表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

前線へと飛ばされた劣等生が戻って来た ~弱者は不要と言われたので強くなって復讐しに戻ってきました。 

ジーク・アルトは家も無いような貧しい生まれの貧民だった。
生き残るために必死で生き抜いてきた彼は、大国リカール王国の士官学校のスカウトマンに戦闘の才能を見抜かれ、名門リカール学園へ入校することが出来た。

ここから彼の逆転人生が……始まらなかった。

身分の高い同級生たちにいいように使われ、
射撃、近接戦、警戒、索敵、料理、雑用……あらゆる役割を必死にこなしてきたジーク・アルトはあらゆる責任を押し付けられ、劣等生の烙印を押し付けられてしまう。

学園のルールにより、彼は戦場の前線へと飛ばされた。
あまりの理不尽、迫る死への絶望……。

しかし、思ったよりも、彼にとって戦場というものは居心地のいい場所だった。
身分など関係なく、殺した数だけが全て。
殺せば、殺すだけ認められる。
――銃殺、撲殺、刺殺、溺殺、絞殺。
彼は気の向くままに、思うがままに戦場で暴れ回った。
そして、いつの日にか彼の周りには愉快な戦闘狂達が集まっていた。

1年後、数々の武功を上げた彼に驚くべき特別命令が言い渡される。
それは忌まわしき母校への襲撃命令だった。

ただのその時の彼は命令に従う忠犬ではなく、己の欲がままに暴れ回る狂犬と化していた。
学園の同級生たちを、石を投げて来た市民達を、こんな世の中を作り上げた政治家共を、
殺して、殺して、殺しまわる!

大隊戦友諸君、状況を開始せよ!

第1話 前線へ!
2025/08/31 14:02
第2話 眠れる本能
2025/08/31 14:34
第7話 状況開始
2025/09/03 02:00
第13話 教導
2025/09/07 20:15
第15話 二つ名
2025/09/09 08:00
第16話 茶番劇
2025/09/10 07:00
第17話 解放
2025/09/11 17:00
第18話 行先
2025/09/12 09:25
第22話 狂気伝染
2025/09/15 07:00
第25話 合理的
2025/09/18 17:00
第26話 粛正大隊
2025/09/19 17:00
第28話 略式祈祷
2025/09/20 17:00
第30話 十万人
2025/09/22 17:00
最終話 命名理由
2025/09/23 13:26
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ