盗聴
「だめだ」
「ではロープを解いてください、手が痛そうです」
三井はパスワードをスマートフォンでメールをしていた。
裕子はロープを解かれベッドの上に座らされた
「裕子さんごめんね、大丈夫?」
「うん、亮が来ると思っていたから」
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「じゃあ、取ってくるから」
三井はコテージをでた。
「すみません、三井が戻ったら帰して
もらえるかな?それとも殺す?」
「そんなに簡単に殺さねえよ。
殺人事件になったら大変だからなあ」
男はまた裕子のおっぱいを握った
「いい体をしているなあ。たまんねえな、やりてえ」
「物が届いたらやらせてもらおうかな」
男の顔を見て亮は飛び掛りそうになった。
すると裕子は足を延ばした。
「いいわよ。縛られたら興奮しちゃった。私Mみたい」
そう言って股間を開いて指で秘部を撫でた
「おいおい、どんな教育しているんだよ」
裕子はオナニーを始めた。
「ねえ、舐めさせて」
「おお」
男はズボンのチャックを下げた。
「いや、チャックの上からだと口が痛いから」
「そうか」
男は右手にナイフを持ってベルトを緩めズボンをさげた。
裕子は男の物を口に含めると男が声を出した
「うっ」
男がフェ〇チオに取られた瞬間
亮はとなりの部屋に飛び込みドアを閉め、鍵をかけた。
ズボンを脱いで下半身丸出しの男はすぐに動けず、
そこに亮は男の手首を返し後ろに回って
「お前はもう動けない」
亮がそう言うと男は首だけを動かしていた
「おい、開けろ!宮崎」
ドアの向こうでは激しくドアをたたく音がした
「裕子さん、服を着て大丈夫です。男は動けないから」
「怖かった、いざとなったら噛み切るつもりだった」
「それより突然、フェラをはじめるから驚いたよ」
「あはは、作戦」
「それよりどうやってここから出よう」
亮は美咲に電話をして拉致の件を伝えた。
「そうわかった、今そちらに電話させるから」
スマートフォンを切ると、すぐにかかってきた。
「長野県警の小林です。今、コテージの前にいます。どうゆう状況ですか」
「はい、人質を救出して奥の部屋に立てこもっています、一人は取り押さえています」
「了解しました。突入します」
隣の部屋でバタバタという音がした。
「ノックがあった。警察です。今逮捕しました安全ですから出て結構です」
ドアを開けると四人の刑事と警察官がいた
「ありがとうございました」
「どうしてこんなに早く」
「はい県警本部長の指示でずっと警護していました」
「本部長? ありがとうございます」
「そうだ。三井の方を確保しなくちゃ」
亮は小川に電話をした。
「今、データが盗まれています。誰かわかりますか?」
「田島君だ」
「まだいますか?」
「ええ」
「刑事さん、すみません。研究所の外でデータの受け渡しがあります」
「彼らを確保できませんか?」
「はい、大丈夫です」
亮は刑事に電話を代わった。
そしてすぐに、確保の連絡があった
「捕まえました。では事情聴取させてください」
「はい」
亮たちの聴取が終わったのは15時過ぎだった。
「東京でも動きが速くなりそうだ。早く帰ろう」
「うん」
亮は森へ電話を入れ事情を説明した。
「逮捕の連絡は、まだ行かないだろうから。
森田と川野が接触すると思う」
「そうすると松田さんが危ない。急いで帰ります」
亮はすぐに原美咲に電話をした
「原さん、ありがとう。おかげで助かった」
「良かった無事で」
「ところで、あんな事をして大丈夫なんですか?」
「大丈夫よ、父は昔長野県県警本部長だったの、
ところで一緒にいた女だれ?」
「後で話します。それと今から東京へ向います。
できたらスピード違反で捕まらないように出来きませんか?」
「努力してみます」
「どうしたの?」
裕子は亮の顔を覗きこんだ
「大学の同級生のお父さんが元長野県県警本部長だった」
「すごーい」
「飛ばせば3時間で戻れるわ」
「両親の挨拶は後ほど、荷物を取りに戻らないと」
「大丈夫よ、それより急ごう」
「ねえ、裕子さん」
「ん、なあに」
「もし、僕が助けに行かなかった時はどうしていた?」
「亮を信じていたから」
「いや、君の仲間が助けたんだろうね」
「えっ」
周りには数十台のバイクに乗った女性たちが並走していた。
「あはは、ばれちゃったね」
亮は裕子をはじめ自分の周りにいる女性の
一人一人が持っている力に感謝した。
高速道路の料金所にパトカーが待機していた。
「長野県警高速隊です。先導します」
「ありがとうございます」
「NSXですね」
「はい、時速180km巡航可能です」
「わかりました。では先導しませんから気をつけて」
「ありがとうございます」
「山梨、埼玉、東京も大丈夫です」
「はい」
亮の車はあっと言う間に
トップスピードに上がった
「中村さん。間に合いました。
データが盗まれずに済みました。
逮捕されたのは、三井課長と田島さんとヤクザ2名です。
父に連絡しておいてください」
「はい、わかりました。お疲れ様でした」
パーキングエリアで中村に報告した亮は
トイレの影で裕子を思い切り抱きしめた。
「亮、私を監禁していたやくざ、どうして動けなくなったの?」
「人間には血液の循環を良くするツボが
有るけど悪くするツボも有るんです。
あの時はしびれて動けなくするツボを押しました」
「すごい。北斗の拳みたいだね」
「ええ、昔は麻酔に使ったツボなんです」
「そうか」
「ついでに裕子さんを虐めたバツを与えておきました」
「なに?」
「インポになるツボです。1年くらいエッチが出来ません。
どうせ刑務所ではエッチは必要ないですからね」
「よし!!」
裕子は手を握りしめた
「少しは気がはれました?」
「うん」
裕子は嬉しそうに笑った。
5時過ぎに森から亮の元に電話が入った。
「今何処だい」
「中央高速から初台です」
「おい2時間で松本から来たのか?」
「ええ、レースのような事しちゃいました」
亮が森のいるホテルへ着くと亮と裕子は1022号室に入った。
「彼女が人質になった雨宮裕子さんです」
亮が裕子を紹介すると女性になれていない森は無愛想に言った。
「どうも、大変でしたね」
「はい」
「どうですか?1021号室の様子は」
亮はヘッドフォンをつけている森に聞いた。
「変化はまだない」
首を振った森が時間が掛かりそうなそぶりを
したので亮は裕子に聞いた。
「裕子さん、これからどうしますか?」
「ごめんなさい。今日は怖い目に有ったので亮のそばに居たいの」
「わかりました。時間が掛かりそうですけど」
亮は裕子の手を握った。
「森さん川野専務は昨日内田めぐみと一晩やっていたんですか?」
「ああ、タフだな。どうせ薬を使っているんだろう」
「ええ、今のED薬は良くなって24時間から36時間持つ物もあります」
「なるほど、それはすごい」
「それから森さん。時々松本へ行って、
三井と会っている美人の女がいたらしいですよ」
亮は男たちがそれほどまでして女性と
やりたい理由が分からなかった。
「それも、森田の差し金だな」
そこへ森田と川野が1021号室へ入った。
「音だけ?」
「いや録画もしている。おい、話が始まったぞ」
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「森田君、三井が昨日データを落として
それを組のやつが受け取って、持ってくるはずなんだが」
「連絡は?」
「全然連絡がない。スマートフォンも通じない」
「研究所へ連絡はしないんですか?」
森田は予定通り事が進んでいない事に
イライラしていた。
「それはまずいだろう。直接連絡は取れないし。それで運び屋の方は?」




