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夏生詩集

魔法のメイク

作者: 夏生

あの人に振り向いて欲しくて


あの人の好きなアイドルに似せた


メイクをしてみた


あの人の瞳が嬉しそうに驚いたとき


私は嬉しくて、いい気分で


私たちの距離は一気に狭まった



メイクひとつで願いひとつ叶った



それなら広げてみようと


憧れの女優やアイドルのメイクを研究して


私が実験台になってやってみた



魔法の道具はステッキ一つじゃなくて


チーク、ファンデーション、アイライナー、アイシャドー、グロス、アイブロウ…


ウィークポイントはチャームポイントに変身させて


憧れの人以上に輝くには、恋をするといいかも


好きな人がいるだけで、うれしいって自然に笑顔になれるから



メイクの魔法を広げてみたら


街中の女の子たちの笑顔が眩しくて


女優やアイドルより輝いて見えた










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