自宅警備員は海に連れ出されました@1
今回は夏の話。
エロスは次回に大量投入します。
「え〜ここはこうで・・・」
こんにちは。
私はイギリスから留学してきている、
ポーラ・ディズリーです。
今は講義中なんですが、
正直ほとんど知っている内容なので、
非常に退屈ですので、
面白い話をしましょうか。
自分で言うのもなんですが・・・
巨乳・・・では無くて!
(ここはわすれてください。
私はS気質だとはよく言われますが、変態ではないんです。)
私は可愛い方だと私自身思います。
昨日も商店街を歩いていたらどこの事務所か分かりませんでしたが、
声をかけられた事もありました。
まあ、面白い話とは半年くらい前の夏の話。
一樹さんが昨日双葉さんの授業参観を見に行った時に、
半年ぶりくらいの外出と言っていたのを憶えてますか?
これは半年前の一樹さんが外に出た(と言うより、引きづり出された)時のお話です。
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「熱い・・・熱い・・・熱い・・・」
「一樹さん。熱いって言ってるとよけい熱くなるらしいですよ?」
「そうだよ。お兄ちゃん」
「そこは双葉君とポーラ君と僕も同意見だ。」
「なぜ、みんな俺の敵なんだ・・・」
大切な事を言い忘れているがそこは無視して、
今の状況を説明したい。
現在、夏、7月、一番熱い月、現在時刻11時。
現在地・・・海水浴場。
なぜ、このようになったのか・・・全て話すと非常に長い話になるが、
重要な部分だけ一応話しておこう。
およそ、3時間前。
位置、自宅、自室。
「お兄ちゃん・・・あづいよ〜・・・」
「双葉。それはしょうがない。プールでも行ってこい」
「今プール開いてないんだよ〜・・・」
「な。なんだと・・・俺は 行かないが」
なぜ今暑いのにクーラーも掛けてないかと言うと家の風習だからである。
「海行きたいよおに〜ちゃ〜ん」
「俺は車の免許持ってないぞ?」
「聖斗さんが持ってなかったっけ?」
「うぐ・・・。ポーラは今居ないだろ。誰か一人だけおいてく訳にはいk」
「一樹さん。私はもう帰ってますよ?」
「嘘だ・・・」
「一樹君は海行きたくないのかい?」
「行きたくなんでしょうね」
「お兄ちゃん行かないの?」
「俺はこの炎天下の中!しかも海と言うもっとも暑い場所に行くのがいやなんだ!」
「一樹君。世の中わがままが通らない事があるんだよ。双葉君なんてもう用意してるし。
君は双葉君の願いを聞けないのかい?」
「う・・・双葉のためなら・・・」
「はい。決定ね。みんな用意して〜」
「は〜い!」
「わかりました」
「俺に決定権はないのか!」
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そして時は戻り再び現在。
しかしこの話は次話へ続く。
はい。変な所で区切ってすみません。
大変申し訳ございません。
こうしたかっただけなんです。
ちなみにこの話は短い割に製作期間かなりかかってしまいました。
すみません。
次回投稿は来月中にはしたいと思います。