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騎士について

今回はなぜか予定より文字数がかなり増えてしまった。

予定なら900字ぐらいのはずだったのに。

とはいってもそんなに長くないので読んでやってください。

王様や様々な大臣たちに囲まれて騎士団長任命の儀式みたいなのが執り行われました。

最後に中世の言葉を言って終わりでした。

こうして私は今日の今をもって騎士団長になりました。

騎士団長になったので早速仕事をしたいと思います。

もちろん大臣たちから誘われていたパーティーがあったのですが断りました。

取り敢えず、騎士たちの実力を見ておきたかったからです。

今まで騎士をしていたんだから知ってるんじゃない?と思うかもしれませんが実はあまり知らないものなのです。

それは騎士団が何カ所かの部署に分かれており、部署によって担当する仕事が異なるので、めったに顔を合わせることがない事が原因です。

私がいたのは正式な名前ではありませんが、市民の皆さんに害獣対策署と呼ばれている対モンスターを仕事としている部署です。

この部署ではモンスターによる被害が発生したが冒険者が動かなかったとき、冒険者には任せられないほど危険な場合などに出動し、そのモンスターと戦うのでかなり強い人が集まっていました。

だいたい、装備を除くとAランク冒険者と同じぐらいで、ちゃんとした装備を付けているとSランク冒険者とそん色ないレベルの強さでした。

ちなみに冒険者のランクはGからSSSまであり、Aランクだと亜竜と2人で戦った時に90パーセントの確率で勝つことができるほどの強さで、Sランクだと一人で亜竜に確実に勝つことができる強さです。

SSSランクだと国が全力を挙げて挑むような敵を一人で倒すような強さを持っています。

ここまで来たら分かっていただけたでしょうか?

私が所属していた部署はかなり強い人が多かったのです。

また、仕事柄高ランク冒険者とも仲良くしていたので、彼らの手を借りるという実力以外の力も備わっています。

そんなことで私のいた部署は参考にならないので騎士たちの実力を見ておくことにしました。






私は練兵場に行きました。

そこは読んで字のごとく兵士たちが普段から訓練しているところです。

まぁ、私がいた部署ではモンスターを狩ることが訓練みたいなもので使ったことなどありませんが。

ともかく私は騎士たちの訓練を見てみることにしました。

もちろんお忍びで。






しばらくの時間がたって、私はあきれていました。

騎士たちの動きがあまりにも稚拙だったのです。

振った剣には切れが全くなく、鎧を着れば動きが緩慢になり、中には剣を振っただけでよたよたしているのもいました。

はっきり言ってDランク冒険者と大して動きが変わりません。

Dランクでは初めて討伐系の依頼を受けることができます。

なので多くの冒険者がそこから武器を使うようになるのです。

もちろん討伐系とはいってもゴブリンなどのちょっと体格のいい人が武器の使い方をちょっと習って戦いを挑めば勝てるレベルのモンスターしか依頼がありません。

Cランクになればある程度戦闘に信用がもたれて護衛の依頼が増えます。

Bランクになるとベテランです。かなり信用されています。Bランクにもなると性格もかなり落ち着いていていい人が多いです。もちろん荒れている人もいますが、そういう人は戦闘でも落ち着きがないのでたいていしばらくしたら死んでしまいます。戦闘において冷静なのはかなり重要なことです。

話がそれてしまいましたので、元に戻します。

つまり言いたいことは、騎士なのに武器をちょっと使ったことがある程度の動きしかできていないということです。

こんなことがあっていいでしょうか。

自分では、よく怒鳴らなかったものだと思っています。

もし、今お忍びできているのでなければ確実に怒鳴っていたでしょう。

私は今回の事により一つのことを決心しました。

それは、騎士たちを一から鍛えなおすということです。

本当ならば今日からやっていきたいのですが、冒険者時代にお世話になった人たちに挨拶をしなければならないので明日から実行に移していきたいと思います。

とにかく現状を打破できるように明日から頑張っていきます。

今回のように長いのを書く事がなければ何とか一日一回の投稿ができる。

もう一つの作品はちょっときついかな。

とにかく頑張りますのでよろしくお願いします。


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