惑星代表戦
SBB (Space Base Ball)
はじめに
超絶初心者が書くふざけた小説？物語？
野球をテーマに描いていきます。
閲覧される方はどうか優しい目でご覧ください
序章 〜開幕〜
そう、これは全宇宙の惑星対抗の野球のお話である。
時は遡り、20xx年7月。外は蝉の暑苦しい鳴き声、30度を超える気温。
毎週土日は草野球に行っていた。
俺の名前は"日比谷康介"(ひびやこうすけ)
24歳。高校生はまでは名門の野球部で全国でもちょっと名のしれた選手だった。甲子園も出場し
プロへも手が届きそうだったが怪我で挫折…
現在は一般企業のサラリーマンで会社の同期の"榎本優"(えのもとゆう)の誘いで会社の野球チーム、いわゆる草野球で楽しんでいる。
この草野球チームは一般企業とはいっても
大手に並ぶ企業であり昔は社会人チームとしても強豪であったが、問題が生じて廃部となり今は草野球チームとして再度発足しメンバーは皆、同年代の若いチームで構成されている。
この榎本も高校時代は名の知れた選手であったが偶然というか何かの縁なのか怪我で挫折、一緒の会社に入社してきた一人だ。
7月のとある日曜日。いつものように榎本から電話が入る。
朝9時に迎えに行くから。と
試合がお昼からだった為、近くのファミレスでご飯でも食べてから試合に行こうと約束をしていたのだ。
朝支度を済ませ、いつものようにバッグを肩から掛けて家で待っていた。
今日は少し身体に怠さもあったせいか体を横にし目を瞑り寝てしまったのだった…
少し寝入ってしまい起きると20分ほど寝ていたみたいだ。時計を見ると8時50分だった
まだ迎えも来ていないし、何か少しだけであるが身体の怠さも取れていた。
時間が経ち、榎本が迎えに来た為ファミレスへ向かおうとすると、「外の様子がおかしい」と榎本が言い出した。
何がどうおかしいのかを問うと、人も居ない、車さえ走行していない異空間に来たようだ。と
なんだ、コイツはゲームのしすぎで頭がおかしくなったのか。と思ったが
外へ出てみると、先程まで暑苦しい蝉の鳴き声もなければ、榎本の言う通り人も居ない、車も走行していない光景があった。
夢なのか？と疑いつつもチームのメンバーが居るのかどうかの確認を取らなければと思い、全体連絡をかけるとチームのメンバーには連絡がついた。とにかく様子がおかしい事は明らかだった。
全体で一度集合をしようと決まりいつもの
公園で集合することにした。
ここで途中ではあるが、チーム名及びメンバーの紹介をしておこう
チーム名 ロールズ
日比谷康介 セカンド
榎本優 サード
寺津大 愛称"テラさん" キャッチャー
右近寺大輔 ピッチャー
門田純 ショート
南皓太 センター
八雲剛 レフト
堂本広樹 ライト
北原佑貴 ファースト
野田義彦 ベンチ(ピッチャー兼野手
樋口敏郎 ベンチ(野手
黒谷守 ベンチ(ピッチャー兼野手
恵比寿翔平 ベンチ(野手
槇原ひびき マネージャー
巨乳推定Fカップの髪型セミロング
グラビアにいそうな会社のマドンナ的存在だ。
以上がメンバーである
物語の続きにもどる。
公園に行くと既に俺と榎本以外のメンバーも
集合していた。
少し落ち着かない様子でもあったが、もしかするとまだ他に人が居るかもしれないと思い皆で手分けして探そうと公園を出ようとした
その時だ。漫画でも出てくるような目が眩む程の光が俺たちを包み、俺たちも何故か気を失ってしまった。
気がつくと辺りが真っ暗だ。
ただ、一つだけ違和感があった。身体が宙に浮いていたのだ。周りを見渡すと気を失っていたままではあったが他の皆んなも無事だった。段々と皆が目を開ける
全くと言って状況が掴めない。まるでSF映画の世界に飛び込んだみたいだった。
すると、遠くの方から赤い光がこっちへ寄ってくるよく見ると太陽だ。
もうここで死んでしまうんだと思った矢先
太陽なのに何も暑さを感じない。
太陽に降り立ち
すると、見た目は人間だがおそらく地球人ではないであろう生物がこっちへ寄ってきた。
何やら喋っている様子が伺えた
ようこそ、惑星地球諸君。
太陽ベースボールパークへ
選ばれし君たちへ惑星を賭けた野球大会に参加して貰うことになった。
突然すぎて、もはや夢だと信じたかったが
夢では無い様子。
太陽系の八つの惑星の野球大会が
開かれようとしていた。
なんだ？このアニメみたいなシチュエーションは。という思いとこれは現実なのか？という不思議な気持ちで混乱していた
舞台は太陽にある4つの球場で行われる
負けた惑星は太陽に飲み込まれるといった
惑星を賭けた試合、そうこれは宇宙にある惑星同士のSpace Base Ball である。
