ようこそ水の異世界へ!!!
この時俺は死を覚悟した―――――
めくるめくして昼下がり俺は自転車をこいでいた
夏宮俊18歳で学校に行かずバイトして家に帰りゲームする人生
今日の俺の見ている世界は歪んでいた
歪んでいたといっても徹夜明けでおかしくなっているだけなんて思っていた
思っていたではなくそうだった
「橋だ・・・・・今日風つよいな」
俊は橋の上で自転車をこいだ
頑張ってこいでいる
「もう少しで橋を乗り切れるぞ、、、、、、」
とその時だった
激しい横風と共に俊は転んだ
川の方に
「う、うそだろ、、、、」
自転車と共に俊は金属のようにヒヤリとした冷たさの中に呑み込まれた
川なんてすぐ出れるってwwww
なんて思っていたが水面に出れる気がしない
むしろ下がっていく感じがした
(え、まさか俺死ぬのか)
この時俺は死を覚悟した――――
はっ、目が覚めた天国って本当にあるんだな
それにしてもここの天国は水多めだな
俊はこの状況がよくわからなかった
あたり一面は水しかない
しかもその水の上に浮いているのだから無理もないだろう
「これ、どういう状況なんだ?といっても誰も来ないよな」
呆れていた
動けばいいのになぜか動かない
「あーーー、落ちた衝動で動けないぞ」
とその隙にツンっと
「ふああああああああああああああああ」
気絶した2回も気絶した今日で2回もきぜつ・・・・って今日なのかな
不安になった
無理もない時間も分からなければ場所もわからないのだから
たださっきとは状況が違っていた
目の前に人形がいたのだ
よろこばしいこれはよろこばしいこと
と思いたい うん思いたいぞ
「人魚って初めて見たけどしっぽえぐい」
今回短いけど許して次は長いから(切実