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淡い記憶、真昼時の約束

作者:露色
 西暦二二三〇年。
 日本は全ての動力源が魔法の力に変わった現代を、約二百年前から変わらず平和に過ごしていた。

 変わったことといえば魔法の出現から間もなく日本が鎖国して、同時期に発足された魔法協会が政界の一端を担うようになったことくらい。

 そんな平和な世界で、ひとりの少年は研究に明け暮れる。

「おれがまほうつかいになったら、きみをしあわせにするまほうをかけるんだ!」

 もう忘れられてしまった淡い記憶を、少年だけが覚えていた。自分より一回りも小さかった小指を結んで、真昼時に交わした約束を、それでも彼は果たそうとしている。

 この先に待ち受ける困難がどんなものであったとしても。
 世界中の誰よりも、きみの幸せを願っているから。



***
 二週間に一回投稿できたら良い方の処女作です。
 お手柔らかにお願いします!
追憶の真昼時
2025/07/06 17:22
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