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僕が自殺するまででいいから、そばにいて。

作者: 朝馬手紙。

もうつかれちゃったんだ

身体も、心も、君がくれる言葉にも

耳を塞いで冬眠したい

両想いになる前に全部終わらせよう

だから

僕が自殺するまででいいから

そばにいてくれないかな、とか

叶うわけないのに書いたりしているんだ




なにもかんじないんだ

小説も、歌も、君がくれる体温にも

目を閉じて布団に潜りたい

片思いをする前に早く止めを頂戴よ

頼むから

僕が飛び降りるまででいいから

此処にいてほしいな、とか

できっこないのに望んだりしているんだ




愛は呪いだ

好きって言葉は呪術だ

その口から溢れる音は毒なんだよ

だからさ

真面目に生きようとすればするほど

ちゃんとしようとすればするほど

シンドい世界だ、そういう時代なんだ

手首切るかDQNになるしかないよね

詩を書くしか残ってないからね





もうなんでもよくなったんだ

孤独も、将来も、君がくれる微笑みも

蓋をしてゴミ箱に捨てたい

未遂にならないように準備を進めよう

さよなら

僕が生きられなくなるまででいいから

手を握っててほしい、とか

伝わるわけないから書いているんだ

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