1話 技術者
ひらめきって突然起こるものなんですね〜
読者の方がどういう反応を示してくれるかドキドキします!
小説を書くのは初めてなので緊張します!
頑張りますよ!
何も無い……真っ暗な中にただ一人手足を動かせない中浮かんでいた……
音も風も体温も無い、無の世界だ。
俺が、死んだことは分かっている。
俺は大学の工学部の二年生であり、授業の終わりで家に帰ろうかと思っていたら、信号無視をした軽自動車に跳ね飛ばされた。
しかも、運転手は携帯いじって運転していた。
あのクソ野郎…
まあ、どんなに悔やんでも死んでしまったものはしょうがない。
ただ、自分の夢を叶えることができなくて、悔しい。
自分は技術者になりたかった。
物を作りたかった。
そもそもなんで、技術者になりたかったというと、まだ、自分が幼稚園児の頃周りに同い年の友達がいなかったので、親が持っていたプレステ2をやった。初めてしたゲームがバイ○ハザードだった。やっていくうちに1週間で全クリをした。
こんなゲームを作るなんてすごいなと思った。
こんな人を楽しませるのを作って見たいと思った。
アニメを見てもこれを作った人はすごいなと思った。
俺は、物を作る仕事をしたいと決意を胸にした。
ゲーム機を分解したり、ラジオやラジコンを一から作ったりもした。
車の構造や兵器など、自分の知識欲と好奇心がくすぐられた。
だから、技術者になろう……と思ったのだが、死んでしまったのでどうすることもできない。
ママ、パパ、ごめん…
ロボット作りたかった〜
ゲーム作りたかった〜
宇宙船作りたかった〜
銃作りたかった〜
何か作りたかったな〜
はぁ〜……
まだ……終わりたくない……このまま終わりたくない……いやだ!
俺は、生きたい!生きたいんだ!!
作りたいんだ!!
いろんなものを作るんだ!!
諦めてたまるかー!!
《適合者を発見》
読んでいただきありがとうございます!
素人同然の小説ですが温かく見守ってくれると嬉しいです。
感想をばんばん書いて欲しいです。愚痴でも苦情でも結構です!
自分はポジティブ…なのかな〜
たぶん平気です!