宴章 フライヤの思想
空。
海。
青に包まれし戦場。
咆えるは鋼鉄の巨神。
放つは神の槍。
十字架の上に立ち、最凶に立ち向かうその姿、実に勇猛。
口から放たれる緑光。
無数の魔法陣を介し、神槍グングニルは惨劇を襲う。
術式砲兵オーディン。
戦略傀儡兵たるその威厳の殻に籠り、フライヤ・プロヴィデンスは絶やすことなく攻撃を続けた。
籠る――とは些か表現を誤ったかもしれない。
フライヤはオーディンを操るに相応しい権力を持った者。
果敢に攻撃を仕掛けるオーディンだが、実際オーディンに意思はない。
そう。
勇猛に惨劇へ挑んでいるのはフライヤなのだ。
『何故だああああああああああああ!』
ただ――
その勇猛さは最凶を前にあまりにも無力であった……。
『何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ! 惨劇はもはや無敵ではない! そう報告されたはずよ! なのに!』
神槍グングニルは確かに惨劇に当たっている。
惨劇は回避すらしていない。
百発百中の槍でなくとも攻撃は当たるだろう。
だが、肝心のダメージ。
それを与えられていないのだ。
既に軍服を纏った怪人へ数百の槍を打ち込んでいるというのに、そいつは傷一つ付いていないのだ。異界の誰もが恐怖するエメラルドグリーンの輝き、膨大なエネルギー攻撃は惨劇の身体を貫くことなく消滅してしまうのだ。
フライヤは愕然としていた。
オーディンの攻撃力は異界トップクラス。かの戦略傀儡兵という代物なのだ。
その攻撃はありとあらゆる物質を破壊し尽くすことが可能の筈。最硬でさえも無事では済まない。
わけがわからない。
確かに惨劇のカタストロフは最強に最も近い存在。だが最硬ではない。強いが、ジャッカルのような硬い身体ではない。
確かに惨劇のカタストロフは無敵と謳われた存在。だがそれは過去の話。10年前、惨劇は無敵ではなくなった筈なのだ。
異界政府が、フライヤにそう報告したのだ。
『どうして攻撃が効いていない!? 惨劇のカタストロフはもう無敵ではないのに! どこかに……どこかに秘密が隠されている筈!』
オーディンは巨大な腕を振るい、惨劇の身体を鷲掴みにしようとした。
だが……掴めない。
掴んだ筈が、惨劇はオーディンの手をすり抜けた。
『そ、そうか。幻影……これは幻影ね?』
「幻影ぃ?」
オーディンの腕が強烈な圧力で跳ね上がった。
これは紛れもなく惨劇の能力。幻影ではないという証拠だ。
混乱するフライヤの姿に惨劇は大声で笑った。
「どうしたフライヤ・プロヴィデンス。肝心な時に計画が崩れて動揺したか? あまり俺を失望させるなよ」
『うう……!』
「さあ考えろ考えろ。次の手を考えるんだ。天国……アースガルズの最高権力者よ。状況は刻一刻と変わりゆくぞ。さあ。さあさあ! 考えろフライヤ! 早く! 冷静に! Cool&Hurry!」
敵に急かされ、フライヤは歯ぎしりした。
オーディンの操縦桿を握り締め、惨劇への攻撃は絶やさず。
(考える。考えるのよ)
惨劇の言う通り、フライヤの計画は肝心要の部分が崩れた。
それは見ての通り対惨劇戦に想定外の出来事が発生したことである。
◇ ◇ ◇
――どうなっているのよ。
確かに異界政府からは惨劇が無敵ではなくなっているという情報が送られてきたわ。
アースガルズとの契約上、連中は我々に嘘の情報を与えることは許されない。
だから異界最強は、このオーディンの筈なのよ。
破壊業者も地獄もアースガルズもNo.13も潰れて、最後に残る兵力はオーディンだけになる筈なのよ。
ここに来て私が惨劇を倒せなかったら全てが水の泡……。
私が惨劇の為に邪魔者を排除したことになってしまう。
くそう……反逆を起こし、アースガルズを独立させてからは情報が一切入ってこない。
いずれやってくる異界政府はオーディンで返り討ちにできる。これは後回しね。
戦況がわからない。
地獄は……危険だけれど、このクロスキーパーまで軍を率いてくることはないでしょうね。その為に海を戦場にしたのだから。
ヴァルとガーディアを止めた連中は……大丈夫。そいつらも戦える状況じゃあない。
なら、クロスキーパー内に思考を絞るか。
No.13ね。
オーディンの脅威となるのは精々惨劇くらい。
よし。
大丈夫。
対惨劇戦に集中して考えれば計画は続行できるわ。
ふふ、私が知らないとでも思っているの? ギルスカルヴァライザーの城ではちゃんと惨劇がダメージを受けている姿を目撃しているのよ。
オーディンは全てを見通す千里眼も持ち合わせているからね。
問題は、どうして惨劇が急に攻撃を受け付ける身体になったのか。
どこかに秘密がある筈。
あの時……。
惨劇に攻撃した者。
あの時の相手は……。
そうだ。
あの――死神の少女!
◇ ◇ ◇
『あの少女に秘密がある筈!』
フライヤはオーディンの巨体を持ち上げた。
キョロキョロとカメラアイを動かす。
知っている。知っている。
あの死神が、このクロスキーパーに居る事を。
「………」
惨劇はただ腕を組んでフライヤの行動を眺める。
そしてフライヤは見つけた。
甲板の上をこちらに向けて駆けてくる黒いローブ姿。
なんという幸運。
『あの少女、あの少女の身体になにか秘密があるのよ!』
一方、甲板上を駆けていた死神はオーディンを見上げて驚いていた。
なんという大きさ。超弩級とはこういう時に言うのだろう。しかもそいつは今や自分を狙って動いているではないか。
惨劇を追っていたつもりが、どうしてあんな巨大なロボットに狙われるのか。死神には皆目見当がつかなかった。
「な、なんだぜー!?」
『そこのチビィ!』
「そっちがデカすぎなんじゃー!」
死神は方向転換。大鎌を抱きしめて逃げ出した。
だがそんなものはただの悪足掻き。
オーディンの一歩は死神の数十歩に相当する。
あっさりと死神はオーディンの影に覆われてしまった。
『その鎌も……着ている物も……すべてよこしなさい!』
「へ、変態じゃー!」
巨大な右手は死神を簡単に捕まえた。
少女は足掻くが、鋼鉄の掌はびくともしない。
そしてオーディンはもう片方の――左の腕を振った。標的は惨劇のカタストロフだ。先程は触れることすらできず空振りに終わった。
ただ今回は違った。
確かな衝撃。
オーディンの左腕は、惨劇の身体を捉えていたのだ。
「ぬ……ぐ!?」
さすがの最凶も、オーディンほどの質量を持った相手に叩かれては持ち堪えられない。
その大柄な身体は地を離れ、勢いよく弾き飛ばされた。
――やはり!
フライヤと、惨劇自身が同時にそう思った。
やはり死神の少女が何か鍵を握っている。無敵の身体に対抗する重要な鍵をだ。
オーディンは彼女を握っているだけで攻撃を加えることができた。
何故か。
それは惨劇にもわからない謎である。
『これで、互角の戦いができるわけね!』
◇ ◇ ◇
戦い……。
もしかすると……これは本来ありえない事であり、実際そうではないのであろうが。
フライヤ・プロヴィデンスは、将の器ではないのではなかろうか。
そう思わざるを得ない。
このクロスキーパーの戦いに於いて、彼女が有利になった状況は未だ一度たりともない。
天国が持てる総ての武力を詰め込んだ筈のクロスキーパーが、今や壊滅状態。
振り返ってみればわかる。
最初。零鋼の反乱によって、無人兵器を全部失った。
この時フライヤは想定内の出来事だったという。
その影響で破壊業者が壊滅した。
フライヤは自勢力である破壊業者を助けるどころか、イーグル小隊へ攻撃するという暴挙に出た。
この時点で天国にはst.4knightsしか残っていない状況にまで追い詰められていた。
フライヤは惨劇のカタストロフしか眼中に捉えていなかった。
その結果何が起こったか。
死神やベルゼルガ達の侵入を簡単に許したのである。
この時ヴァルキュリアだけが妨害の行動をとったものの、結局意味を成さず。
そして侵入を許した連中によって、st.4knightsのヴァルキュリア、Rガーディア、Lガーディアが戦闘不能に。
さあ。残ったのは?
フライヤとオーディンだけだ。
そして今や惨劇を前にして攻撃を加えられないという致命的な状況にまで晒されていた。
この采配、誰が見てもフライヤの統率と状況判断力、観察力を非難するであろう。
まったくもって、その通りなのだ。
戦い。と彼女は尚こだわっている。
だが、惨劇にとってそれはどうでもいい事なのだ。
◇ ◇ ◇
吹き飛ばされた惨劇のカタストロフは、ゆっくりと起き上がり、首を鳴らした。
確認は終了。
やっぱり死神の娘には何かがある。
それだけ。
オーディンの攻撃を受けなければ確認ができないから。
意気込んで戦闘態勢をとるオーディンに対し、最凶は笑っていた。
その姿、まるでしょうもない喧嘩に本気になる子供と早く面倒を終わらせたい大人の図に似ている。
オーディンという戦略傀儡兵が、惨劇のカタストロフに攻撃を加えることができたのは……後にも先にも、今の一回だけであった。
そしてこの巨大で強大なロボットは、二度と動かない。
『……どうして!? ちょっと!』
操縦桿をフライヤがいくら動かしても、オーディンは動かない。
死神を握り、惨劇を吹き飛ばした姿のまま。凍ってしまったようにその動きを止めたのだ。
「お前の思想は無謀だ」
惨劇は呟き、オーディンに近づくとその装甲を撫でた。
中ではフライヤがガチャガチャと様々なスイッチを押している。
「諦めろフライヤ。オーディンは今、死んだ」
『馬鹿な事を!』
オーディンの胸部から圧縮された空気が噴き出し、ハッチが開く。
中から死神よりも小さな少女が転がり降りてきた。
「オ、オーディン! あたしを追い出すの!?」
オーディンは答えてくれない。
最も頼りにしていた兵器をフライヤは失った。
そんな彼女の前に惨劇が歩み寄る。
こうなってしまったらフライヤはもう、ただの子供。
惨劇を前にして震えていた。
「ひ……」
「お前では無理なんだよ。道を誤ったお前ではな」
「ど……ういう事よ」
怯えの顔が、怒りに変わった。
「どういう事よ!」
「どういう事かって? この結果を見りゃあわかるだろうがぁ!」
「この結果はアンタの所為よ! アンタさえ居なければあたしはオーディンで……」
「オーディンで?」
フライヤは下唇を噛んだ。
一瞬で殺されかねない相手を前にしても、自分の信念だけは曲げられなかった。
「あたしは《争い無き世界》にしたかった! それが可能だった!」
「……それが平和と?」
「ええそうよ! 兵器はオーディンだけ存在すればいい! オーディンが争いを裁く神であればいい! だから他に武力は要らなかった!」
「天国こそが唯一裁く者であればいいと?」
「だってそうでしょう! 破壊業者も、地獄も、兵器なんて要らないのよ! オーディンなら世界中を一機で裁くことができる! そうすれば争いなんてどこにも起こらない!」
「その為に今、争っているお前はなんだ」
「これは必要な争いよ! ラグナロクは最終戦争なんかじゃあない! 結局は武力と兵力さえ存在すれば永遠に争いは続くのよ! だからこれこそが、武力を撲滅するあたしの戦いこそが最終戦争と、そう呼ぶのよ!」
ふうん、と。
惨劇はフライヤを見下ろしながら息を吐いた。
それから彼女の手に握られたモノ――魔導核を取り上げる。
「兵器なんざ、お前の見えないところにも無数に存在する」
惨劇は動かなくなったオーディンを指差した。
「ゼブラ・ジョーカーが遺した三つの戦略傀儡兵」
「知ってるわよ。オーディン、零鋼、ステルストーピードの三つ」
「その中でオーディンが一番強いと考えたのだな」
「そうじゃなければ行動は起こさないわ」
「じゃあ……見てろ」
◇ ◇ ◇
獲物ダ。
獲物獲物獲物ダ。
コノ……零鋼ガ唯一トナル為ノ糧トナレ!!
◇ ◇ ◇
「オーディンが何故動かなくなったのか。お前は気付いてないみたいだが」
フライヤは頷く。
「ゼブラは七つの戦略傀儡兵にそれぞれ特徴を持たせた。オーディンは見ての通り、巨大な身体の中に膨大なエネルギーを蓄えた火力特化タイプ。いわば砲台だな。そしてそんなオーディンを破壊したのは……《対機械用兵器》として作られたステルストーピードだ」
その言葉と同時にオーディンの装甲がぼろりと崩れた。
あれだけ強固だったというのに、巨体に硬さはなく、脆くなっているのだ。
フライヤは驚愕していた。
「そんな。待ってよ。ステルストーピードは異界政府の持つ戦略傀儡兵と言われているけど……私は政府をオーディンに近づけさせたことは無かったし、ステルストーピードがこのクロスキーパーに侵入したことも感知していない!」
「……確かにステルストーピードは政府のモノだ。ゼブラが政府に渡したのだからな。だが、ステルストーピードを政府が保管していたとは限らねえ」
「ど、どういうこと?」
「政府は、〈オーディンの中にステルストーピードを隠していた〉ってことだ」
惨劇が語る間にもオーディンはどんどん身体を失ってゆく。
まるで――そう、まるで病魔に侵されたように。
「じゃあステルストーピードという戦略傀儡兵は……超小型の……」
「《ウィルス》だ」
フライヤは半笑いで地に膝をついた。
「あ、あはは。じゃあ、最初から政府はステルストーピードをオーディン破壊に使うつもりだったの。ずっとずっと、オーディンがあたしの手に渡る前からオーディンの体内に潜ませて……」
「政府がトーピードを起動させたのは少し前だろう。本来はもっと早く、地獄を襲った時点で破壊するつもりだったのだろうが。オーディンが試験起動状態であった為にウィルスの浸食が遅れたみたいだな」
(だが……政府が何を考えているのか、俺にもわかんねえ。俺の存在や今回の騒動を隠したいとみえる)
(おかしい。あたしにNo.13が地獄を襲撃するという情報をほのめかしたのは異界政府よ)
(確か異界政府と地獄の他支部には狩魔衆を送り込んである。俺達No.13に影響はないが、修羅……つまらん事で命を落とすんじゃねえぞ。本当につまんねえからな)
◇ ◇ ◇
死神の後を追っていたラビット、ジャッカル、歌舞伎。
その三人が死神に追い付いた時には既に終わっていた。
ウィルスに侵されて朽ち木のように佇むオーディン。魔導核を握り高らかに笑う最凶の怪人。誤算に彩られた末に喪失と敗北を味わった天国の最高権力者。
――天国の完全敗北。
クロスキーパーの戦いは、これで完結。
惨劇以外の誰もが、そう思っていた。
「フライヤ。この惨劇のカタストロフを相手にした敗者の末路、わかってんだろうなぁ?」
その言葉の直後だった。
クロスキーパーの甲板から、何本も飛び出してくる何かがあった。
触手?
弦?
鋼でできたそれは金属製のホースとでもいうべきなのか。
先端がワニの口のような形状をしていて不気味だ。
それらがうねりながら、ちょうどオーディンの真下あたりから突き出てきた。
「なによ……これ」
フライヤはたじろぐ。そしてその鋼の触手に嫌悪した。
何故ならそれらはオーディンの身体を舐めるように這いずり回り――食べはじめたのだから。
やがて甲板の下から聞こえてくる歓喜の機械音。
『ギュオオオオオオオオ!』
聞き覚えのある叫び声に反応したのは死神だった。
触手の餌食となりつつあるオーディンの腕の中から歌舞伎に助けだされた彼女は、鋼の化け物に恐怖した。
零鋼に。
「クハハハ。《蝕食》が始まった」
「蝕食?」
フライヤは鋼が鋼をついばむ姿に眉をしかめる。
惨劇は魔導核を手の上で弄びながら、零鋼の触手を指差した。
「数ある戦略傀儡兵の中で零鋼は最初に造られた。いや、正確には拾ったパーツをゼブラが復元した。総ての戦略傀儡兵の母体となった零鋼。ゼブラ・ジョーカーが見つけた特徴は……〈成長するブラックボックス〉だそうだ」
ここでクロスキーパーが大きく揺れた。
いや――
割れた。
海上に着水してからというもの、このクロスキーパーにかかった負担は相当のものだった。
一つの艦にもう一つの艦を突き刺した挙げ句、グングニルなどという一撃を艦の真ん中に撃ち込まれたのだ。
今までよく保っていたと言えよう。
そして限界を越えた今。クロスキーパーの中部と後部の間が見事に真っ二つとなった。
何の因果か。
歌舞伎と死神を引き離すように甲板は割れた。
ジャッカル、ラビットも中部甲板側。
「か、歌舞伎さぁん!」
「ロシュ! 手ぇ伸ばせ!」
必死に手を伸ばす歌舞伎と、慌ててそれを掴もうとする死神。
そうはさせまいという邪悪な意思を持った触手が、二人の間に介入した。
「くっそ!」
『駄目駄目。コノ子ハ面白ソウダカラ。渡セナイ』
オーディンをステルストーピードごと食らい尽くした零鋼が甲板を突き破ってその姿を露にした。
惨劇も、フライヤも、そのあまりの変化にただ唖然とするばかり。
後部甲板から引き離されたラビットとゼブラもまた自然と声を洩らしていた。
――美しい。と。
◇ ◇ ◇
【クロスキーパーの戦い】
No.13
・惨劇のカタストロフ――健在。魔導核入手。
・双百合――健在。里原準を連れて起源への扉へ。
・Dealers――死神・ジャッカルにより敗北。共に素体を解放して消滅。
・零鋼――健在。戦略傀儡兵オーディン及びステルストーピードを〈蝕食〉により捕食。最後の進化を遂げる。
天国
・フライヤ・プロヴィデンス(オーディン)――惨劇と交戦。ウィルス兵器ステルストーピードによりオーディン崩壊。全戦力を失い、天国は敗北。
・ヴァルキュリア――バンプとの戦いの後、戦意喪失。
・ガーディア――ベルゼルガとの戦闘により、R、L、共に戦闘不能。クロスキーパー内にて休息。
地獄
・死神――オーディンの襲撃を受けるも健在。
・バンプ――ヴァルキュリアとの戦闘により体力消耗。戦闘不能。
・ベルゼルガ――ガーディアとの戦闘により負傷。クロスキーパー内にて休息。
・里原神楽――ベルゼルガと合流。クロスキーパー内にて休息。
・ジャッカル・ジョーカー――ディーラーズに勝利。ラビットと共に死神を追う。
・ラビット・ジョーカー――ディーラー・スペード敗北により解放。ジャッカルと合流。
・歌舞伎――死神達と合流。
異界政府
・ステルストーピード――オーディン破壊の為に政府が潜ませ、命令を実行。その後零鋼の〈蝕食〉によって取り込まれる。




