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逃げ足道場 ~私を面倒事に巻き込まないでください~  作者: 真宵 駆
◆◆第一章◆◆ 託児所の平和を守る者

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11/104

◆10◆

 アリッサは、ちゃぶ台の上に置かれた懐中時計を、再び手に取った。

「あの面倒くさがりの父が、何でわざわざこんなものを寄こしたのかしら。妙な話よね」

「アリッサさんに、心当たりはないんですか」

「まったく。見当がつかないわ」

 アリッサは、懐中時計のふたを開けて、文字盤をじっと見た。

「では、用事も済んだので、僕はこれで」

 ノルドがそう言って立ち上がる。

「あ、別に『もう帰れ』って意味で、時計を見てた訳じゃないから。でも、あまり遅くなってもよくないわね。夜の山道は危ないし」

「大丈夫です。今日は色々とありがとうございました」

「こちらこそ。また、父のいる町へ戻るの?」

「はい、何か伝言があれば、お伝えしますが」

「じゃあ、悪いけど、『何かする時は、ちゃんと説明しなさい』、と言っておいてくれる?」

「はい。そのまま伝えます」

 ノルドは笑って道場から去って行った。

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