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六曜シリーズ

先負

作者: 尚文産商堂

家でゆっくりと本を読んでいる。

そばには紅茶が、暖かい香りを立ててくれる。

今日は先負(せんぶ)

午前中は凶、午後中は吉とされている日であり、静かにまったりするのがいいとされている日。

だから私は、今日ぐらいは、ゆっくりとしている。


窓を開けているから、ゆっくりと風が家の中に入ってくる。

たまには、こんな日もいいなと思いながら、ページをゆっくりとめくる。

負けるという日が付いているけども、別にそんなことは気にしていない。

そう、睡魔になんて負けるものかと思いながら、紅茶を飲み続け、本を読んだ。

ちょうど1時の時計のチャイムが鳴っていた。


気付いたら、いつのまにか4時になっていた。

何かしないといけないことがあったような気がするが、もういいやと投げ出す。

今日はまだ春休みだから、まだ時間はある。

私はそう考えた。

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