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リピート・ヴァイス〜悪役貴族は死にたくないので四天王になるのをやめました〜  作者: 黒川陽継
二章 EP・ステリア

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40# 交渉

「この地下での話は外には漏れない。だから安心して欲しい」


 エリックはそう前置きし、口を開く。


「ギランの身柄、これを押さえているのはローファス殿、貴殿かな?」


 エリックはそんな事を尋ねて来た。


「だとしたら何だ?」


「もしそうなら、交渉の余地があると思ってね」


「何?」


 当主会談が終わり条約が確定した今、あろう事か俺に交渉だと?


「魔法に秀でた貴殿だ。ギランに魔法的な細工をしていてもおかしく無い。違うかい?」


「はっ、そう言う事か」


 それは確かに、外では話せない内容だ。


 ステリアがギランの身柄を欲する理由は、ギランの存在無くしては経済が立ち行かなくなるからだろう。


 ライトレスに譲歩してまで確保しようとしているギランに細工がされているとするなら、それはさぞかし都合が悪いだろうな。


 まあ、実際細工している訳だが。


 どうやらエリックには確信めいたものがあるようだが、しかし根拠が無くてはな。


「根拠も無く疑う行為は、話し合いでは不利に働くものだ。その上で言っているのだろうな?」


「無論さ。それ故の交渉だからね」


「ほう? 続けろ」


 俺は目を細め、先を促す。


「ここだけの話だが、ギランに細工が施されているにしろ、されていないにしろ、ギランには近いうちに消えてもらう予定だ」


「…ほう」


 賠償金まで支払ってギランの身柄を押さえておいて、その上で殺すと?


「何故それを俺に話す? それが事実なら、極秘の事だろう」


「もしもギランに魔法的細工がされているなら、貴殿の横槍が入る可能性があると考えてね」


「ああ、釘を刺している訳か」


 エリックは目を細めて笑う。


「理解が早くて助かるよ」


「しかし、交渉と言う割には要求だけか? 貴様は何を差し出すのだ」


「私は、何もしないさ」


「あ?」


 何もしないだと?


 こいつ、何を言っている?


「何もしない。これだけでは不足かな、ローファス殿」


 意味深に微笑み、態々言い直すエリック。


 俺は暫しその意味を推し量り、得心する。


 それは当主会談にて、ライトレス側の要求が一方的に通った理由。


 監獄塔での出来事を、エリックが証言しなかったからだ。


 そしてそれは、条約が通った今となっては毒となり得る。


 後から実はこうだった、などと騒ぎ立てられようと、一度通った条約が破棄される事はないだろう。


 だが、その噂は広まり様によっては市民、そして他の貴族の話の種となる。


 もしもライトレス側が襲撃し、その上で不条理な条約を押し付けた等と噂されれば、それはライトレス家の悪評となる。


 それが事実かどうかは問題では無い。


 悪評そのものが、ライトレスにとって不利益なのだ。


 それがもしも王家の耳に入り、介入などされた日には非常に面倒臭い事になる。


 エリックは、ライトレスにとって都合の悪い事は黙っておくから、ギランの殺害に手を出すなと言っているのだ。


「…成る程、何もしないか。貴様、中々良い性格をしているな。良いだろう、貴様が何もしないのであれば、ギランの殺害に関しては、俺も何もしないでおいてやる」


「ありがたいね。その言葉を聞けただけでも、今日話をしに来た甲斐があったと言うものだ」


 安心した様に胸を撫で下ろす仕草を見せるエリック。


「だが所詮は口約束だ。契約書でも書くか?」


 俺の提案に、しかしエリックは首を振る。


「いや、それは不要だ。出来ればここだけの話にしたい。それに貴殿は、口約束だからと反故にする様な器の小さい男では無いだろう?」


 まるでダメ押しでもする様に、約束を破れば器の小さな男と煽ってくるエリック。


 元より反故にする気も無かったが、そうまで言われてはより破り難くなったな。


「…本当に良い性格をしているな。だが、ここにはユスリカも居る。恐らく父上に話は行くが、問題無いのか?」


 ふと、俺の後ろに控えるユスリカを見遣る。


 ユスリカは、まるで聞いてはいけないものから逃れるかの様に両耳を塞ぎ、隅の方で蹲っていた。


 …何をしているんだこいつは。


 俺は軽く咳払いをし、エリックを見る。


「…こいつはこれでも暗黒騎士、父上の直属の騎士だ。ここで見聞きした事は全て、父上に報告されるぞ」


「問題無いよ。その辺は織り込み済みだ」


 まあ、聞かれて拙いならそもそもユスリカの同席を許さなかったか。


「話は終わりだ。引き止めて悪かったね」


 エリックが道を開け、先を促される。


 俺はそのまま階段に向かい、通り過ぎ様にエリックを見る。


「次のステリア当主は、貴様か?」


 エリックは首を横に振る。


「いや、次期当主は兄だ。私では無いよ」


「長男は魔法に秀でているのだったか? その男の事はよく知らんが、貴様の方が向いていそうだがな」


「…勘弁してくれ。そう言うのは苦手でね」


「何が苦手か、食えん男だ」


 俺はエリックを見据え、言葉を続ける。


「ああ、そうだ。この話、貴様の父親には黙っておいてやる。先のポーションの礼だ」


 俺の言葉に、エリックはしてやられたと言った様子天を仰いだ。


「…ああ、そうして貰えると助かる。全く、食えないのはどちらだ」


 エリックの深い溜息を背に、俺は歩を進める。


 そしてそのまま、宛てがわれた部屋へと戻った。


 ソファに腰掛け、ユスリカが淹れたコーヒーを啜っていると、傍に立ちチラチラと見てくるユスリカと目があった。


「なんだ」


「あ、いえ…」


 ユスリカは目を逸らす。


 先程のエリックとの話が気になるのか?


 まあ、理解していた方が父上に報告し易いだろうからな。


 別に事実のみを報告しても、父上ならばある程度は察するだろうが。


 俺は頬杖を突いてユスリカを見据え、口を開く。


「恐らくだが、ギランを殺すと言うのはエリックの独断だ」


「…え」


 突然語り始めた俺に、ユスリカは目を丸くする。


 構わず話を続ける。


「奴は、当主のアドラーとは別の思惑で動いていると言う事だ。経済を担うギランは、謂わばステリア領の要。それに細工がされているとなれば、さぞ気が気ではないだろうな」


 実際ギランは、俺の意に反する行いをすれば死ぬ事になっている。


 尤も、エリックはギランにどの様な細工をされているかまでは分からんだろうがな。


 いずれにせよ、細工されたかも知れない奴に領の経済を任せる等、リスクが大き過ぎる。


「…だから消す、と? しかし、ならば何故、譲歩までして引き渡しに応じたのでしょうか?」


 ステリア側は、賠償金を払い、その上不平等な条約まで結んでギランの身柄を押さえた。


 確かにどうせ殺すならば、最初から見捨てていれば良い。


 ユスリカの疑問に、俺は首を横に振って返す。


「ギランを失う事により起きる経済的損失の方が大きいと判断したのだろう。殺すにしても、事前に経済損失の対策をしてから殺すか、それをせずに殺すかではその後の被害は大きく変わる」


 被害が大きいのは無論後者。


 エリックが独自に動いている様子を見るに、当主のアドラーはギランを確保して今まで通りにする腹積りだったのかも知れんな。


 もしそうなら、少々見通しが甘過ぎる。


 昨日顔を合わせた時には随分と感情的な一面を見せていたし、元より当主の器では無いのだろう。


 ギランの様な下民を、領地の経済を握られるまで放置していた時点で今更だがな。


 とは言っても、ギランは下民にしては優秀な部類だ。


 何せ、一領の経済を動かすまでに商業を拡大させ、組合の取締役にまで上り詰めている。


 貴族でありながら私欲のままに増税し、領民を売り、経済を衰退させた何処ぞのゴミ屑とは正しく役者が違う。


 悪辣な部分はあるが、世の中は結果が全て。


 過程を気にして結果が出せぬのは、三流以下のゴミだ。


 その点、ギランは良い。


 俺に対する無礼が無ければ、首輪を付けて飼ってやっても良いと思える程だ。


 だが、奴はライトレスに喧嘩を売った。


 そしてこの俺を不快にさせた。


 その罪は、この世の何よりも重い。


 元より、どうせ長く生かすつもりも無かった命、今回はエリックの奴にくれてやるとしよう。


「経済損失の被害を抑える為に、一旦ギランを引き入れたと言う事ですか」


「殺すのは、商業組合取締役の後任を用意して、引き継ぎなり何なりさせてからだろうな」


「ステリアは、今回その猶予をライトレスより買った…と」


 買った、か。


 言い得て妙な表現だな。


「まあ、結果的に見ればな。あの当主はそこまで頭を回していないだろう。その様に持っていこうとしているのはあの剣聖だ」


「…成る程。驚きました、若様は経済に明るいのですね」


「伊達に英才教育は受けていない」


 経済学は次期当主として必修項目だ。


 嫌になる程、勉学に時間を割いているからな。


 まあ、今回のはどちらかと言うと取引や腹芸に違いが。


 俺はコーヒーを飲み干し、ユスリカを見る。


「それよりも、この件を父上に報告しなくて良いのか?」


「勿論報告致しますが、今は若様の側に控える任に就いておりますので」


「こう言った報告は早い方が良いだろう。何処にも行かぬから父上に連絡して来ると良い」


「いえ、そう言う訳には…」


 渋るユスリカ。


「俺がまた何処かへ消えると疑っているのか? 考えても見ろ、俺がその気なら、こんな事言わずに消えるだろう」


「…それは確かに」


 おい、確かにってなんだ。


 自分で言っておいてなんだが。


 ユスリカはふと、俺の手元にある空になったマグカップを見て、俺を見た。


「…新しいコーヒー、お淹れ致しましょうか?」


「いや、いらん」


 ユスリカは満面の笑みでじっと俺を見据える。


「……それで、次はどちらに行かれるおつもりで?」


「…勘の良い奴だ」


 全く、何故外出しようとしているのが分かったのか。


 俺はそのまま、身体を影に沈ませていく。


「若様!」


 ユスリカが俺に近寄り、伸ばされた手を魔法障壁で弾く。


「悪いなユスリカ。次は怪我をせずに帰ろう…多分な」


「そんなこと言って、いつも大怪我するじゃないですかぁ…」


 俺の言葉に、悲痛の声を上げて項垂れるユスリカ。


 失礼な奴だな。


 それではまるで、俺が行く先々で怪我をする間抜けの様では無いか。


 俺はそんなユスリカを置いて、影渡り(シャドウムーブ)にて転移する。


 行き先は、ヴァルムの家族が身を置いていた寒村だ。


 *


 当主会談も終わり、ライトレス一行は本日中にも帰還する。


 ローファスは、その前にヴァルムと会う必要があった。


 ヴァルムは既に領主邸を離れており、ローファスには家族を迎えに行くと話していた。


 故に、ローファスが向かう先は、ヴァルムの家族が身を寄せていた寒村だ。


 ユンネルより、《影喰らい》を解いて欲しいとも言われている為、それについてヴァルムに話さねばならない。


 転移を繰り返し、ローファスは寒村に辿り着く。


 しかしそこにヴァルムの姿は無く、ローファスを迎えたのはヴァルムの妹のセラだった。


 既にヴァルムから話の概要を聞いていたらしく、兄を救った(?)事、そしてギランを襲撃した事について、セラはローファスに涙ながらに感謝の言葉と、先の無礼の謝罪を繰り返していた。


 ローファスは乱雑にセラの頭を撫で、その後にヴァルムの居場所を聞いた。


 その場所とは——


 *


 日の光が反射し、白く輝く氷雪山脈。


 その麓。


 そこは以前、ローファスとヴァルムが出会った場所。


 三ヶ月前、ローファスとヴァルムが戦闘を繰り広げた場所だ。


 暗黒を片翼に纏わせるフリューゲルは、眠る様に蹲っていた。


 それは以前、《影喰らい》により蘇る前、殆ど死体に近い状態で蹲っていた時と同じ様に。


 そんなフリューゲルを、ヴァルムは憂鬱そうに見ていた。


 こうして眠るフリューゲルを見る度、ヴァルムは不安に苛まれる。


 このまま目を覚さないのではないか、そんな不安に。


 フリューゲルの睡眠時間は、日に日に長くなっていた。


 ともすれば、このままいけば本当に目覚めない時が来るかも知れない。


 原因は不明。


 元よりフリューゲルは、ローファスの魔法により生かされている状態だ。

 

 折れた筈の片翼を象る暗黒を見ても分かる通り、決してまともな状態では無い。


 だが、本来なら死んでいた筈のフリューゲルが生きてここにいる。


 それはヴァルムにとって、手放したくない現実だった。


 やはり魔法の術者であるローファスに相談した方が良いか、とヴァルムは思案する。



 ローファスが現れたのはそんな折だった。


 付近の岩場の影より、なんの前触れも無く転移により現れたローファス。


 ローファスはヴァルムを見ると、呆れた様に呟く。


「なんだその辛気臭い顔は。まるで墓参りだな」


「…縁起でも無い事を言うな。フリューゲルは生きている」


 ローファスの物言いに、その目に僅かな剣呑さを宿すヴァルム。


「よく俺がここに居ると分かったな。セラに聞いたのか?」


「まあな」


「…フリューゲルは魔法で生き返ってから、何故か竜舎では無くここで眠る様になったのだ。連れ戻そうにも聞きやしない。その上、気絶する様に眠る事も増えてきていてな」


 短く返すローファスに、ヴァルムはフリューゲルを見ながら話す。


 一頻り話し、ヴァルムはローファスに向き直る。


「丁度良かった。お前に相談しようと思っていたんだ。フリューゲルの事なんだが…」


 ヴァルムが言い掛けた所で、今まで眠っていたフリューゲルがむくりと顔を上げた。


 そしてユンネルと同じ青い瞳でローファスを見つめ、一鳴きする。


 それはまるで、何かを促す様な仕草。


「フリューゲル! 起きたのか…ローファスが、どうかしたのか?」


 一人首を傾げるヴァルムに、ローファスは溜息を吐いた。


「俺もそこの飛竜、フリューゲルについて話がある」


「…なんだ?」


「良い加減、その飛竜の魔法を解き、偽りの生から解放してやろうと思ってな」


 ヴァルムの目が細められる。


「何故だ。以前、魔法は解かないでおいてくれると…」


「気が変わった」


 取り付く島も無く間髪入れずに答えるローファスに、ヴァルムは槍を持つ手に自然と力が入る。


「ローファス、訂正してくれ。偽りの生では無い。フリューゲルは生きている」


「その生を終わらせる事が、そいつの望みだ」


「そいつだと? お前に、フリューゲルの何が分かる」


 敵意にも近い感情を露わにするヴァルムに、ローファスは眉を顰める。


「貴様、ユンネルから何も聞いていないのか?」


「ユン、ネル…? 何の事だ、誰の事を言っている?」


「…知らないのか」


 ローファスは深い溜息を吐く。


 それはつまり、フリューゲルは、ユンネルとしてその姿をヴァルムの前に表していないと言う事。


 ローファスはユンネルに、ヴァルムへの説明、説得も全て丸投げされた形になる。


 ローファスはフリューゲルを睨むが、当のフリューゲルは静かにローファスを見つめるのみだ。


 その青い瞳からは、何を言いたいのかは読み取れない。


 だが、どうやらユンネルとして姿を現す気はない様だ。


 或いは、以前力を使い過ぎたと言っていた事から、姿を現す事が出来ないのかも知れない。


 ローファスは暫し沈黙した後——暗黒を通してフリューゲルに魔力を注ぎ込んだ。


 過剰に与えられた魔力により、何処かやつれていたフリューゲルは、体表に血色を帯びる。


「…!? ローファス、フリューゲルに何を…!」


「早とちりするな。魔力を与えたに過ぎん」


 驚き睨むヴァルムを諌め、ローファスはフリューゲルを睨む。


フリューゲル(ユンネル)…もっと飛びたい、だったか? 貴様の未練に、少しだけ付き合ってやる。だから貴様も、俺に付き合え」


 ローファスより、高密度の暗黒の魔力波が放出される。


「なっ!?」


 突然のローファスの暴挙にヴァルムは驚きの声を上げ、フリューゲルはそんなヴァルムの首根っこを咥えて背に乗せ、羽ばたき飛翔する。


「ローファス…お前、また(・・)か!?」


 これまでに散々ローファスに襲われているヴァイスからすれば、それは当然の言葉。


 しかしローファスは好戦的に笑う。


「失礼な奴だな。まるで人を戦闘狂の様に」


「戦闘狂だろうが! 毎度毎度、何の脈絡も無く襲って来ておいて!」


「そう言うな。竜騎士として最強である貴様は、フリューゲルが居る今しかない。その最強は、もう長く無いのだ。つまり最強の竜騎士たる貴様と戦えるのは、今この瞬間が最期だ」


 ローファスは手に暗黒鎌ダークサイスを生み出す。


「最期じゃない。フリューゲルはこれからも生き続ける…」


 フリューゲルに騎乗し、その上から槍を構えるヴァルム。


 ローファスは口角を上げる。


「そうか。ではこうしよう。俺に勝てたら、その飛竜を生かしてやる」


「…それは、本当か?」


「嘘は言わん。その代わり、本気で来い。文字通り殺す気でな。でなければ、貴様が死ぬぞ」


 ローファスの背後に、膨大な量の魔法陣が形成される。


 フリューゲルより批難めいた視線を向けられるが、ローファスはそれを無視した。


 下級、中級の暗黒魔法の弾幕が形成され、その全てがヴァルムを襲う。


 対するヴァルムは、避けるでも無く引くでも無く、金色の雷を纏わせた槍による突きで迎え撃つ。


 膨大な暗黒と金色の雷が、ステリア領の空でぶつかり合った。

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