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秋の桜子詩集

嵐の前の月夜

作者: 秋の桜子

まっ黒くろの杉木立


そこから出できた お月様


まん丸かけてる お月様


光は白いが うすぼんやりと


赤い輪っかの中にいる



晴れたら黒い夜空だが 


雲が薄く広がって


チカチカ光る 一等星


星がチカチカしてるのは


雨の日 風の日 嵐の日


それの前触れ そう聞いた


ぼんやりしているお月様


赤い輪っかの中にいる




月に傘さしゃ 天気が変わる


ジー リリ スィーちょっ


夏の夜なく虫の声


ムシムシ 湿気た夜気満ちる



まっ黒くろの杉木立


うすぼんやりと お月様


嵐の前の 月の夜。












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― 新着の感想 ―
[一言] この詩を読んで久しぶりに月を眺めてみました。 確かに今日の月は少し欠けていますね。 読んでいるだけで情景が浮かんでくる、とても風情がある詩でした。
[良い点] つい先ほど、月空を眺めていたのです! 月の前に雲がかかり、ぼんやり光って、その光が雲に反射?され月の周りに虹が輪を作っていたのですーー! 美しかった(’-’*)♪
[良い点] なぜか月を見ながら酒を飲みたくなりました。 今夜はいい月が出てますね!
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