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