ノマドごっこの楽しさ
僕は割と家に籠もっていることが多く、こんな文章を書くものだいたい自宅。そんな僕がやってみたいと思っていることは、小洒落たカフェや渋い喫茶店などでのノマド。
よくネット上では「スタバでMac開いてドヤ顔」みたいにネタにされることの多い、外でのPC作業だが、ずっと家の中で文章を書いていると飽きてくるので、たまには気分転換もかねて外で文章を書いてみたい。(というか仕方なく愛用しているポメラを生かしたいだけ)
実はすでに何回かやってみたことはあるのだが、どうにも集中できなかった。そのときはコーヒーチェーン店やカフェでMacBookAirやポメラを開いて作業していたんだけど、周囲の人とか、騒がしさとか、そういうのが気になって、自宅のように集中できなかった。
つまり僕の理想としては、外出先でPC作業をするだけでなく、落ち着いて・集中して出来るようになりたいのだ。
これはもはや慣れや経験というか才能ともいえる領域なのかもしれない。学校の勉強にしたって、静かな部屋に一人でいないと集中できない人もいれば、周囲が多少騒がしい方が集中できるという人もいる。それはどっちが良いとか言うのではなく、そのひとによるものである。
そして外出先での作業においても同様で、周囲に人がいて、多少騒がしくとも、ブログ執筆でもYoutube視聴でも問題なく出来るという人もいればそうでない人もいる。
さて、そういう話で言うと僕はノマドワークが向いていないということになるのだが、だからこそ「ノマドワーク不向きな自分でも集中できる場所」を見つけたときの嬉しさはひとしおだ。
なんだかんだ言って、僕はいままで何度かノマドごっこを経験してきた。その中にはいつ行ってもお客さんがいない喫茶店など、集中して作業できる店もあった。
外出先で、どんな状況であれ作業に集中できる人はこんなこと思わないかもしれない。でも基本的に自宅が好きで、外で作業(PC、読書、勉強等)するのは落ち着かないという僕のような人間からすると、そんな自分が気に入る場所を見つけた嬉しさを味わうために、今日も外に繰り出しているのかもしれない。