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最終話 死神と準と

「ふあ……おはよう、準」

「おはようございますー」


 冬音さんとナイトメアが俺の部屋にやって来たのは、まだ夜も明けぬ暗い時間帯だった。

 しかしながら突然という事でもなく、俺はとっくに起きていて彼女達を出迎えていた。

 一体何が始まるのか――いや別に何かが始まるわけじゃない……筈だ。俺は特に何も聞いていない。


「あら、やっと来たのね二人とも」

「待ってたよー」


 既に来ていた彩花さんとバンプが奥の居間から顔を出した。

 笑顔で手を振るバンプの頭の上に顔を乗せた彩花さんも同じく手を振り、ナイトメアが元気よく振り返している。

 この二人、以前より妙に距離感が縮まったような気がするがきっと気のせいじゃないだろう。


「はー寒い寒い」


 と、玄関で白い息を吐いていた冬音さんがいそいそと脱いだコートを俺に預けて奥へ歩いてゆく。会釈するナイトメアからもコートを預かり、奥へと誘った。


「炬燵出すのが遅いんだよ準。まったく、冬音お姉さんは名前にそぐわず冬に弱いんだからな。まったく」


 ぶつぶつと文句を垂れながら冬音さんは炬燵の中へ足を入れた。

 そのまま腰を入れ、ついには肩まで炬燵布団の中に。


「ったく、この寒い中を歩いてきたこっちの身にもなれってんだよ。なーメア? あれ? ちょっと痛いよメア。痛い痛い。メア、こらメア、あ、ちょっと」


 ナイトメアは寝転ぶ冬音さんの身体を敷布団のように扱い、炬燵の中に潜っていた。


「ぬくぬくですー」

「ふっ、そりゃ私の心が温かいからな痛い。でもね、メア。ちょっとその、肘がさ、鳩尾に入っちゃっててさ、お姉さんかなり苦しいんだ」

「あー! バンプが蹴りましたー!」

「うん、そうだね、蹴られたら痛いもんね。でもさ、お姉さんさっきから持続的に肘をお腹に刺されててさ……」


 あれ、冬音さんってこんなに尻に敷かれる人だったっけ。

 そんな炬燵内での激闘を眺めつつ二人のコートを吊るし、俺はキッチンのテーブル席に座った。

 積まれた料理の本は、中を開けばたくさんの蛍光ペンで引かれたラインで埋まっている。

 俺が昔引いた、古い黄色のラインと、割と新しめのピンクのライン。その他見られるものは……七崎美香による落書きくらいだ。

 まあ、そんな懐かしい思い出を振り返るのも変化があったからだな。


 ところで……だ。


「こんな時間に何をしようってんですか?」


 とりあえず“遊びに行くからよろしく”としか連絡を貰っていなかったので訊いておく事にした。というか訊くのが遅かった。

 すると炬燵で暖まって――もとい、遊んでいた冬音さん、ナイトメア、彩花さん、ヴァンパイアの四人はきょとんとしてこちらを向く。

 まさか本当に遊ぶだけで夜中に叩き起こしたんじゃあ……。


「何って……」

「決まってますよ」

「そうね、決まっているわ」

「それはね……」


 ……。


「遊びに来た」×4


 ああそうですか!!


「いや嘘嘘、嘘だよ」


 けらけらと笑う冬音さんは手を顔の前で振る。


「暴れに来た」


 そっちの方が嫌!!


 で、それも当然ながら嘘であり、本当の目的は

“試験に落ちた二人を全力で冷やか……ゲフンゲフン、励ます会”

 を開く為だという事らしい。

 マジ帰れ。


「別に冷やかしに来たっていいだろうがコラァ!!」


 なんかキレてるし良くねえよ!

 ちゃぶ台返しもとい炬燵返しをせんとばかりに身を乗り出す冬音さんをナイトメアが押さえる。

 そして何故かバンプがビビり、彩花さんにしがみつく始末。何これ。

 にこやかな顔の彩花さんはきっと世界が壊れようとも“あらあら”とリアクションをするんだろうな、と本気で思う。


「まあまあ、じきにこの部屋も神楽ちゃんに譲るんでしょう?」

「ええ、そうですね」

「なら、こんな風に特に理由も無く集まるのも悪くないんじゃないかしら」


 そう。彩花さんと俺が地獄旅館へと移るにあたり、この部屋は入れ替わりに妹の神楽が使う事になった。あいつもついに一人暮らし――というわけでもなく当然ながら、あの面倒な破壊業者三人組もこっちに来るってことだ.

 同じマンションに住む高坂先生とベルゼルガが鉢合った時の事を想像したら背筋が寒くなったが、とりあえずなんとかなるだろうと、半ば現実逃避ぎみに思考を中断した。

 それも心配だがもっと心配なのは、死神業者連中とは違って破壊業者連中は、なんというか……派手だ。仕事内容も、それに伴う武装も、性格も、だ。だから本当にこっちの世界でやっていけるのか非常に心配。

 だって考えてもみろよ……。

 突如隣室から「デストロイ」とか叫び声が聞こえて次の瞬間、壁がブッ壊される事だって有り得るわけだ。

 「ベルの馬鹿」と叫び声が聞こえて次の瞬間、巨大なロボットが隣室に突っ込んできて、お邪魔しますレーザーぶっ放しますなんて事も有り得るわけだ。

 「ベルの阿呆」と叫び声が聞こえて次の瞬間、マンションが……火事に……。


 ……。


 頑張れ神楽、マンションの平和はお前に託された。


 嫌な想像の連鎖で身震いする俺を覗きこむように、冬音さんが不服そうに見上げてきた。


「それでよー、準。あいつはまだ寝てんのかー?」

「ええ。寝てますよ。起こしますか?」

「当ったり前だろ! 騒がしい事に関しちゃ右に出る者が居ない主砲様なんだから、さっさと叩き起こしてこいよー!」


 ひ、酷い言われ様だ……。

 俺は席を立ち、居間を離れる。

 向かう先は寝室。未だ爆睡するアイツは、どうも最近寝つきも寝起きも良いようでこちらとしては有難い限りだ。


 寝室の扉には、板が一枚掛かっている。



“死神 ロシュケンプライメーダ”





 ◆ ◆ ◆




【最終話 死神と準と】




 ◆ ◆ ◆




「――飽きたなんてねー。そりゃあ、飽きるよねー」


 なんだ。起きてたのか。

 暗い部屋の中、死神はベッドの上で目を擦りながら何かを呟いていた。

 ちょうど寝起きだったのだろうか。


「よう死神」


 声を掛けると、死神は顔をこちらに向けて笑った。

 仕草は実に可愛らしいのだが、布団の状態は奴の寝相の凄まじさを物語っていた。


「準君、ご飯?」


 第一声がそれか。

 飯はできているが、冬音さん達が来ているので一緒に食べる事になるだろう。

 彼女達が来ていることに気付いていない死神は、急ぎもせず大きく伸びをした。


「んーっ、いやー寒いねー」

「そりゃあ冬だからな」

「あれからどれだけ経ったっけ」


 あれとは、閻魔さん達に負けた時の事だろうか。

 それとも別の時だろうか。


「私と、準君が出会ってからだよ」

「おー。結構経ったよな。あれから周りの環境も色々変わったしな」

「そういうもんだぜ」

「一丁前な事を言うようになったな」


 眉をキリッとさせて台詞を吐いた死神を、俺は小突く。


「私ってさ、割と昔の夢を見るの」

「ほー。あ、もしかして俺と出会った頃の夢でも見たんだろ」

「アタリ! それでね、実はずーっと気になっていたんだけど……」

「ん?」

「というか、私が気になっているのは準君が気にしてるんじゃないかって事で……」


 よくわからん事を言う。


「この際だから、はっきりさせようぜ!」


 な、なんだ。

 なんだなんだ。


「私が、どうして準君の部屋にやってきたのか」


 ……。


「ね、実は気になってたでしょ?」

「いや忘れてた」

「ええええええ!」


 そりゃ最初は驚いたし気になったと思う。

 でもお前のインパクトが強すぎて、そんな事を考える暇もなかったんだぞ。

 うむ。そもそもは、お前が原因で気にする事もなかった。


「ああ……うん……」


 死神は魂の抜けたように脱力していた。


「いや、でもね、ちょっとは気になって……ああ……うん……」


 回想にふけっているのだろう。

 自分で自分の振り回しっぷりを思い出すが良い。


「……確かに」


 認めた。


「うん確かに! なんとも私らしいね! うん! アハハハハ」


 開き直った。


 まあ言われてみれば、引っかかるよな。

 惨劇から過去を聞いて全てを把握していたと思っていたが。

 うん、そういえば、こいつは俺の部屋にどうして来たのだろうか。

 惨劇は異界と俺の縁を断とうと尽力していたわけだし。


 あの日――あの、学校から帰ってきたあの日。

 こいつと出会った日。

 突然、死神は俺の部屋に居た。

 『地獄に飽きた』と言って。

 まあ飽きるのはこいつの勝手だ。きっとどこでも良いから居付こうとして偶然俺に白羽の矢が立ったのだと、あの時は思っていた。

 しかし、だ。

 惨劇の話を聞くところによると、それよりも前から、俺と死神には縁があった。俺の父親と、死神の父親――ギルさんは、知り合いだったのだ。

 そうなると、偶然とは思い難くなる。


「ふむ。そうだな、こうして振り返ってみると気になってきたぞ」

「よっしゃ、では……とりあえず私のあの時の事を話してあげよう!」


 コホン、と咳払いをする死神。

 そして――




「私は、準君の事を、知っていました」




 満面の笑みでそう言った。




「ずっと知ってたんだよ。準君が記憶を失っていた間も。私とこのマンションで出会う日の前から。ずっと」


 ちょっとよくわかんないんだけど。

 ん、つまり、え?

 んぇ?


「えっとね、簡単に説明すると……準君が惨劇に記憶を弄られる前――十年前かな? 一度、私と準君はこの世界で出会ってるのだ!」

「マ、マジで? いや待てよお前。だって俺は十年前、異界からこっちに帰ってきて、退院した時にはもう異界の事とか忘れてたんだぞ」

「うん! だから、準君が入院していた時。お父さんが、準君のお見舞いに行ったときだね。その時はお父さんも準君じゃなくて惨劇の《顔》とだけ話してたから、ずっと気付かなかっただろうけど。私ね、その時、お父さんと一緒にこっちの世界に来ていたんだよ」



 ◆ ◆




――お父さんが人と会っている間、私は一人で散歩をしていた。


 幼かった私には、病院という真っ白な施設は不思議な場所に思えた。

 なんだか迷路のように入り組んでいて、広くて、たくさんの扉があって、でもどの部屋へも勝手に入ってはいけないと言われていた。

 地獄旅館とはぜんぜん雰囲気が違って、人もあまり見かけない。

 見かけても、楽しそうにお話したりできそうにない人ばかりだった。

 みんな、なんだか白い服ばかり着ていて……真っ黒なローブ姿の私はひどく場違いに思えた。

 建物の白さも相俟って居心地が悪くなったから、中庭に出てふらついていた。


 そしたら――どこかで大きな笑い声が聞こえたの。


 一人の男の子が、まるで誰かとお話ししているかのように、楽しそうに笑いながら歩いていた。


 でも、近付いてみるとその子はとっても機嫌が悪かった。


 よくわかんないけど、いろいろと文句を私にぶつけながらも、いっしょに遊んでくれた。


 すっごく怒ってて、怒りながらどこかへ駆けて行ったかと思えば、また愉快に笑いながら折り紙を握り締めて戻ってきた。

 二人で笑いながら紙飛行機を作って、その子は何か怒りをぶつけるように乱暴に飛行機を投げていた。

 私よりも大きなその子の飛行機は、私よりも遠くへ飛んだ。

 羨ましく思っていたら、紙飛行機を、私にくれた。


“病院なんてつまんねえよな”


 と言う彼に私は頷いた。


“こんなに広くても、すぐに飽きちまうよ”


 私はまた頷いた。


“まあ、そんな時はさ。またいっしょに遊ぼうな!”


 私は大きく頷いた。


 名前は里原準君。

 私の、初恋の人。




 ◆ ◆




「――飽きたらまた遊ぼうって言ったの、準君だったんだからね!」


 死神は人差し指を振りながらそう言った。


「でもお前、そんな事一度も……」

「だって準君は私の事ぜんっぜん覚えてなかったもん。失礼しちゃう」

「し、仕方ないだろ」

「うん。だから私も黙ってることにしたの」


 そんで今になってカミングアウトか。


「準君に会うまでは頑張ってこっちへ来る方法を勉強してたんだぜ」


 あれだけ一緒に居ても、まだまだ俺はこいつの事を知らないんだな。

 物思いに耽る俺の目はカーテン越しに見える外の景色を捉えていた。


「ふふふー」


 そんな俺の片腕に、死神がしがみつく。


「だから今はとっても幸せー」



 ――こいつとの共同生活は嫌じゃなかった。


 むしろ楽しかった。

 毎日が楽しくて、こいつと出会ってからは気持ちが充実していたと思う。

 暇があれば死神の事を考えて、退屈なんて取り上げられた。

 いつもいつも俺に纏わりついてきて。追いかけてきてさ。


 なら、今日からは――


「俺もお前を追いかけようかな!」

「え、どういう事!?」

「だってズルいだろ!? お前ばっかり俺の事を知ってるのってよ!」


 死神を抱き締め、手を、指を、絡ませた。


「ええええ! こんなに積極的な準君は考えられないんですけど!?」

「覚悟しろよ今度は俺が、お前を追い掛ける番だからなあ!」

「ひー!」


 力強くこちらから黒いローブにしがみつくと、死神は「ギブギブ」と悲鳴を上げながら俺の肩を叩いていた。


「準君、楽しんでるでしょー!」

「俺は最初から今までずっと楽しんでるぞ、お前のおかげでな」

「ぐ、ぐるじ……苦しいっす。夢みたいっす」

「これからもずっと、楽しく過ごそうな!」

「は、はい、もちろんっす。背骨も悲鳴をあげているっす」

「ふふん、残念だな死神。俺のホールドからは逃げられんぞ」

「ひ、ひー!」

「よっしゃ、このまま朝まで――」


『この冬音お姉さんと甘く素敵なスイートタイムを過ごす。だよなぁ?』



 耳元で……冷たい囁きが聞こえた。



「なぁ、準?」


 振り返ると、めっちゃ怖い笑顔がそこにはあった。

 その奥には、冬音さん譲りのスマイルを取得したナイトメア。

 さらに奥では、部屋のドアに隠れて状況を笑う彩花さんとバンプの姿。バンプはついに悪魔の遺伝子を手に入れたようだ。


 俺が動揺した隙を突いて、死神が腕の中から抜け出す。


「脱出!」

「あ、こら待てよ死神!」

「待つのはお前だ準コラァ!」

「ご飯が遅いと思って来てみればー!」


 こ、こら室内で暴れるなとあれほど……。

 俺は死神の足を掴み、冬音さんは俺の足を掴み、ナイトメアは冬音さんの首にしがみつき、床で暴れまわっているという混沌状況。

 あ、彩花さんとバンプは?


 お前ら写真撮影してんじゃねえ!



 ◆



死神:「くらえ準君……夜叉さん流忍法――奥義!」


 !?


死神:「《ごめんなさいホントごめんなさい白狐殿! 某の失態でしたほんと一から十まで某が悪かったです! ほんと勘弁してください!》」


 ただの平謝りじゃねえか!


冬音:「冬音流忍法!」


 あんたもか。


冬音:「……」


 ……。


冬音:「どりゃあ!」


 いってー! 思いつかなくて普通に殴りやがった!


冬音:「忍法、右ストレ……忍法《右拳打丼の術》だ!」


 それっぽく言い直した……。

 ……丼ってなんだ。


メア:「お腹すきましたー!」


 ああ、そういう事。



彩花&バンプ:「忍法《ナイスショットです部長》」


 写真撮影いいかげんにしろ!

 ゴルフ接待みたいになってんぞ!


 ……こうなったら。



準:「里原流忍法、最終奥義……」


死神:「なんですと!?」

冬音:「準が……!?」

メア:「まさかの……!?」


彩花:「さ、最終奥義」

バンプ:「ゴクリ……」





準:『おいで、ロシュ』

死神:『はい準君』



全員:「決まったーーーーーーーー!!!」




 ◆





 俺の周りには、みんなが居る。

 俺の隣には、死神が居る。

 騒がしくて飽きなくて、楽しみの尽きない日常がある。

 辛い事や苦しい事があっても、支え合い助け合い、乗り越えられる。

 俺達はそれ程に固い絆で結ばれている。


「準君、おかわり!」


 あ、はいはい。


 これから俺達は日常の舞台を異界へ移すことになる。

 けれど、俺はこの街が好きだしこの世界も大好きだ。


「準、おかわり!」

「です!」


 あ、はいはい。


 きっとこの街も、新たな非日常的日常の舞台になるのだろうと思うと、ちょっと楽しみだ。

 まだまだこの街には俺達ですら遭遇していないモノがたくさんあるからな。

 次の世代が、存分に楽しんでくれるだろう。

 たまには俺にも楽しませろ。


「里原君、おかわり」

「僕も!」


 あ、はいはい。


「準君、もっかいおかわり!」


 あ、はいは――お前相変わらず食い過ぎじゃね!?

 あー。ともかく、だ。


――隣で死神の口元に付いた米粒を取りながら、思わず笑ってしまった。

――そんな俺に、死神はきょとんと首を傾げて青い瞳で見つめてくる。

――金色の髪を撫でると、嬉しそうに笑った。



 俺は、今、とっても幸せだ。

 みんなといっしょなのだから。


 死神と、ずっといっしょなのだから。




【死神といっしょ!2nd season 〜the banquet of atrocity〜】

【お・わ・り♪】

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