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返信

何となく書く気になれたので書きました。

 風呂から上がり、リビングにあるソファーに腰を下ろす。体がゆっくりと海の底に沈むような感触が全体を包み込む。

 ソファーに置いていたスマートフォンの手に取り、LINEを確認するが返信はきていない。トーク履歴の中から「akemi」の名前を探して開く。


「大丈夫?」

「最近、全然学校こないじゃん」

「どうしたの?何かあったら話聞くから、返信待ってる」

「何もないよ。大丈夫、心配しないで」


 トークはそこで終わっていた。


 髪を乾かし忘れたのは、きっと熱に浮かされたせいだ。鉛のような体をズルズルと壁に這わせながら、洗面所に向かう。

 髪を乾かしているが一向に乾かない、腰上まで伸びていて、乾かすまでに時間が掛かってしまう。億劫だ。

 数十分掛けて乾かした髪は、キューティクルの欠片もなく、枝毛だらけだ。

やってられないよ。本当。


 リビングに戻り、スマートフォンを手に取る。

 嫌だな、休みたくないな。あと何回これを繰り返すんだろう。


 通知音が鳴った。

「あけみ。今日も休むね。ごめん」

まだ続きます。

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